医療通訳研修会「誰もが安心して医療サービスを受けられる環境づくりを目指して」

医療関係者向けの医療通訳研修会を開催します。

※医療関係者向けの研修会ですが、ご興味のある方であれば
どなたでも参加いただけますので、ぜひお越しください。

■内容
5つのテーマで最新の取り組みを紹介します。
・医療通訳の意義
・医療通訳者の立場と信頼性は?
・「外国人患者受入れ医療機関認証制度」って何?
・医療通訳で実現する効果的な院内コミュニケーションとは?
・緊急時は?遠隔地では?「まさか!」のときの医療通訳

■日時
2016年1月30日(土) 14:00-17:00

■会場
兵庫県立尼崎総合医療センター 講堂

■プログラム
講演①「医療通訳の必要性と重要性」(45分)
中村安秀(大阪大学人間科学研究科教授、医療通訳士協議会会長、小児科医)

講演②「医療通訳士の認定制度構築の必要性と倫理規定」(20分)
村松紀子(医療通訳研究会(MEDINT)代表、医療通訳士協議会倫理規定作成委員)

講演③「外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)について」(30分)
石井雅典(日本医療教育財団 認証事業課課長代理)

休憩(10分)

講演④「電話やタブレットを使用した医療通訳の可能性(デモンストレーション付)」(20分)
友久甲子(一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH)メディオフォン事業部部長)

講演⑤「医療通訳の上手な使い方」(15分)
吉富志津代(特定非営利活動法人多言語センターFACIL理事長、大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授)

DVD上映(15分)
「病院に通訳がいたらいいのにな~神戸のベトナム人中学生編~」

■定員(要事前申込 ※前日17:00までに下記申込先まで)
60名 

■参加費
無料

■申込・問合せ先
(特活)多言語センターFACIL (担当:李)
TEL:078-736-3040 FAX:078-737-3187
Email: facil@tcc117.org

主催:兵庫県、特定非営利活動法人多言語センターFACIL
協力:神戸市(予定)、兵庫県立尼崎総合医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸市立医療センター西市民病院、西神戸医療センター、神戸大学医学部附属病院、兵庫県立こども病院 (順不同)