団体概要

地域社会と外国人コミュニティをつなぐ「コーディネーター」です。

地域住民である外国人が必要とする情報の翻訳、生活現場で必要な通訳者の派遣など、地域の多言語環境を促進し、また外国人を含む地域の住民や行政機関、医療機関、地域の企業などからの多言語・多文化なニーズに様々な形でお応えしています。

専門分野でありながら「ボランティア」の領域であった活動をNPOのコミュニティビジネスとして28言語で展開しています。

多言語センターFACIL 概要
設立年月日 1999年6月1日
法人登記日 2006年8月1日
代表者 吉富 志津代
設立金 400万円(被災地コミュニティビジネス離陸応援事業助成金)
業務内容 多言語通訳・翻訳、及びホームページ・DTP制作企画
対応言語 韓国・朝鮮語、英語、スペイン語、タイ語、
ポルトガル語、アラビア語、ベトナム語、中国語、
ドイツ語、フランス語、インドネシア語、タガログ語、
ペルシャ語、ミャンマー語、トルコ語、カンボジア語
etc.
登録通訳・翻訳者延べ数 964名(2016.1.25現在)

多言語センターFACIL 代表:吉富志津代 プロフィール

p_yoshitomi名古屋外国語大学世界共生学部 教授
NPO法人多言語センターFACIL理事長。
神戸大学修士(国際学)、京都大学博士(人間・環境学)。

外国語大学卒業後、在神戸アルゼンチン総領事館など中南米の領事館秘書を経て、スペイン語講師やスペイン語での日本語講師に。

1990年の入管法改正以来、急激に増えた日系中南米人の支援として、スペイン語による関西生活ガイドブックの監修などの活動を始める。

1995年の震災後は、外国人救援ネット設立やコミュニティ放送局「FMわぃわぃ」の発足に参加。同局のNPO法人化にともない代表理事に就任。

その市民活動の延長で、主に多言語環境の促進や外国にルーツを持つ青少年育成のための活動を切り口に、多文化共生社会の実現にむけた外国人自助組織の自立
支援活動に従事し、これを主な研究テーマとする。

その他の役職は、

  • NPO法人エフエムわいわい代表理事(2016年まで)
  • ひょうご市民活動協議会共同代表
  • NPO法人たかとりコミュニティセンター常務理事
  • 財)兵庫県人権啓発協会人権問題研究アドバイザー
  • 兵庫県県民生活審議会委員
  • 兵庫県長期ビジョン審議委員
  • 兵庫2030年の展望企画部会委員
  • 関西学院大学/京都外国語大学非常勤講師
  • 財)阪神・淡路大震災記念協会推進委員(2000年~2005年)
  • 国立民族学博物館共同研究員(2003年~2005年)
  • 大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授(2011年~2016年)

など。

また著書として、

  • 『多文化共生社会と外国人コミュニティの力―ゲットー化しない自助組織は存在するか?』現代人文社、2008.10
  • 『グローバル社会のコミュニティ防災―多文化共生のさきに―』大阪大学出版会,2013.3

共著書として、

  • 『「多文化パワー」社会』明石書店,2007.9
  • 『現代地域メディア論』日本評論社、2007.12
  • 『コミュニティメディアの未来』晃陽書房、2010.3
  • 『東日本大震災と外国人移住者たち』明石書店2012,2
  • 『医療通訳士という仕事』大阪大学出版会, 2013.9
  • 『人の移動辞典』丸善出版,2013.11
  • 『3.11以前の社会学』生活書院,2014.5

などがある。

吉富志津代 関係学会
2005年4月~ 多文化関係学会会員
2008年5月~ 移民政策学会理事
2008年5月~ 日本公共政策学会会員