いまどきのメディアリテラシー 第14回



8月19日土曜日の第14回「いまどきのメディアリテラシー」
「続ジェンダーとメディア」
CMが作り出すジェンダーイメージ 性差をめぐる偏見や固定観念がどのように作られるか。前回に続き、ジェンダー(社会的性差)についてのイメージ形成に果たすCMの影響力を考えます。
話し手:山中速人(関西学院大学教授) 聞き手:金千秋(FMYYプロデューサ)

■FMわぃわぃインターン
神戸大学院大学2年 濱口あかねの感想
男らしさと女らしさに関わる固定観念が20世紀から根付いていている中で、それらのイメージを払拭するために、21世紀のメディアでは、女性を上位に立たせようとするイメージ付けをするようになった。しかし、それが逆に他の弱者の人を傷つけてしまう恐れがある。すべての人が受け入れてくれる、多様性のあるCMを作ることがいかに難しいか、番組中に出てくる日本や世界のCMから学ぶことができた。