「らの会わぃわぃbyネットワークながた」カテゴリーアーカイブ

2024年3月23日「 らの会わぃわぃbyネットワークながた」第85回


本日のゲストは事業所くららベーかりーを共に生み出した石倉泰三さんとは30年以上の長いお付き合いの鞍本さんの
事業所NPO法人ウイズアスからおいでいただいた富田哲平さんです。
事業所の多様な活動とそして6年間開催できなかった交流イベント「リスフェス」開催告知においでいただきました。
一七市拡大版の新たな形、コミュニティの中での多様な人々の出会いの祭りの芽吹きが感じられます。

ウィズアス 私たちの活動

2024年2月24日「 らの会わぃわぃbyネットワークながた」


本日のゲストはNPO法人Birth神戸
のみなさん。
職員の中平翔太さんとアート担当山口かずなりさん、そして広報担当者ゴールデンマスクさんが来てくださいました。
今回は3月22日(金)23日(土)神戸市中央区葺合警察のすぐ近くで13時から17時に開催されるアートイベントのご紹介。
世界にただ一つのオリジナルデザインのTシャツやバッグの制作ワークショップの開催です。
ぜひみなさんもご参加ください。
3月22日23日のイベントの詳細は、こちらから確認してください。

2024年1月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第84回「1.17KOBEに灯りをinながた」第26回の報告

今回は1月17日に実施した「1.17KOBEに灯りをinながた」第26回の報告を実行委員会のメンバー神戸常盤大学ボランティアセンターセンター長の戸谷富江さんと一緒に、
副実行委員長石倉泰三さんとFMYY金千秋とがお話ししました。
まず最初に何度も石倉さん繋がりで番組にも出演してくれた植村拓巳君が撮影、編集してくれた17日の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場の様子を流しました。
植村くんの神戸・長田への愛を感じるシーンの数々に本当に心が暖かくなりました。
石倉さん、戸谷さんからも「コロナ」という時間を経過したからこそわかる、若者がリアルな地域の人々と会話する、触れ合うことが、人が生きていく上でいかに大切なのかを、
この会場でも実感として身に沁みたことが語られました。当日はお天気にも恵まれ、神戸・長田の人々が、元旦に起こった能登半島の地震にどんなに心を寄せているのかも、
数字ではないとは言いながらも、当日のみ、数時間で高校生たちが集めてくれた募金額の多さに驚きとともに、思わず涙溢れるような熱いものがありました。

2023年12月23日「 らの会わぃわぃbyネットワークながた」今日はお餅つき!第82回

2023年2月にもコロナで出来なかったお餅つきをしたそうですが、今日は2023年2回目のネットワークながたのスタッフと事業所のみんなとボランティアさん、
そしてしんごお兄さんがご家族で参加。
お餅つき一式は小池さんが担当、小池さんとは悦子さんの同級生繋がり、兵庫津江戸時代から続く佃煮やさん「樽屋五兵衛」の高田さんとのお繋がりで実現だそうです。
お話には阪神・淡路大震災から生まれた被災地障害者センターのこと、そのずっと前からの表題姉妹社神戸の話、
それらが2023年今「お餅のようにやわらかく、美味しい、心がほっこりする」ようなネットワークとなって実現しています。
取材させていただいたこのお部屋は、兄弟姉妹社からのお繋がり「えんぴつの家」の松村さんの終のすみ家、そしてそのお家はくららベーかりの隣であり、
石倉さん家の隣保というのも、本当におとぎ話のような不思議なお話であり、しかしまぁ当たり前のことのような気もしてきた取材でした。
外では餅つきの音がしていました〜〜

2023年10月23日らの会わぃわぃbyネットワークながた 「カンボジアでのスラロニュプロジェクト報告」第81回

今回はカンボジアでのスラロニュプロジェクトで建設されたスラロニュ小学校での活動を紹介します。
関空から始まり、倉庫で荷物の仕分け。
ベトナムでのトランジットを経て、カンボジアに到着。生徒の数が5000人ともいうマンモス校と交流。
そして11年前からのスラロニュプロジェクトにより建設されたスロラニュ小学校での運動会。
泰三さんによるチィッコリ体操はどこでも本当に子どもたちに大受けだそうです。
綱引き。大きいズボンに2人入ってのリレーなどで楽しみました。
今回は名古屋の大学生たちも参加して、訪問先はスラロニュプロジェクトが調整、現地での企画実施は若い人々が実施してくれるというコラボ企画でした。
小学校で以前もp地混んでいたエコバックに子どもたちに絵を描いてもらいました。
モンテッソリー教育やカンボジアの食べ物の写真が続きます。
そして3年前まで訪問するたびに実施していた、センターでの障がい者の子どもたちへの支援。
心に残る今回のエピソードとしては、車椅子の女の子が家から全く外に出なかったのが、今回のスラロニュプロジェクトで支援センターに連れてきて、いろんな取り組みをしたところ、彼女の表情が全く変わったこと、そして帰国してからも送られてくる写真の彼女の嬉しそうな笑顔があることが大きな収穫だったと話してくれました。
「外に楽しいことがあるかもしれない〜〜というその情報」を彼女に伝えることができただけでも、今回の渡航は成果があったと思います。
IKIIKIいきいきゲストハウスはいつも泊まっているところです。

最後は、シェムリアップに新しく中国が作った空港から帰国したそうです。
まだまだ出来立てホヤホヤ〜〜だったそうです。

2023年9月23日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」 第80回

9月23日は8月26日の再放送を編集してお送りします。
9月29日開催の「トルコの炊き出し試食会」のお知らせ。

開催日:2023年9月29日金曜日2時から5時
会場:たかとりコミュニティセンター1階食堂
概要:トルコ被災地の写真展示とトルコの炊き出しの試食
2時から3時:メディア対応のためのプレゼン

***********************パブコメ 当日資料

進行:金千秋 今回の試食会開催の概要と今回の3人のゲストの紹介
*概要:FMYYは阪神・淡路大震災を契機に、被災したことで奇跡のように生まれ、そのことを基本においている。
FMYYの災害情報発信は当事者の見た、感じた震災についての語りである。
また災害の悲惨さだけでなく一人一人が被災したことで感じたこと、自身の生き方、あり方、人生観について見つめ、
自身がこの世界をより良くするために手に入れた知恵を様々な言葉(多言語を含む)で発信している。
今回は1999年のマルマラ地震被災者であるアイドゥン・コヌク氏がトルコから来日され
お集まりの皆さまに2023年のトルコ・シリア大地震について認識を深くしていただくため「トルコの炊き出し試食会」を開催する。
長田が多様な人々が共に暮らす多文化共生の地であり、ここで生まれたFMYYは地域には日本語だけでなく、別の母語を持つ多様な人々が住むことを
顕在化する取り組みを行っていることと呼応し、世界の被災地の炊き出しは「豚汁とおにぎり」だけでなく、国の数ほど多様であるという気づきを生み出し
それと共にもう一度トルコ・シリア地震でまだまだ被災に苦しむ人々がいることを再認識していただくために開催する。

1)トルコからの来訪者紹介 アイドゥン・コヌク氏
1999年マルマラ地震イスタンブルでの被災、かつ震源地に母親や親戚演者が居住
電話が通じず高速道路で現地へ その道中での悲惨な様子は今でも忘れられない、心の傷になっている。
しかしそれと共にトルコ人同士の助け合い、そして世界からの救援、特に日本からの救援についての大きな感謝を持っている。
今も地域のトルコ人たちの記憶に残り語り継がれている。
特に神戸のロボットを使った探索機は印象に残っている。
今回は1999年の体験と2023年発災の広大な被災地の中で特にトルコ南部のハタイ県の支援について呼びかけたいと考えている。
ハタイ県は多様な人々が住むトルコにおいても、その多文化共生においては突出している。イスラム、クリスチャン、ユダヤなど多宗教の寺院が並び
信者の人々が共に暮らす県であった。しかしそれらの寺院も倒壊、その後の震災復興の遅れ、特に生活インフラの遅れが他の被災地比べ目立ち、
人々がこの地を離れていっている。
これは東日本大震災における福島県原発被災地の状況に似ている。
ぜひ元の多様な人たちが共に暮らすハタイ県にしたい!と強く願っている。
1999年のあの辛い経験を持つ自分としては、故郷を遠く離れざるを得ない人々の心は容易に想像できる。
大きな支援をいただいた親愛な日本に来て、
ここにも多様な寺院のあると知った。そして友人が深く関わっているFMYYのあるまち長田はでハタイ県と同じく多文化共生の街である。
このたくさんの繋がりがあるこの場所で、ハタイ県への支援をお伝えしたいと考えている。

2)井藤聖子氏 「FMYY YouTube FMYYのできること トルコ・シリア地震 第4回現地情報」

トルコ伝承文芸研究家であり長いトルコ在住歴(1996−2012)を持ちトルコは第二の故郷と言っても過言ではない。
そのトルコでの地震、そして20年以上親交のあるコヌク氏初め多くのトルコの友人たちからの現地情報を聞き、何かをしなくてはならないという思いで一杯である。
なぜなら1995年阪神・淡路大震災被災経験、また1996年からトルコの大学での日本語講師を務める中で、1999年8月発災のトルコ北西部地震(マルマラ地震)のすぐ後11月に起こった2回目地震同じくトルコ北西部地震(ディスジェ地震)の経験があり被災地の人々の辛い気持ちが痛いほどわかるから。9月のコヌク氏の来日を受け、この企画をFMYYに提案した。

3)石倉泰三氏
1995年の阪神・淡路大震災で新長田の被災したくららべーかりーで、たまたま稼働したパンがまで焼きたてのパンを炊き出しとして提供した。
その時から障害者であろうと健常者であろうと助け合ったあの時の心を忘れず、誰もが生き生きと輝くまちつくりを目指して多様な人々と共に活動を続けている。
今回はFMYYでの番組担当という長いお付き合いから、「トルコの炊き出し試食会」のためのトルコ風パンを焼くことで新たな繋がりをトルコのコヌク氏と持つことになった。震災の被災体験は辛いことだけでなく、自分の生き方、考え方、いろんな見え方をするようになった。今回のトルコについての繋がりにも感謝している。