ボロブドゥールの村でコミュニティベース・ツーリズムのワークショップ

8月10日ボロブドゥールの村へ、コミュニティをベースとしたツーリズム啓発のワークショップに行ってきました。FMわぃわぃが支援しているコミュニティラジオ局MGM FMのオフエア活動(放送以外のコミュニティ活動)の一環としての活動です。この村は、世界遺産、ボロブドゥール寺院公園に近く、多くの観光客の通り道になっていますが、今まで、その地の利を生かすことができずにいました。ワークショップには50人以上の村人が集まり、そのうちの80パーセントぐらいは、若者!ほかにも、お母さんたちのグループも参加し、ニーズの高さがうかがえます。
ボロブドゥールMGM1

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今日も元気だ!ラジオが美味い!のAfternoonねね。20歳の学生が番組見学して感じたラジオの神髄!!

afternoonねね

毎週木曜日4時~5時は「Afternoonねね」の時間。熟年の力がさく裂です。
そしてこの番組はインターン・ボランティアの登竜門。
日本の近世代を生き抜いた人々の生きた歴史館からの生まれる言葉のシャワーを浴びてもらいます。
さて今回は今週からインターン生としてやってきた関西国際大学の2人に見学参加、その感想を書いてもらいました。
彼女たちも体でここFMわぃわぃがラジオで体現したいこと!!それを感じ取ってくれたようです。
これこそが、平和な日々であり、何不自由ない日常であり、これを維持するのは
けっして「手りゅう弾でもバズーカ砲」でもない、自由に意見交換できる「場」の存在と継続です。

みんなのラジオFMわぃわぃの継続、存続をご支援ください!!

インターン生

(写真奥の二人が関西国際大のインターン生です)
Afternoonねね見学感想:関西国際大学 奥野真衣写真中央
インターンシップに来て3回目のスタジオ見学でしたが、今までの中で一番明るく元気なスタジオでした。
緊張気味な私たちがスタジオに入ると、「ようこそ!」と元気良く迎えてくれた出演者の皆さん。
気さくな方ばかりで、とても安心しました。番組が始まっても、その元気は衰えず、むしろパワーアップされ、
見ている私たちは思わず笑顔になってしまいました。
私は学校の授業で「老人の孤独死が増加しているという現状をどのように改善していけばよいか」
というテーマでグループワークをしたことがあります。
そのとき、私たちのグループが提案したのは、~家族を作る~という単純なものでした。
しかし、今回Afternooonねねに出演されている皆さんを見て、大切なことは、
自ら外へ出ていき、地域の集まりやコミュニティへ参加するなど、自分で人とのつながりを持つ事だ
ということに気付きました。
今回のスタジオで印象に残っているのは、
「暑い暑い言いながら生きて、また来年夏も迎えられたらええな。」
「みんな生き残ってや!」というアキさんの言葉。
重たくなく、ストレートな励ましの言葉に心打たれました。
一人で生きるのは、大変かもしれないけど、
みんなで集まって話したり、歌を歌ったり、時には愚痴をこぼしたり、
日頃の疑問について話し合ったりすることで、
毎日を楽しく元気に生きて行けるのではないかと思いました。
私も将来は、出演者の皆さんのような元気で明るいおばあちゃんになって
笑顔溢れる毎日を過ごせたらいいなと思いました。

Afternoonねね見学感想:関西国際大学 高比良彩華写真奥
私の中にあったお年寄りのイメージとは違い皆さんすごく元気で驚きました。
スタジオに入ってまず、驚いたのは、スタジオ内にある機械を自分たちだけで使っていたことです。
ラジオの生放送が始まって、皆さんすごくテンポ良く話をしていると思いました。
また、和やかにラジオ放送を行っているように感じました。
和やかにやっている中にも、しっかりとメリハリがあり、時間を押さないように放送をしていました。
私は、生放送に出させて頂くのが2回目なので、すごく緊張しましたが、
和やかな雰囲気で行っていたことで、自然と笑うことができました。
会話の中に出てくる話題が近年の事柄が多くお話を聞いていて楽しかったです。
特に、SNSについての話題が出た時は、私自身SNSを利用していることもあり、
お年寄りの方がどのように思っているのかを聞くことができて良かったです。
近年SNSは問題になることが多いので私も使い方をしっかりと考えたいと思いました。
大人になって集まって何かをするというのは
すごく難しいことだと思いますが、年を取っても集まることができるのは素晴らしいことだと感じました。
集まって、何かをするということで、生きるパワーにもなるし、ボケることなく楽しく過ごすことができるのではないか
と感じました。
 

週刊それいけ!ながた~8月9日は長田神社でのきもだめし~

きもだめし

ここ4年大雨警報で実施できなかった「長田神社を舞台に行うきもだめし」
今年は8月9日日曜日夜の6時受付開始、実施は7時~です。
受付の終了は夜8時までですのでお気を付け下さいませ
参加できるのは小学生6年生までの子どもさん!就学前の子どもさんも保護者同伴なら参加可能です。
**またボランティアとしてお手伝いいただける方も絶賛募集中です!!
詳しいお問い合わせは、長田ボランティアセンター 長田区役所4階078-574-2408

ただし荒天・警報発令の場合は中止です。

関西学院大学山中速人研究室夏の特番パート1~自衛隊は戦場に行くのか?憲法学から見た安保関連法案~

関学夏の特番パート1

FMわぃわぃで放送している「耳を澄ましてリスニングトゥゲザー!」の夏の特番の収録をしました。
放送は7月28日毎週の火曜日13時~13時半まで、再放送はその週の木曜日13時~13時半、またFMわぃわぃのホームページトップの右、山中速人研究室のサイトでは、動画でも配信しています。
今年の夏のゲストのパート1は、関学法学部教授の長岡徹先生(関西学院大学法学部教授憲法学)です。
番組タイトルは「自衛隊は戦場に行くのか〜憲法学からみた安保関連法案」です。
法の支配を根幹を揺るがそうとしている安保法案について、5回にわたって、法案がなにを目指しているのか、その隠れた意図を明白にし、その問題点を明らかにします。

関学夏の特番パート1

5回放送のゲスト講師は、、関学法学部教授長岡徹さん(関西学院大学法学部教授憲法学)
全部の会を通じての聞き手は、関学総合政策学部教授山中速人さん
大学生の聞き手は、山中速人ゼミの足立唯夏さん(1回目・3回目・5回目→他の回はカメラ担当)

関学夏の特番パート1

司会進行とミキサーは.FMわぃわぃ金千秋

関学夏の特番パート1

全部の会を通じての聞き手は、関学総合政策学部教授山中速人さん
大学生の聞き手は、山中速人ゼミの尚山理紗子さん(2回目・4回目→他の回はカメラ担当)

8月1日KOBEスクランブル交差点ゲスト~一般社団法人リベルタ学舎湯川カナさん

8月1日スタジオ風景

今日の土曜日のお昼の番組、いつもいろんな人たちにご参加いただき、井戸端会議のような場としています。
今回はゲストに、一般社団法人リベルタ学舎代表湯川カナさんをお招きし、ボランティア活動2日目の宮本さん、そしてインターン初日の奥野さんにご参加いただき、この番組のリポートは大学生の奥野さんにお願いしました!!
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1.番組情報
毎週土曜日13:00からは、KOBEながたスクランブルのゲストコーナーです。お茶の間感覚でゲストの方とじっくりいろいろな意見を交換します。本日8月1日は、一般社団法人リベルタ学舎より湯川カナさんをゲストとしてお招きし、FMわいわいスタッフの金さん、田口さん、FMわいわいのボランティアスタッフの宮本さんと、私、関西国際大学よりインターンシップ生として参加している奥野真衣が、女性の差別問題やこれからの日本についての意見交換や湯川さんの活動についてのお話をじっくりお伺いいたしました。

8月1日スタジオ風景

2.湯川カナさんの活動
湯川さんは、スペインで子どもを出産し、3歳まで育て、日本に帰ってきた際に、日本のお母さんたちが疲れ果てていることや怖がって子どもをのびのび育てられていないことを実感し、生きる力を学ぶきっかけや実践の出来る場所としてリベルタ学舎を設立。この7月、湯川さんは、新しい呼びかけ団体が必要ということで、暮らしに密着している女性やお母さんたちを中心に「女子&ピース大作戦」という団体を新しく立ち上げました。今の政治や社会についての分からないことや違和感について、声を上げるのは勇気がいる。反戦運動をするのは少し苦手。でも、何とか声を上げていきたい。そこで、明日笑顔でいるために、もう今日から笑顔で楽しくいようよ!という平和推進派という立場で活動を行います。その第一回目の活動として、明日の自由を守る若手弁護士の会の弁護士さんをお招きし、国会のスケジュール等を理解したうえで自分たちにできることを考えていくという「女子&ピース大作戦、青空作戦会議」を8月9日(日)に住吉川にて実施いたします!黙っていたら、どんどん受身になってしまう。違和感を大事に、みんなで声を上げて行こう!

夢光るFMYYポストカード

3.意見交換後の感想
普段このような形で、大人の方と意見交換する機会はあまりないのでとても良い刺激になりました。まだ学生で両親に守られている環境にいる私にとって、朝起きてテレビをつけると流れてくる、女性の差別問題や日本の社会の事に関するニュースは、どこか客観的で他人ごとになりがちです。正直、ながたスクランブル開始5分までの私は、「私なんかの考えで話をしてよいのだろうか、今の首相が何かおかしいことは分かるが、政治自体まだよくわからない私が、答えてもよいのだろうか。」という不安を持っていました。しかし、湯川さんの女子&ピース大作戦のお話を聞いて、「私でも、少しの違和感や漠然とした将来の暮らしへの不安の声を上げてもいいんだ。」という考えに変わりました。戦争が始まってしまうと被害に遭うのは私達。守られているから、実感がないだけで本当は私たち学生がもっともっと真剣に向き合っていかなければならないことであることを改めて実感しました。印象に残っているのは、湯川さんの「反対運動はすばらしいし、コミットしたいけど苦手。私は、戦争反対ではなくて、平和推進派!」という言葉。難しいことではなくて、明日笑顔で暮らしたいから、今日から笑顔でいこうよ!というシンプルな考え方にとても魅力を感じました。誰でも、単純に戦争のない、平和な世界を望むことに変わりはありません。今の政治家たちができないのなら、もう自分たちで始めればいい。良い意味で頑張らずに、楽しく、自由に、笑顔溢れる平和な世界を目指すために、できることは私達にもたくさんあるのだということが分かりました。
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女子というのが、好き!という字になることから「ラブアンドピース!」の意味も含めるそう
この団体のイメージは、夢光る街を描き続けているまちの画伯高木画伯のこのFMYYポスターとなりました。
湯川さんはFMYY会員になっていただきましたので、いろんなFMYY特典満載でお帰りになりました

「耳を澄ましてリスニングトゥゲザー自衛隊は戦場に行くのか~憲法学からみた安保関連法案」

7月28日火曜日午後1時からの関学山中研「耳を澄ましてリスニングトゥゲザー」で5回連続の夏の特番シリーズで、この夏は、緊急セミナー「自衛隊は戦場に行くのか~憲法学からみた安保関連法案」を放送します。
再放送は毎週木曜日同じく13時からです。

著名な憲法学者で、9条の会のリーダーでもある長岡徹・関西学院大学法学部教授(憲法学)が5回にわたって行なった緊急セミナーを番組化したものです。

その映像版をyoutubeにアップしました。HD編集されており、クリアで観やすい番組です。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。