ムラピ山噴火4周年メモリアルイベント ~災害時のコミュニティの大切さを伝える

去る11月5日、ムラピ山噴火4周年メモリアルイベントが行われました。4年前のこの日、大きな噴火があり、私はちょうど、ムラピ山の西側にある町に出かけていたのですが、朝なのに暗くて、灰が音もなくさらさらと降り続いていたことを、今でも鮮明に覚えています。また、線路沿いの竹にも灰が厚くつもり、それが線路のほうにしなって、通行する電車に当たり、電車の中も灰だらけになっていました。ムラピ山麓の大勢の住人は避難を余儀なくされました。
このメモリアルイベントは、FMわぃわぃの現地カウンターパート、コンバインの前代表であり、FMわぃわぃの活動の良き協力者でもあるNiekeさんによって企画されたもので、ムラピ山の防災の知恵とコミュニティのつながりの大切さをジョグジャカルタの町の人たちに伝える目的で行われました。このイベントが行われたジョグジャカルタ北部の新興住宅地では、大学に近いため、多くの学生が部屋を間借りして住んでいますが、隣近所と全く交流のない人たちが多いそうです。

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FMYYは多くのボランティア・インターンに支えられています~~放送室で語られる事務所の様子!

KOBEながたスクランブル放送風景

11月22日のお昼の番組「KOBEながたスクランブル」
13時からのゲストコーナーには、10月から11月1か月間月曜日から金曜日まで、一緒に働いてくださった新長田にある職業訓練のアップ アスタ長田校の三人の女性たちと番組収録当日ボランティア51回目を達成された十分社会には貢献を尽くされた男性おひとり、この4人のトークで、事務所の様子が語られます。

KOBEながたスクランブル放送風景

中盤のコーナーでは、博識の内田さんによる「講義」を受ける形になりました。
テーマは、「この地名が危ない」地理学者楠原佑介著の本から「歴史を知る必要の重要性、昔の人の貴い知恵を見過ごしていないか!」という示唆に富んだものとなりました。

KOBEながたスクランブル放送風景

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の特別番組「目からウロコ」のウィキペディアのお話」

東京経済大学教授山田晴通さん

11月18日火曜日13時から、そして25日火曜日13時からの2回にわたって、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室のお送りする「耳をすましてリスニング・トゲザー」は、特別番組として放送いたします。
連続して2回ご出演いただくのは、東京経済大学の山田晴通教授のお話です。
題して~「目からウロコ」のウィキペディア~
ウィキペディアは、みなさまもご存じのように便利な情報源です。
なにか知りたいことがあると、たいていの方はネット(たとえばグーグル)で、すぐに検索するでしょう。
すると、ウィキペディアの記事が上位でヒットされてきます。
ウィキペディアの記事を読むと、たいがいのことは書いてあります。
なんて便利なツールでしょう
しかし、どこまでその記事は、信用できるのか?
誰が書いているのか?知る人は少ないのが現状です。
日常的にウィキペディアを使ってはいても、その記事がどのように作られているのかを、知らない人がほとんどでしょう。
日本語版のウィキペディアで、唯一、実名を明かして管理人を引き受けているのが
今回放送に登場していただく山田晴通さん(東京経済大学教授)です。

その彼に、ウィキペディアがどのような仕組みを持ち、その記事がどのようにして作られ、どんな長所や弱点を抱えているかを語っていただきました。
じっくりとお聞きくださいませ。

11月15日は13時からのゲストコーナーは「ジョン・ラーべ 〜南京のシンドラー〜」の上映会お知らせ

KOBEながたスクランブル放送風景

今日の「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナー「KOBEスクランブル交差点」には、「ジョン・ラーベ」の上映告知をしていただきます。
左から大阪大学大学院で、反日映画やジョン・ラーベについて研究されている永田喜嗣さん、中央は神戸映画サークル協議会の寺川繁憲さん、非核の政府を求める兵庫の会風呂本武敏さんです。
この映画は、バイエルン映画祭最優秀作品賞、他、多くの賞を受賞し、香川照之やARATAらが出演し、世界中で高い評価を受けながら、日本では未公開だった映画です。
「ジョン・ラーべ 〜南京のシンドラー〜」の神戸での上映会は以下の通りです。
南京事件を学ぶ映画と講演の集い
『ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~』

日 時 2014年11月24日(月・振替休日)
    ①11:30-13:50 講演 13:50-14:50 ②15:10-17:30
前売り券1200 円 (当日1500 円)
 ※電話・FAX・メールにて事前申し込みされた方も前売り券と同じ1200円
会 場 KAVC ホール (神戸アートビレッジセンター)
     http://www.kavc.or.jp/map/
     神戸高速「新開地駅」東出口より徒歩約5分
     「JR 神戸駅」より徒歩約10分
     神戸市営地下鉄「湊川公園駅」より徒歩約15分
講 演 講 演 「ジョン・ラーベ、人と時代」
講演者 永田 喜嗣氏(ジョン・ラーベ研究家・大阪府立大学院生)

     ブログ『青空帝国』 http://blog.livedoor.jp/goldhagen-ikidane/
主 催 『ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~』神戸上映実行委員会
    (非核の政府を求める兵庫の会、神戸映画サークル協議会、市民社会フォーラム、8/31現在)
※映画・講演の上映会に協力したいただける個人、団体を受付しています。

お申し込み・お問い合わせ先
 非核の政府を求める兵庫の会 shin-ok@doc-net.or.jp 電話078-393-1833 FAX078-393-1802

【『ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~』】
 公式サイト http://johnrabe.jp/
 監督・脚本:フローリアン・ガレンベルガー
 出演者:ウルリッヒ・トゥクル(『セラフィーヌの庭』)
     ダニエル・ブリュール(『戦場のアリア』/『ラッシュ』)
     スティーヴ・ブシェミ、アンヌ・コンシニ
     香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATA

 ジョン・ラーベ―彼はナチス党員だった。
 しかし1937年、日本軍による南京陥落を目前に、命がけの人道支援を決断する。

 日中戦争が始まって間もない 1937年12月。日本軍は中華民国(蒋介石)の首都南京へ侵攻し陥落させた。
首都機能はすでに重慶へ移転しており、数十万の市民と中国兵士、そして十数人の欧米人が南京に残留した。
残った欧米人たちは、迫りくる日本軍から市民を保護する為、南京安全区国際委員会を設立、
その委員長に選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった…。
 本作品は、ラーベ と国際委員会メンバーの人道的活動を史実を基に描く。

長田区役所の震災資料室!毎年7階の区民サロンで「震災室資料展」を行います!

2014年震災資料室展
2014年震災資料室展「寅さんコーナー」

2014年11月今年も長田区役所3階にある「震災資料室」ここに保存され、今もなお長田区職員と神戸学院大学水本ゼミの研究室のみなさんとが整理しそして検証を継続して続けておられます。、
震災の状況を永く記憶するため、長田区の震災関係資料を収集保存するとともに一般公開することにより、後世の人々に継承していく活動をしています。
今年は11月8日土曜日から17日月曜日9時から17時まで土曜日、日曜日も開いております。
ぜひ一度お越しください。

2014年震災資料室展「寅さんコーナー」

今年はあの震災の時「くららべーかりー」の石倉悦子さんが、「まちを元気づけたい!寅さんに来てもらいた」と山田洋次監督にお手紙を出したことがきっかけで、この映画の中に神戸長田ロケが入れ込まれたといういわくつきのものです。

2014年震災資料室展「寅さんコーナー」
2014年震災資料室展

当時の炊き出しの数々フルーツポンチなんて[:音符:]なんて素敵な発想でしょう

2014年震災資料室展
2014年震災資料室展
2014年震災資料室展

こんな煉瓦のような乾パンもあったんですね。ちなみに震災資料室にはFMわぃわぃの電波を使って、区役所から発信できる「緊急時割り込みシステム」としてのミキサー・マイクなどの装置が設置されているのです。

♪小さくてもジャーナリズムの~~から始まる「ラジオフォーラム」本日の放送予告!

2011年11月9日日曜日夜10時からのFMわぃわぃでの放送内容
■本日の パーソナリティ:湯浅誠(社会活動家)
■本日のゲスト:ハリス鈴木絵美さん(Change.org 日本代表)
Change.orgとは、変えたい気持ちを形にしていく!という活動です。
サイトをぜひご覧ください。(FMYY事務局から)
https://www.change.org/
現在の賛同者募集注目のキャンペーン
↓↓↓

chang.orgキャンペーン

「白人ならどんな日本人女性ともヤレる」と、自らのセミナーで発言をする、
強制わいせつデートコーチのJulien Blancの入国を阻止せよ! 
Stop “pick-up artist” Julien Blanc, who profits off of teaching seminars on how to abuse women, from entering Japan!

日本入国管理局に上記の依頼のメッセージを送るというものです。
男性自身が女性への性的暴言・暴力を阻止する運動WhiteRibbon運動が、社会的認知を受け盛んなオーストライリアなどの西洋諸国では、彼の入国が拒否されたり、セミナー開催の一流ホテルからセミナー使用の場所提供をキャンセルされたり、ということがこのキャンペーンの結果起こっています。
しかしながら、日本ではなかなかそこまで「言葉にする」「声を上げる」ということが生まれにくく(暴言行動としてのHatespeechは行われるのですが)、以前彼が来日した東京での、実際に自分が体験したという、≪日本における女性の性に関する侮辱的な逸話≫それを各地のセミナーで、【Howto】の言葉として語っています。
*小出裕章ジャーナル 
■ 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏 電話出演

*みんなジャーナル ♪
■ ホームレスサッカー日本代表「野武士JAPAN」
NPO 法人ビッグイシュー基金 長谷川知広さん

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。