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月: 2013年8月

海外からのお土産 ~8月24日のRe:Cサロン~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
ここ数日は気温が少し下がったので、夜が寝やすくなりましたね。
今週のRe:Cサロンには、上海、マレーシア、インドネシア、フランスに行ってきたスタッフやインターン生が買ってきてくれたお土産が大集合しました。
写真中央に写っているお皿にのったお菓子は、インターン生S君が買ってきてくれた上海土産です。
いろんな国のお土産
あまり見慣れないお菓子にKちゃんは興味と津々でした。S君は上海出身で、夏休みを利用して家族に会いに帰っていたそうです。
小袋に入った梅のドライフルーツは、Kちゃんがルーツをもつベトナムにもあるようで、
「これ知ってる、ベトナムにも似たようなやつがある!」と嬉しそうに教えてくれました。
たくさん種類がある中で、ベーコンみたいに薄切りに切ったお菓子を食べたKちゃんは、
初めての味と食感に「ん?なんやろ?」と表現に困っていました。S君は一口食べて、
「うん、なつかしい味」と言っていました。
Tちゃんは、食べたくなかったのか、Kちゃんやスタッフがわぃわぃ騒ぐ様子を静かに見ていました。
夕方まで家で寝ていたNちゃんは、起きてからすぐにサロンに来てくれました。
そんなNちゃんも、たくさんある上海土産の中から、食べてみたいお菓子を選びました。
小麦粉と麦芽糖などの粉を混ぜ合わせ、長方形の型にぎゅっと詰めて固めたようなお菓子を食べようとすると、
「絶対水要るで」とS君とKちゃんに忠告を受けていました。
既に試食をしていたスタッフのMさんも、Nちゃんが食べているのをみて「それホフホフするやろ」と
共感を求めていました。
海外のお土産をみんなで囲みながら、今まで口にしたことのないお菓子を食べるワクワク感や、
どんな味なのかを共有する楽しさをみんなで味わったサロンの一場面でした。
Re:Cが拠点を置く、たかとりコミュニティセンターには多文化な背景をもつ人たちが集まるだけではなく、
世界各国のお菓子も集まってくるステキな場所だなと思いました。

あま~いサプライズ!~8月17日のRe:Cサロン~

こんばんは。ボランティアスタッフの江角です。
初めてブログ更新させていただきます。
今日のRe:Cサロンでは、午後から、KちゃんとNちゃんがRe:Cラジオの打ち合わせと収録をしました。
8月ということで、スタッフの田村さんが「終戦記念日」や「心霊体験」といったテーマを提案されました。
今月のRe:Cラジオは少し落ち着いた雰囲気となっています。
暑い中でもリラックスしながら聴いていただけると思います。
また、ラジオの最後にも呼びかけがありましたが、みなさまくれぐれも熱中症にお気を付けください。
今年の夏は特に暑いので、水分・塩分・こまめな休憩をとりながら、夏を楽しんでくださいね。
そして私事になりますが、8月21日が誕生日です。
それを聞いたKちゃんとNちゃんが、なんとサプライズでケーキを買ってきてお祝いしてくれました!
自然に部屋の電気を消して、雰囲気も作り、バースデーソングも歌ってくれました。
ケーキはマンゴーとチーズのものだったのですが、ケーキ選びの話もおもしろかったです。
Nちゃんはマンゴーとチーズのケーキ、Kちゃんはチョコレートケーキを選んで、2人でジャンケンをしたところ、Kちゃんが勝ったそうです。
ところが、Nちゃんがスネるからという理由で、結局マンゴーとチーズのケーキにしたとのこと。
そのお話を聴くのもまた楽しかったです。
こうして自分のことで時間を使ってくれる人たちがいることは贅沢だなあ、幸せだなあ、と感じました。
甘い匂いと思いやりが満ちたRe:Cサロンでした。
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平和について考える ~8月10日のRe:Cサロン~

今日のRe:Cサロン
こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
今日のRe:Cサロンはまったりとした雰囲気で過ぎていきました。
お昼前にサロンに着いたTちゃんは、図工の宿題を持ってきていました。
すこしおしゃべりをしたあとで、宿題に取りかかります。
1枚目はめいわく駐輪防止をテーマにした作品です。歩道に堂々と自転車がとめられているところ、目が不自由な方のための点字ブロックに自転車がはみ出してとめられているところなど、現状がリアルに描かれています。そして、ポスター中心には、首からカメラを提げた女の子が「子どもは見ています」とメッセージを投げかけています。このメッセージを選んだ理由は「警察が言っても聞かへんから」だそうです。
子どもに見られても恥ずかしくない行動を取りたいですね。
めいわく駐輪ポスター
2枚目は「平和」をテーマにした作品です。
題名は「朝が来て、夜が来る」。理由は「それが普通だから」。当たり前の日常を平和ととらえているTちゃん。なるほど、深いなと思い、感心させられました。
遅れてサロンにやってきたKちゃんとNちゃんにも平和について聞いてみました。
「どんなときに平和だなって感じる?」と聞くと、Nちゃんは「平和と感じないから平和」、Kちゃんは「ご飯が食べれるとき」とそれぞれ平和について思うことを共有しました。
平和ポスター
68年前の8月6日、広島に原爆が落とされ、8月9日は長崎にも原爆が投げ落とされました。サロンという日常の中で、「平和」について思いを馳せる瞬間でした。

地域の夏祭りに出店 ~8月3日のRe:C~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
8月3日(土)と4日(日)は地域の夏祭りです。
Re:Cも輪投げの屋台を出してお祭りを盛り上げます。
 
まだ日が高い午後3時、お祭り会場に机やイスを運び、準備を始めます。
Kちゃん、Nちゃんも「暑い!暑い!」といいながらも、がんばってイスを運びます。
開店時間は午後5時です。輪投げの準備をしているそばから小学生のお客さんが並んでいたので、あわてて準備を整えて、いざ開店です!
輪投げの輪は1人4つまで。一回輪を投げるごとに「うまい!」や「よく狙って!」と声をかけて、みんなでお客さんを盛り上げます。
輪投げのボードには点数が書いてあり、点数が高いほど値段の高い金券がもらえます。
この金券はとなりに出ている駄菓子屋さんで買い物ができる券です。
高額金券を狙って、お客さんがたくさん集まってきます。
客層は0才の赤ちゃんから73歳のおじいちゃんまでと幅広いです。
中には、8回もリピートしてくれた小学生の男の子もいて、お店は大繁盛。
3才や4才の小さなお客さんが来ると、小学校6年生のTちゃんが側に付き添って「ここに入れたらいいよ!」「そうそう!」と率先して応援していました。いつもは甘えん坊のTちゃんにお姉ちゃんらしい一面が見えた瞬間でした。
輪投げ屋台
お祭りの途中でKちゃんとスタッフの田村は、輪投げを少しだけ抜け出して、
他の屋台を見回っていました。
Kちゃんは、「スーパーボールすくい」を見つけると、「やろう!」と言って
目を輝かせていました。
スーパーボールすくいが苦手な田村は10個も取らないうちに、
すくい網が破れてしまったのですが、
Kちゃんはなんと器4杯分も取っていました。
一回すくうごとに8個も9個もとっているKちゃん。
「うち、すごくない!?」と自分でもおどろいていました。
ほんと圧巻でした。
スーパーボールすくい
夜9時を過ぎると、店じまいです。
イスや板を片付けて、夏祭り1日目の終了です。
一人一人が役割を見つけて、お店をまわすことができました。
今日は夏祭り2日目です。今日もみんなで協力しながらお店を盛り上げていきたいと思います!