「日本軍<慰安婦>被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会」


ユンドンジュンの碑まちイキ2010.2.11(木)号担当:ユミタンこと平野由美子、心美人のパク・ミョンヂャ。(あっちゃんはお休み)
ゲスト:田中ひろみさん 
◆今日の1曲目「理想の恋人」マリア・カーレ
◆情報お知らせコーナー(<北の新地の四方山話>はお休み)
・拉致問題の解決のための講演会 蓮池透氏、康宗憲氏のお話。
・在日外国人青年シンポジウム
・尹亨柱コンサート
尹亨柱は、韓国のフォークシンガー。植民地時代朝鮮語で詩を作り治安維持法で捕まって獄中死した尹東柱の6親等。
◆2曲目はその尹東柱が作った詩「新しき道」。曲をつけて歌っているのは牧師の川上盾。
◆3曲目、世界の国歌、今日はロシア。


◆ヨロガジイヤギ (拡大版)
ゲスト
「日本軍<慰安婦>被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会」の田中ひろみさんの話。
コリアンの問題を取り上げた劇団「水曜日」を数人で立ち上げた。
それは2004年のこと、在日コリアンの高校生が、日本人に差別的なことば、ラジオで言いたくないような、ひどい罵声を浴びせられた事件を知ったことがきっかけになって作った劇団。
日本人としてごめんなさいと軽々しく言えない思い。こんなことは間違っているということを人々に伝えていきたいと思った。
1992年1月から、旧日本軍慰安婦にされた韓国の被害女性たちが、毎週水曜日に日本の大使館に謝罪と賠償を求めるデモをしている。
そこで演じて、ハルモニたちから拍手を貰うことを目標だった。
2007年、米国の下院議会で日本政府に対して公式謝罪と賠償をせよという決議を可決された。
日本でも15の地方自治体で「慰安婦」問題の解決を求める意見書が可決されたが、宝塚市が最初だった。そのきっかけになったのが先の差別的な事件だった。
劇団はあちこちで呼ばれて公演しているが、ソウルへも毎年出掛けて劇を上演したりして被害女性たちを支援する活動を続けている。ハルモニたちは老いてる、時間がないということを実感している。
国会でこれまで8回提出してその都度否決されてきた「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を、可決に導くために120万人署名運動を展開している。
ソウルの運動に合わせて月に1度、大阪から姫路にいたる幾つかの地域で水曜日に示威行動をしている。
主題歌も作って歌っている。一人でも多くの人に問題は何なのかを知りこの運動の輪に加わって欲しい。
◆4曲目「少年行進曲」、歌っているのはなんと先回のゲスト岩田健三郎さん。 朴明子記