まちはイキイキきらめきタイム 2014、4、10(木)号 from 朴明子


しあわせの村

(写真は シルバーカレッジ キャンパス )  
まちイキ 2014,4,10(木)号  担当:乾あつこ、パク・ミョンジャ
<今日掛けた曲>
「見つめあう恋」カーペンターズ
「早春賦」鮫島有美子
「ピョリ ピンナヌン パメ 星が輝く夜に」キムセファン
「コヒャンエポム 故郷の春」カンチュンミ
<あつこの大阪ぐるぐる>
「日差しが強くなってきたので」
<情報・お知らせ>
① 神戸港平和の碑集い 4月20日 午後2時~ 神戸KCCビル 石碑前で集会 その後元町まちづくり会館で講演会(問)078-851-2760
② 朝鮮学校名碑に集う会 4月19日 2時~ 1部 朝鮮人学校名碑前での集い
その後長田市民勤労センターで講演会 (問)078-521-3855
③ 阪神教育闘争66周年記念集会 4月26日 講演「民族教育はいかに守られてきたか」。大阪韓国キリスト教会館。(問)06-6371-6801
④ラフターヨガとミニコンサート (アカペラ男声コーラス)
神戸元町まちづくり会館 4月12日 午後1時~(問)090-5462-8454

シルバーカレッジの登山会

(写真は 山登りのクラブ こんな大勢で行く!)
<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
「神戸市シルバーカレッジ(3年制)卒業しました。こんなところでした。朴明子」
カレッジは北区の「しあわせの村」の一角にある。幾つかのコースがあり、1学年400人弱。
私は健康福祉コースだった。その名の通り健康に関する講義と簡単なスポーツなどの授業がある。こんなことを言ったら差し支えることがあるのかもしれないが、事実だから書いておこう。2年間授業には殆ど出席せずにクラブ活動だけに来ていた人が進級していたから、出席日数は全く卒業に関係なく、年間の授業料さえ払えば卒業できるようだ。
クラブは同好会を含めてスポーツ系、文系など70以上あり、たいていの人は幾つものクラブに所属し、掛け持ちでめちゃくちゃ忙しくしていた。
シルバーカレッジはボランティア養成所的な面が多々ある。クラブや同好会を通じて、在学中はもちろん、卒業するとおそらく千人ほど在籍する巨大なボランティアの組織があって、様々な施設などへ出かけてボランティア活動を展開している。
今年の卒業生は350人ほど。年々ボランティア組織は巨大化していっている。
カレッジは自然に囲まれた環境で四季折々に美しい風景が楽しめる。が、バスで通学する者にとって、夏はカンカン照りの下で、冬は雪が吹き付ける中でバスを待つのは老いた身には辛いものだった。
3年間必ずしも楽しいことばかりではなく、途中でやめようかと考えたこともあった。しかし、もう少ししたら良いこともあるかもしれない、という望みを抱いて進級していったのだが。
いろんなクラブに入部したものの馴染めなくてやめたクラブもあった。ハングル同好会と朗読のクラブは、自分が勉強するつもりで入ったのだが、教える側に回ることとなった。ハングルの方は今後もそのご縁が続く。4月は新入生を迎える。どんな人達が入部してくるのか楽しみである。
以上パートⅠ                                                                  朴明子記