アジア・太平洋地域AMARC世界会議がインド・バンガロールで開催。


AMARC日本協議会

世界会議会場


「Amarc Asia-Pacific Regional Conference VOICES FOR A SUSTAINABLE AND SOUND FUTURE」AMARCアジア・太平洋会議がそのタイトルを~持続可能なそして安穏な未来のために声を挙げよう~と題して2010年2月20日から23日までインドのバンガロールで開催されました。写真は、会場となったバンガロール市ベンソンタウンのUnitedTheologicalCollege神学大学構内の本部会場となっていた建物です。今回はこの大学の敷地内をすべてお借りしているようです。
本部受付まずは受付。今回この会議に日本から参加したのは、松浦哲郎、日比野純一、吉富志津代、山中速人、吉野太郎、宗田勝也、太田博子、金千秋、そしてUNCRDの中村隼人さんです。
本部会場の入り口で受付をすると、参加者全員に資料を入れて広大なこの大学の会場内を移動するのに最適なバッグが手渡されました。もちろんバッグの中には、タイムスケジュールや参加者名簿や筆記用具が入っていて便利なのですが、それより私が非常に感動したのは、バッグがネパールの女性雇用のためのNGO団体のだバッグだったことです。名簿に載っているだけでも300人ほどの参加者。参加費の中から支払われた金額と、会議終了後世界中に帰ってゆく人々がこのバッグを掛けて移動することを考えると素晴らしいアイディアだと感服しました。後姿の女性は、いろんなアテンドをしてくれたファティーバです。素晴らしい気配りのできる美しい女性でした。
まず最初は構内入り口にあるチャールズ・ランソン記念ホールでの基調講演などが始まりました。
視覚障害者の子どもたちの民族舞踊そしてインドの民族舞踊が視覚障害者の学校の子どもたちにより披露されました。
視覚障害者の子どもたちの民族舞踊まずは舞台の大きさの確認。舞台の一番後ろ中央に並び、そこから舞台一番前まで歩きます。そしてその後一周円を描きます。これで自分たちの立ち居地などを体で覚えます。(これは説明があったわけではなく、舞台上での演舞の飴の先生の動きでそうではないかと推察しただけです。タミールかヒンズーか現地の言葉に通訳してくださる方が捜せず確認しておりません)

子どもたちの民族舞踊最後のポーズ