ラジオドキュメンタリー 岐路に立つ 「普通に生きて 普通に死にたかった  ~大阪・泉南地域のアスベスト被害を追う~」


日曜日特別番組の告知!⇔再放送は3月31日土曜日13時~14時

大阪泉南アスベスト国賠訴訟原告団の皆さん

2012年3月25日日曜日午後4時から5時までの「Pick Up わぃわぃ」の時間には、特別番組ラジオドキュメンタリー 岐路に立つ
「普通に生きて 普通に死にたかった
 ~大阪・泉南地域のアスベスト被害を追う~」
をお送りします。
**写真は大阪泉南アスベスト国賠訴訟原告団の皆さんです。
この番組は長くこの方々を追い続けている毎週水曜日まちはイキイキきらめきタイム担当の片岡法子です。

混綿作業の様子

**混綿作業の様子
2005(平成17)年、クボタ旧神崎工場の労働者・周辺住民の健康被害が報告されて以来、アスベストの有毒性が広く知られることとなりました。しかし、アスベストは、工業用途に理想的な特徴をもつ上、安価で経済性が高いことから、これまで3000種類を越える製品に使われてきました。日本でその使用が全面禁止になったのは2006(平成18)年のこと。
私たちの身のまわりにはまだ多くのアスベストが残っています。今後、アスベストによる被害者は何万人という単位で出ると予想されています。このような深刻な被害が出るまで、なぜ有効な対策が取られてこなかったのでしょうか。
大阪・泉南アスベスト国賠訴訟第2陣の地裁判決を3月28日にむかえるにあたり、改めてこの問題について考えてみたいと思います。
** この番組はポッドキャストとしていつでもお聞きになることができます。