噴火に備えたワークショップに農家の女性ら40名が参加〜メラピ山の危険度が一ランクアップ〜


四年に一度のペースで噴火しているインドネシアのジャワ島中部のメラピ山の状態が、前回の噴火から三年半が経過して、四段階の一番下から二番目に上がり、このところ小さな噴火が続いています。
そうした状況の中で、メラピ山の北側にある標高千メートルを超えるサミラン村で、噴火時に備えるためのワークショップを開催しました。農家の女性グループ、自主防災組織、コミュニティラジオなどから四十人以上が参加し、避難時の持ち出し品などについて晩遅くまでディスカッションが続きました。
真剣な中に笑いがあり、持ち出しリストの中の「家族! 妻!」のカードに、一同は大笑いでした ^ ^
火山の状態が収まってくれることを祈っています。