桃山学院大学非常勤講師の鈴木隆史さんに「海と原発」について語ってもらいました。



2011年7月13日水曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」
今日のオススメのコーナーは、桃山学院大学非常勤講師の鈴木隆史さん。漁業経済や東南アジア地域研究(インドネシアの漁業や漁村を調査)が専門、大規模開発や、日本への輸出を目的としたエビ養殖業による地域漁民や環境への影響等を調査しています。海をこよなく愛する鈴木さん、福島の原発事故以降、大気中へ放射性物質を撒き散らすだけでなく、汚染水を海へと垂れ流している現状に怒り心頭。海洋への放出による環境や、海洋生物への影響を危惧しています。水産庁等調査を実施していますが、食物連鎖を通して生物に蓄積されるプロセスはまだ分かりません。将来的に大きな不安があります。電気を利用しているのは関西に住む我々。どうすればいいのか考えたいと訴えています。

鈴木さんが福井県へのツアーを企画しています。興味や関心がある方はpapua1969@aol.comまで連絡をお願いします。