気仙沼のフィリピン女性団体「バヤニハン気仙沼フィリピン人コミュニティ」とアジア女性自立プロジェクトフィリピン事業の出会い


2014年5月18日から21日までたかとりコミュニティセンターの仲間である、アジア女性自立プロジェクトのフィリピン議場の拠点「LamparaHouse」に念願の訪問を果たしました。
アジア女性自立プロジェクトのその始まりの女性たちは、それぞれの女性としての問題から始まり、そこから「目が開き、耳を澄ますこと」で、アジアの女性全体の問題としてこの神戸の地を中心として「女性の自立」のための多様な活動・事業を積み上げてきました。
その一つ、芽が出て、花開いたのが「LamparaHouse」です。
女性の自立、実は女性だけではなく、障がいを持つもの、いろんな社会的疎外を受けているもの、そしえ大きな災害による被災したものにとって、自立するためには「仕事」「職業」につくことは、大きな力です。
震災から3年を過ぎた気仙沼のフィリピン女性の団体にとっても、とっても重要な課題です。そんな時期に、このマニラで気仙沼のフィリピン女性の団体の代表である高橋レイシェルさんが、たまたまケソンの実家に帰国中。このLamparaHouseでの取り組みを見ていただくことになったのは大きな喜びです。これは奇跡的ではありますが、しかしながらFMわぃわぃの活動の一環としては成るべくして実現した出会いの場であったのではないかと私自身は期待しています。