神戸医療生活協同組合~長田・腕塚から始まった誰でもが安心して医療を受けることのできる取り組み


神戸長田で生まれた神戸医療生活協同組合が55周年を迎えます。

その記念の「怒る富士」という前進座の上演が、3月14日(火)、神戸文化ホールであります。

FMYYでは、55周年の特別番組が、3月4日土曜日から13時~13時30分で放送されます。

今回は神戸医療生活協同組合の歴史を板崎聡専務に、現在地域の暮らしの助け合いの輪を全力世推し進めている虹のサポートセンターのお話を川端典子所長に、そしてこの前進座のお話を荒木麻さんのお話いただきました。

長田の腕塚で始まった、医療をすべての人々に平等に!という心ざしで始まった「世直し」といういうべき活動のその様々な軌跡はこれらの本にまとめられています。


21世紀の高齢化と少子化と硬直した人と人の関係、なんとも未来に希望の持ちにくい「差別する、排除する」という力が社会の中でまかり通りそうな予感の中で、戦災からそして住環境を自分たちで改革してきた、またあの阪神・淡路大震災から、その後の被災地と共に、住みやすい住みたい、住み続けたいまちを創るための高き志をもった、長田から生まれた神戸医療生活協同組合の求めるところをお聞きくださいませ。