長田の歴史を掘り起し未来予想図をみなさまにお届け


「長田今昔物語~千夜一夜」これまでの放送はこちらから

毎週土曜日19時15分から19時半までの15分間は
「長田今昔物語~千夜一夜」
司会進行はFMYY金千秋、今回の話し手は、長田に住んで70有余年「わだかん」こと和田幹司さんです。
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■番組のコンセプト
神戸は港があることで多様性のまちとなりました。しかしその港というのは、神戸港だけを指しているのではありません。山から海へと注ぎ込む川のある地域には素晴らしい砂浜が広がり、海の流れと風の流れにあいまった、長田地域一帯は神代の昔から自然の生んだ港となっておりました。そして港は海外からの素晴らしい知恵や文化を往来する人々と共に受け入れる場となり、豊かな暮らしを生み出していったのです。
つまり自然が生み出した小さな港が、瀬戸内海を望む長田地域には、ありこちにあり長い長い時代を超えた昔から大陸や朝鮮半島の人々との交流を紡いできたのです。そして海外のみならず、奈良の都や京の都の人々が、大陸、朝鮮半島への往来の一休みの場として、出船入船の合間の休みどころとなっていたというのが、この地域の古来からの多様性を育む素地であると言えます。
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この番組「長田今昔物語~千夜一夜」は、この地域を育んできたこれらの多様な人々の往来とそしてここが住みかと定住してきた人々の培ってきた様々を、一人一人の視点で読み解き、解析し、「長田の多様性」がこれからの大きな力になるという、この地の歴史を掘り起し未来予想図をみなさまにお届けするという番組です。
毎週土曜日の夜の7時15分からの15分間、1995年の阪神淡路大震災から生まれた日本で最初の災害・復興ラジオ外国人市民と地域住民とその思いに呼応した日本中、世界中のみんなのメディア「FMYY」からお届けします。
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