関西学院大学総合政策学部山中速人研究室「耳をすませてリスニング・トゲザー」4年作品


賛成学院大学助野駿さん

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業制作
第2回担当 助野駿 「女性になるということ」
今回の作品は、人間について深く考えさせられる問題を提起するものとなっています。
4年生の学生である助野駿が出会ったのは、三宮の夜のお店でゲイバーのホステスとして働いている清葉さん。実は彼女は、男性から女性へ戸籍を変えた方です。
清葉さんは、性同一性障害という病名を持つ人で、男性という体で生まれながら、心は女性であった、、というその相容れないものを持つことに、幼少期から苦しんできました。
そんな清葉さんの過去と、女性になろう思ったきっかけについて語っていただくことができたことは、取材者である学生自身にとって今後の人生の大きな宝物となったはずです。
清葉さんの真摯な言葉は、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室のサイトで、ポッドキャストしてお聞きになることができます。ぜひ耳を傾けてください。
**性同一性障害(せいどういつせいしょうがい、Gender Identity Disorder, GID)とは、『生物学的性別(sex)と性の自己意識(gender identity、性自認)とが一致しないために、自らの生物学的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性を求め、時には生物学的性別を己れの性の自己意識に近づけるために性の適合を望むことさえある状態』[1]をいう医学的な疾患名。やや簡潔に『性の自己意識(心の性)と生物学的性別(解剖学的性別、身体の性)が一致しない状態』とも説明されている。
その病状を持つ者を性同一性障害者(せいどういつせいしょうがいしゃ)と呼ばれる。なお、同性愛や異性装とは異なる。(ウィキペディアより)