FMわぃわぃステーションメッセージ「日本国憲法を読む」今年最後は、人が人として生きるための権利を語ります。!


すべての人に優しく!「日本国憲法を読む」をテーマに2007年1月から毎月1回(再放送1回)放送してきた、FMわぃわぃからのステーションメッセージ。
今回今年最後の番組には、~人が人として生きる権利~憲法第13条を中心にお送りします。
ご出演のみなさんは、
特定非営利活動法人 ネットワークながた 理事長 石倉泰三さん
神戸導引按矯研究会代表 鍼・灸・マッサージ 濱田治療院院主 濱田明展さん 助手 濱田清子さん
ながた障害者地域生活支援センター ピアカウンセリング室長 吉良和人さん
です。
じっくりとこの4人の当事者の声をお聞きいただきたいと思います。
放送日程:2007年12月15日日曜日15時~16時 再放送 12月19日水曜日21時~22時


日本国憲法は、基本的に*ひとりひとりの人権をいかに大切に考えているか*ということを、繰り返し、何度も、そして権力者によって、弱い立場の人々のこの権利が蹂躙されないように、丁寧に知恵を尽くして考えられたものだということが、少しずつ分かってきました。
これはまさに最近の新しい考え方のように、もてはやされている「ユニバーサルデザイン」の考え方に酷似しています。

いろんな場面で「この憲法は古い!」という非難がなぜか中央の力のある人々から、何度も繰り返し出てきます。
しかし考えるべきは、この憲法が大切にしている人権=一人ひとりが人として生きてゆく権利それが本当に人々の毎日のくらしの中で、守られているのか!ということを検証すべきなのではないでしょうか。
今回おいでいただいた方々は、いずれもなんらかの障害をご自身が持っている、あるいは障害者を取り巻く人であるという4人の方です。
笑い飛ばしながら、時には【拳を突き上げ声を上げてきた】とおっしゃる時の眼光の鋭さに、その思いが私の胸にも突き刺さりました。耳を研ぎ澄まし、お聞きください。