2ヶ月ぶりのスカイプでタイ・バンコクとつなぐタイ語番組「マイペンライ・サバイサバイ」


バンコクのケットさん

2012年9月5日金曜日20時からのタイ語の番組「マイペンライ・サバイサバイ」
今月からは再び、バンコクと日本を結んでの放送が再開です。
今回の番組報告は、いつものようにシュウ先生・・・
出だしのケット先生の定型挨拶は、流石ですね、いつもと変わらず、流れるように情報発信します。ブランクを全く感じさせません。
まずは、この夏、音楽ばっかりの放送だったことのお詫びです。夏の2か月は、音楽だけの放送でした。理由は、主にDJ2人の多忙と一身上の都合です。
ケット先生の大学の仕事でのご活躍の話です。タイの学生の話も少し触れます。学生の授業中の、おやつや食事の話、タイ人学生の話です。
ルークチーン(つみれ)や焼き鳥を授業中食べようとした学生の話などなど。
私(しゅうせんせい)の今後の計画、日本語教師になりたい、学校に通う、と言ったことに少し触れて、一曲目の音楽に移ります。
一曲目は、スタンプさんのマンコンペンクワムラックという曲です。「きっと愛するだろう」という意味だそうです。
日本語教師の学校での面接の話から、台風の話になりました。台風で日本語教師養成学校に行くのが大変だった話です。
わたしが、日本語教師になる理由です。2年前の経験が動機ですが、専門教育を受けていないために、生徒に対して申し訳ないというのと、訓練の必要性を感じたためです。

ケットさんとシュウ先生

ケットさんは神戸・元町で買った「I LOVE KOBE」の文字のTシャツを着ています。
ケット先生の日本語勉強の時の苦労話です。漢字と単語のむずかしさ、音読み、訓読み、また、タイ人が日本語を覚える過程での、「て、に、お、は、」助詞、副詞の苦労の話。日本人にとって、タイ語勉強のときの苦労話、声調の話です。発音が変わると意味が変わるという、声調のむずかしさです。
タイ人のケット先生は、日本語を覚えるときのコツの話とつづきます。
サムイ島に行ってブランケットをかける=寒い島=サムイ島という風に、寒いという言葉を覚えたそうです。
「すみません」という日本語を覚える際は、タイ語で「スー」=買う、「ミー」=麺、「マー」=来る、「セン」=あげる
、ということから、ラーメンを買ってきてあげる=I am sorry.という意味の日本語、という風にして覚えたそうです。

タイ人に教えるときは、こういった風にすれば覚えやすいかもね、という助言をいただきましたが、残念、私(しゅうせんせい)のタイ語はそんなに上手じゃあないので、「マー」=来るという発音をタイ人に対してすると、たいていのタイ人は「?」となっちゃいます。タイ語で、犬が来るは、「マー(下がって上がる)マー(平声)」ですが、私が発音すると、マーマー(タイの有名なインスタントラーメンのブランド)になっちゃいます。

二曲目は、レモンスープのユーカンナイという曲です。

私(しゅうせんせい)が、日本語教師になる話です。日本語教育では、外国人の日本語を習う際の苦労話が、ケット先生からありました。ケット先生は、この放送を聞いていても分かるように、日本語が大変上手です。でも最初のころは、日本語を学校で習っただけなので、感情を表現する言葉は習えなかったそうです。

普通、感情を表す言葉は、学校では習わないそうですが、ケット先生は、日本で痴漢にあったとき、「あなたはかしこくないです」と言ったそうですが、こういった場合に感情を表す言葉を知らなかったので、とても悔しかったそうです。

タイの最新情報の紹介です。ヤック(鬼)という題名の映画の話、題材はラーマヤナから取ったそうですが、ロボットが演じるアニメだそうです。ルーム39というグループが、主題歌を歌っているそうです。ということで、3曲目は、ケットマープアンターという曲です。「君の友達のために生まれてきたよ」という意味です。
曲の最後に流れるセリフは、タイ語がとてもわかりやすくて、ゆっくりでしたが、断片的な単語しかわかりませんでした。

タイで一番人気のTheVoiceというテレビ番組の紹介です。オランダ発祥の番組だそうです。最初は、顔が見えないようになっていて、気に入ればボタンを押して正面から見ることが出来るようになるようです。コーチがいて、その人との技量も採点の対象にもなるそうです。今はタイでは大人気だそうです。

次の話題は、タイのお笑いの映画だそうですが、日本の吉本と組んで、映画を作っているそうです。日本語ができる人なら、「見ていて面白いのでは?」とのことでした。

最後の曲です。ラプートーイ、Openできる恋だそうです。女ひとり、男2人のグループですが、女性は、タイ版「レディーガガ」みたいな人だそうです。

ケット先生は、相変わらずいろいろな話題が豊富で以前通りですが、私は、久々だったのか、やはり、トークの切れが悪かった気がします。