2021年9月9日関西学院大学総合政策学部メディア情報学科第8回後半



『コロナ禍の「若者」』
制作者:山名直花
出演者:Kさん
    Mさん

◆番組のねらい/内容の説明
このコロナ禍で、「若者」とまとめられることがなんどもあった。
若者は我慢を、自粛をと呼びかけられても一人一人我慢していることも抱えた感情も違う。全ての人が被災し視点がマクロになりがちな今、一人一人の思いを伝えたいと考えこの番組を制作した。
番組では自粛しなかった人、自粛を徹底した人にそれぞれ「このコロナ禍で思うこと」をインタビューしている。

◆制作過程や方法などで工夫したところ
今回インタビューしたのは20歳という社会に出ること、将来について考える時期に被災した2人だった。若者だからこそ、このコロナ禍で感じることがあるのではないかと思い、そこにフォーカスすることを心がけた。

◆制作を終えて思うこと
改まって話をしないようなことや日常生活でなんとなく受け流してしまっていたことを、確認する機会になったように思う。
今もまだ収束は見えないが、行動だけをみるのではなく、一人一人に様々な事情や思いがあることを忘れずに先を見据えていきたいと感じている。