3月韓国から来日する民族芸術団「クンドゥル」(大きい又は広い野原の意味)をご紹介。


みょんぢゃさんを囲んでスタジオ写真

☆まちイキ2010,2,25 号☆
◆担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパク・ミョンヂャ。
◆ゲスト:姫路労音事務局および会員 橋本さん、松本さん、竹村さん。
◆<今日の曲>
①「春の訪れ」 ホン・リョンウォル。
②今日の国歌 オリンピックで沸いているカナダに敬意を称して「おお カナダ」
③「白い恋人たち」。グルノーブルオリンピック記録映画の主題歌。
④「谷間に三つの鐘が鳴る」エディット・ピアフ。
◆<あっちゃんの「北の新地の四方山話」>
・こんな店もできました
客がずらりと並ぶ、気楽行けるリーズナブルな串カツ屋などが開店。土日も昼間も営業している。元気な中年の客が多い。北新地が変わったか?


◆<情報・お知らせ>
・ドキュメンタリー映画「おれの心は負けてない」
(旧日本軍に慰安婦にされた在日のハルモニの話)
・イラク戦争とはなんだったのか。講演会。
・ガザ攻撃から1年。占領下で生きるとは?講演会。
◆久しぶりにFAXを頂いたのでご紹介する。神戸西区の浅野さん。神戸新聞掲載された先日のゲスト、岩田健三郎さんがエフエムわいわいのことを書いた記事を見て下さった。ありがとうございました。リクエスト曲「白い恋人」。
◆<ヨロガジイヤギ(いろんなお話)>姫路からのゲストに聞く。
・3月に韓国から民族芸術団「クンドゥル」(大きい又は広い野原の意味)を迎える。何度か日本から韓国に行ったり、「クンドゥル」も来日したりで交流している。全国公演予定だが関西の公演は次のようになっている。
10日大阪 12日尼崎、13日山崎、14日姫路、15日加古川
・プログラム
サムルノリ:ケンガリ・チン・チャング・プッの4つの伝統楽器を使って演奏する。
パンソリ:歌うことと語ることを取り入れた口承文芸。独特の発声で鼓手と掛け合いながら進める。
プンムル:伝統的な打楽器などを用いた音楽とパフォーマンス。
マダン劇:マダンとは広場の意味がある。韓国伝統演戯を現代風に継承する演劇。
「順風に帆をかけて」ストーリーは、解放された朝鮮の海に海賊が現れ船を二つに「分断」されてしまう。大切な人たちが離れ離れになって…。未だに分断されている朝鮮半島が早く統一されることを願って創られた。

・ゲストの皆さん「クンドゥル」は人間的に素晴らしい人たちばかりと口を揃えて言う。日本での公演は、分かりやすいようにできるだけ日本語を取り入れているとのこと。クンドゥルを知って、朝鮮半島のことをもっと知りたいと「花こころ」という会を立ち上げ月1回勉強会をしている。ネーミングは、韓国朝鮮語で「ハナ」とは一つの意味、また花は慰安婦にされた人たちが「生きた花」と表現されることもあったことから、そのハルモニたちのことを思って「ハナマウム(一つの心)=花こころ」としたのだそうだ。会では先月、私の一人芝居を呼んでくれて皆さん大変喜んで下さったのだった。朝鮮半島と日本の関係が良い関係になるようにと活動をしている皆さんに拍手。
・クンドゥルの公演が待ち遠しいです。朴明子記