5月10日(月)まちはイキイキきらめきタイム


月曜日ゲスト

(写真はゲストの宮田奈央さん)
2010年5月10日月曜日「まちはイキイキきらめきタイム」12時から13時
昨日は晴れ渡った「母の日」でしたね。文化祭の高校もあり、賑やかな長田の町でした。


今日からの愛鳥週間にちなんで(?)、情報コーナーの話題は「Twitter(ツイッター)」。
ツイッターで発言することを意味する「Tweet(ツイート、つぶやき)」は、英語でもともと、鳥のさえずりの意味なのです。
1回に書き込める文字数は140字ですが、その気になれば、超掌編小説も書けるそうです。
政治家や企業がPRに使ったり、事件や災害の情報を素早く伝えたりと、いろいろな使い方の可能性があるようですね。でも「情報の洪水」に目を回さずに、マイペースに使い方を覚えて楽しむ方法もいろいろありそうです。(1日1回クイズが送られてくるサービスに登録してみる等々。)

ゲストは、宮田奈央さん(みやた なお)さん。大学では経済学を勉強されているそうですが、「ALL関西教育フェスタ」という、教育に携わろうとする人のためのイベント・スタッフとしても活動されています。
ドラマ「ROOKIES」に憧れて家庭教師のアルバイトを始めたものの出会った子どもたちが無表情だったり、
学校が楽しくないと口にする様子に接して何とかしたいと思ったのが、きっかけだそうです。

教育というと、暗い、難しい問題が取り沙汰されることも多いですがお話を伺っていると、そのフェスタ自体も、
構えすぎず、いろんな人たちと意見を交換しながら、一緒に何かを作り上げ、自分なりの疑問に答えを見つけて学んでいく、「文化祭」のようなワクワクする「学校」、というイメージでした。
本来、学ぶのは楽しいことなのですよね。

大人としては、子どもが自分らしく育つ「手助け」をする立場をどれだけ意識して行動しているか、大人自身がどれだけ楽しんでいるかも、鍵になってくるのだろうといろいろ考えさせられました。

思いがけず人生まるごと考える深いテーマに行き着く、宮田さんのお話でした。

以上、Yukaのグローバルクッキング「簡単美味しい韓国料理」トッポキやワールド・ミュージックと共に、平野と安西でお送りしました。

★悲しいお知らせがあります。
 2004年10月から2009年7月まで、吉富と番組を担当した「あるがママ」さん(松本圭子さん)が5月7日夜、急逝されました。 本当に突然のことでした。ただただ、ご冥福をお祈りしております。(安西佐有理)