kim のすべての投稿

2020年2月22日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」排除する気持ちって?!

今回も石倉泰三さんと金千秋でお送りしました。

YouTubeのクロマキーの端っこがちょっと切れて、FMYYのスタジオのドアが見えているのはご愛敬♬
泰三さんが21日から10年前から支援しているカンボジアに行かれるので、早めの収録となりました。
カンボジアで見聞きしたもの、都会から出たごみは、遠く離れた田舎に捨てられ、そしてそこで生活している人々がいること。
ごみは灼熱の熱帯の暑さで、ぶすぶすと熱をもち、火事になることもあるそうです。
貧しさの中で障害を持つ者は捨ておかれている。。。。そんなカンボジアの中で地域の子どもたちのための学校作り=スラロニュプロジェクトが始まり、それが10年を迎える2020年。
世界と神戸・長田をつなぐ活動が続けられています。
まちの中にある問題、生活の中でごみが出るのはあたり前のこと、それを格差の中で、弱い、貧しいものの方に押し付ける。見えないようにして、快適な暮らしを続ける。
その排除する気持ちは、日本の部落問題や障害者問題や外国人問題、いろんな問題の根本にあるという話となりました。
一方泰三さんと阪神・淡路大震災で繋がった山田洋二監督。その映画が伝えたいものとネットワーク長田が地域で行っていることがリンクするからこその長いお付き合いになっているということも分かりました。
ゆっくりと、ゆったりと二人の「気づき」をお聞きください。

2020年2月22日「ワンコイン番組」多文化共生ガーデン進捗と語り部inトルコ

2020年2月22日ワンコイン番組「多文化共生ガーデン現状報告」と語り部in!Multicultural garden&KATARIBE of disaster in Turkish。
参加者は関西学院大学山中速人教授、トルコ研究者井藤聖子さん、ミキサーとスイッチャーはFMYY金千秋でした。

最初は震災後地域に放置されている空地問題の解決の一つの提案として足掛け3年でやっと始動した「多文化共生ガーデン」構想の進捗を紹介しました。
現在駒が林3丁目は、きれいに整備され、今はお宝で飾られたり、「たかとり教会」のぺーパードームやぺーパーハウスとして新たな光が当てられている「紙管」でのガーデンの間仕切り創り。これは寿紙管工業組合の田中さんの多大な支援で行われています。

続いて今年2月トルコでの学会発表を山中教授と井藤聖子さんにお話していただいた。
学会での発表は、「災害の集合的記憶の形成にとって、被災者自身の「語り」がもつ社会的文芸的意味」それをトルコの地震被災者と阪神淡路大震災の被災者の語りを比較研究したものを報告したそうです。
山中教授によると以前から、トルコでは被災者の語りがあまり顧みられない。エリートたちは、民衆自身の語りに関心を示さないように思えるということで、トルコで2年前に行った被災者へのインタビューと日本の語り部の語りを比較して発表したそうです。
トルコの被災者の語りは、語り部活動が盛んな日本の語り部のそれと匹敵するくらいすばらしい内容と表現力を持っていることをトルコの研究者たちに伝えようとされたそうです。ただ、時間の制約もあり、トルコの大学人たちからの反応は期待していたほどではないことが心残りだと話されました。
しかし、そんな会場で、この山中先生の被災地おける語りという発表テーマを知って聞きに来てくれた一人の男性が会議終了後話しかけてきて、自分自身の子供の頃の地震に遭い苦しいテント生活を経験した辛い思い出を語ってくれたそうです。
日本における「語り部KATARIBE」の活動の盛んなことは、大変重要なことだとこの場にいた3人は考えています。災害の被害、災害からの復興、立ち上がる力、それはひとり一人異なるはずです。全体の鳥観図で見る視点ももちろん重要ですが、地べたからのひとり一人の思いを受け止め、その意味するところをしっかりと繋ぎ、見つめ続けること、それは、コミュニティメディア、FMYYの存在意義の大きな柱でもあります。

コミュニティAD2020年2月20日Sponsored by Sasakawa Peace Foundation Overseas press visited FMYY

2020年2月20日笹川平和財団の招聘で、海外メディアの方々と日本のメディアの方々がFMYYの取り組みのヒアリングにおいでになりました。

参加の方々は以下の人々です。それぞれ自分の国の言葉で感想を伝えていますので、ベトナム穂、タガログ語、ミャンマー語、カンボジア語、インドネシア語、マレーシア語、そして日本語です。
(敬称略)
Alyaa Binti Abdul Aziz Alhadjri  from Malaysia
Phillipas Sebastianus PARERA from Indonesia
Tomacruz Sofia from Philippines
Tran Techseng from Cambodia
Tuyen Nguyencam from Vietnam
Vitug Maria Teresa from Philippines
Zaw Zaw Htwe Myanmar
漣 博司 日本
鈴木 貫太郎 日本
玉置 太郎 日本
中嶋 泰郁 日本
段 貴則 日本

2020年2月「奄美専門チャンネル~南の風」25回目の奄美冬の旅

2020年2月の「奄美専門チャンネル~南の風」は、パーソナリティ大橋愛由等の25回目の奄美に冬の旅のリポートです。

 

2020年2月8日「ワンコイン番組」春のいろいろ~~

今回の参加者は、心美人の朴明子さんと演劇鑑賞会さん、今ちゃんこと今井正さん、そして蔀より子さん、ミキサーは上澤寛文Crewです。

まず最初に蔀より子さんのエレベーターでの乗り合わせでのちょっといい話。
その話に合わせて、最近のベビーバギーや抱っこ紐について、パパの育児参加について、そして電車の中のマナーについてもおしゃべりの花が咲きました。
♬今日の一曲は蔀より子さん作詞・作曲・唄「桜の咲くころ」
その後は今ちゃんの春のゲン担ぎ。受験戦線まっさかりのこの粋、試験に受かるといわれる「ゲン担ぎ」の食べ物の話や、この時期にスーパーやコンビニの棚にあふれるゲン担ぎのお菓子などなど。。
そして朴明子さんと同じ神戸劇鑑賞会の会員竹田いずみさんによる2020年の演劇鑑賞会の演目ご紹介です。

2020年1月AWEPあんしんつうしん~The workmate’s donation to the Philippine volcanic eruption.

We collect supplies (masks, masks for children, towels, T-shirts, jeans) and local funds for the victims of the eruption of Taal Volcano.


タール火山噴火による被災者へ物資(マスク、子ども用マスク、タオル、T-シャツ、ジーンス)と現地調達資金を集めています。