「世界との繋がり」カテゴリーアーカイブ

2021年5月18日人権意識に欠けた「入管法改定案」見送り!

2021年5月18日
政府は入管法改定案を取り下げる方針を固め、難民保護に懸念のある法案の成立が見送られることとなりました。

** 難民認定手続き中の外国人でも、申請回数が3回以上になったら強制送還できるようにする「入管難民法改正」というどう考えても人権無視の改悪と言わざるを得ない「改正案」が、与野党の激しい攻防の末、今国会での採決が見送られることになった。入管施設に収容されていたスリランカ人女性が死亡したことをきっかけに「改正案」への批判が、一般的世論として高まっていたため、現在新型コロナ感染症、ワクチン接種など、後手後手になっている政府の支持率低迷を鑑みた結果の見送りと言わざるを得ない。
難民認定制度や難民申請者の収容など、改善すべき課題は依然として多く残ったままであり、難民保護を実現する真に人権の見地に立った議論が、これを契機に日本の中で進むことを強く望みます。

Art & Talk is Our Weapon Vol.2 〜アートは力、ミャンマーと繋がる〜 5月16日(日)14時からオンライン開催


ミャンマーで起こっていることを知り、民主化のために闘っている市民たちを応援するイベントの第2回をオンラインで開催します。アーティスト達と語るミャンマーの今。あなたのアートはミャンマーの人達の力になれる。
5月16日(日) 14時〜17時 (無料)
*LIVE配信 Youtube Live はここからです。 https://youtu.be/rPTBLxUlA9U
★在日ミャンマー人が語るミャンマーの今
★アーティスト達と語るミャンマーの今
★ミャンマーのアーティスト達によるレジスタンスアートの紹介(解説付き)
==プログラム内容==
1. 開会:Art & Talk is Our Weaponの紹介 募金の案内
2. トーク1「ミャンマーの情勢についてのイントロダクション」坂西卓郎/PHD協会事務局長
3. トーク2「在日ミャンマー人が語るミャンマーの今」阿雲モナイ(ミャンマーカレーTeTe/庭師)

4. トーク3「アーティスト達と語るミャンマーの今」
佐藤幸治(国際交流基金 前ミャンマー事務所長)
小國陽佑(NPO法人芸法/下町芸術祭)
住吉山実里(アーティスト・ダンサー/orangcosong)
総合工作芸術家 だるま森+えりこ(人形劇団・絵本作家・楽器作家)
筒井潤(劇作家/演出家/公演芸術集団dracom)
長津結一郎(九州大学 大学院 芸術工学研究院 助教)
パクウォン(韓国打楽器奏者/遊合芸能チングドゥル)
日比野純一(FMわぃわぃ理事)、他
進行:横堀ふみ(NPO法人DANCE BOX)
5. ミャンマーのアーティスト達によるレジスタンスアートの紹介(解説付き)
6. 閉会:次回の案内

*日本語とミャンマー語の逐次通訳あり。
*適宜休憩あり
【主 催】ミャンマーの民主化を支えるKANSAI市民の会
【協 賛】
PHD協会、多言語センターFACIL、FMわぃわぃ、名古屋外国語大学世界共生学部 吉富志津代研究室、総合工作芸術家 だるま森+えりこ、Myanmar’s Voices、DANCE BOX

【寄付先】
神戸で民主化を取り戻すために抗議集会、デモを行なっている在日ミャンマー人グループへの寄付は以下からお願いします。

郵便振替口座
口座番号:00970-8-259303
加入者名:特定非営利活動法人エフエムわいわい
*通信欄に「ミャンマー民主化支援」と明記してください。

 

The 1st [Art & Talk is Our Weapon]明日18日日曜日YouTube配信情報!

みなさん!いよいよ明日18日日曜日13時から15時まで「民主化のため闘っているミャンマーの人達を応援するイベント[Art & Talk is Our Weapon]第1回の開催です。

18日(日)のArt & Talk is Our WeaponのYoutubeライブ配信用URLです。
https://youtu.be/eu25R5exAGE

会場はデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
しかしコロナの感染症対策のため会場は、入場制限を行っております。
こちらから参加受付を完了した方のみの参加となり、新たな参加はできません。

またいろんなコロナ感染症に対する配慮から、参加の予定だった方でも、急遽不参加されてもかまいません。
ひとり一人が正しく怖れ、正しく行動することを、開催実行委員では最優先に考えております。
上記YouTubeでもライブ配信いたしますので、オンラインでのご参加可能です。
今後オンデマンドでの配信も考えております。
**第2回目は5月16日日曜日
神戸市長田区大正筋商店街にあるアスタくにづか4番館4回のNPO法人DANCEBOXのアートシアターdb神戸で開催予定です。

ミャンマーで起こっていることを知ろう! “Art & Talk is our Weapon”

4月18日(日)にミャンマーの民主化のために命をかけて闘っている市民達を応援するイベントを神戸でNGOやアーティストの仲間達と開催します。ぜひ、ご参加ください。
ミャンマーで起こっていることを知り、民主化のために闘っているミャンマーの人達を応援するイベント
“Art & Talk is our Weapon”
【日 時】2021 年4 月 18日(日)13時から16 時
【場 所】デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)303
【参加費】 無料
【申込み】yyml@tcc117.jp まで事前申し込みをお願いします。
【内 容】
1)トーク 在日ミャンマー人とのトーク
3)アートパフォーマンス  総合工作芸術家 だるま森+えりこ
4)ミャンマーと日本のアーティスト・クリエーターによる抗議ポスター、軍事クーデター以前のミャンマーの写真展示
5)会場で募金集め(みなとの森公園で抗議デモをしているミャンマー人グループに寄付)
*日本語とミャンマー語の逐次通訳あり。
*Youtubeライブ配信の予定
(詳細が決まり次第、FMわぃわぃのHPで広報します)
【主 催】ミャンマーの民主化を支えるHYOGO市民の会
【協 賛】PHD協会、多言語センターFACIL、FMわぃわぃ、名古屋外国語大学世界共生学部 吉富志津代研究室、総合工作芸術家 だるま森+えりこ
*第2回を5月に、第3回を6月に、第4回を7月に開催予定。

「ミャンマー軍事クーデターニュースに泣いているあなたへのお手紙」

「ミャンマー軍事クーデターニュースに泣いているあなたへお手紙」
2月1日朝8時ころ、ぼんやりテレビを見ていた。そこに臨時ニュース。
ミャンマーでの軍クーデター、事実上の政府トップ、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らが拘束されたとの臨時ニュース。
ミャンマー、行ったことのない国、でもさっすがの長田、
市場には、ミャンマーカレーteteがある。
ミャンマーレストラン、ニシャゴンさんのとこで、水かけ祭の地域ミャンマー人たちに遭遇したこともある。

「世界の言葉で長田から(^^♪)」FMYYにいると、あの人確かJICAミャンマー駐在だったよなぁ~~聞いてみようか?と思い浮かぶ。
そういえばこの前JICA関西の研修でミャンマーテレビ局人が来ていたやん。
テレビをみながら、顔の浮かぶあの人この人に連絡しようかなぁと思いつつ、日常の仕事に紛れてしまった。

翌日は124年ぶりの2月2日の節分、バタバタと在宅ワークの中、近くの韓国料理屋に電話してキムパを確保。これで2021年の厄は、切れたと夕食にいただいた。
そんな時ふたばで知り合ったミャンマーの女の子からのLINE。
「キムさん、テレビ見た?私こわい。でもなんもできない」
LINEの向こうに、不安な気持ちに、つぶされそうになっている女の子がいた。

「なんもできない!なんもできない!」
いや、そんなことはない、なんかできるはず、なんかしたい、、、に、私の心が変わるのに、あんまり時間はかからなかった。

そこでFMYYの仲間たちにグループLINEで「ミャンマー軍事クーデターに対して、なんかFMYYとしてできることしたい!」と問いかけた。
急な私の招集にも関わらす、多分それぞれの家で、それぞれの家族と共に、「節分の時間」時間をすごしていながらも、私のオロオロする気持ちを受け止めてくれた。

1995年1月17日の阪神・淡路大震災から、一人ひとりのそれぞれの哀しみに、寄り添い、最後の一人の涙が乾くまで、最後のひとりが「このまちで生きていく、このまちで幸せになる」と戻ってくるまで、FMYYは長田区海運町から一人ひとりのあなたへ発信している。

そんなFMYYとして、泣いている女の子の心に寄り添う、一番似合う形で、できることが見つかった。
「その子からのエピソード入れて、千秋さんのおもい、手紙みたいなメッセージとして書いてみたらええんちゃうかなぁ」

私のオロオロする気持ちが、すっとおちついた。
長い長い前置きでした。

ここからは2021年震災26年目のFMYYの仲間と共に歩んできた、私、金千秋と震災復興で繋がった「だち」からの
「ミャンマー軍事クーデターニュースに泣いているあなたへお手紙」です。
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2019年10月29日「コミュニティAD」シャプラニール・ネパールプロジェクト

2019年10月29日火曜日特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会のネパールプロジェクト「住民と行政による洪水に強いコミュニティづくり」についてご紹介いただきました。


左の写真はネパール南部チトワン郡マディ地域の河岸工事 洪水から地域を守るためのものです。そしてシャプラニールの価値観、以下に上げる5つの指針にそって、この防災の知識は地域に返していく、地域の人々が踏襲していくために地元の人々と共有の活動をネパール事務所が行っています。

シャプラニールの5つに価値観
①援助しない
②自らの解決を促す
③みんなで考える
④現場から学ぶ
⑤誰も取り残さない

左は移譲している写真です。そして驚いたことに、ネパール事務所にキルさんは、スタジオのAMARCの写真や旗を見て、「AMARC/APの事務局長スマンさんと友人だ」とおっしゃいました!!

私たちの仲間との繋がりに世界は遠いようで近いと又また実感した次第です。