「「1.17震災関連行事」」カテゴリーアーカイブ

3月15日金曜日15時から16時「阪神・淡路大震災の記録を記憶するための動画上映会」開催


1995年1月17日の阪神・淡路大震災を契機にFMわぃわぃは生まれました。
その震災からの30年が来年2025年に迎えます。
震災の記憶はこの地域のさまざまな人々の脳裏に、胸に宿っています。
それらの記憶は記録として、言葉にし、文字となって様々な出版物となり、写真や動画となって、多様なメディアから記録として配信され、残されています。
しかし「記憶を記録」として残すだけで良いのでしょうか?!
この想いは1月17日の鉄人広場「1.17KOBEに灯りをinながた」会場でのFMYYサテライトスタジオでの室崎益輝神戸大学名誉教授のお話をお聞きください。

2024年元日の能登半島での情景、ニュース、現地報告で、私たちは記憶や記録がいかに脆弱なものかと哀しみと後悔と悔しさに苛まれました。記憶を知恵を知識を記録するのではなく、人々の心に深く刻みつけ、来る災害に誰一人後悔の涙に暮れることのない、実際の行動にうつすべくいろんな取り組みが必要だと考え、今回の上映会の開催を決めました。

広くいろんな方々にお伝えいただき、経験を体験を自分のものとして、お持ち開け理いただくための時間としたいと考えております。
是非とも、お誘い合わせの上ご参集くださいませ。

2024年3月15日金曜日15時上映会「人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災 〜記憶の継承のために〜」


人間が語る、映像が語る、データが語る阪神・淡路大震災〜記憶の継承のために〜
上映会場:カトリックたかとり教会聖堂
時間:14時半開場 上映:15時から16時

制作:エフエムわいわい、関西学院大学総合政策学部研究班
構成:山中速人(関西学院大学名誉教授)
統括:金千秋(NPO法人・エフエムわいわい代表理事)
DVD版発行 関西学院大学総合政策学部(媒体:『総合政策研究』第67号付録)
<刊行にあたって>
2024年、神戸は阪神・淡路大震災から29年を迎えます。阪神・淡路大震災の記憶を忘れず、次世代に伝えるため、エフエムわいわいと関西学院大学総合政策学部研究班は、2020年以来、記憶継承のための共同研究にとりくみ、2023年秋、その成果の1つとして動画番組『記憶を語り継ぐ阪神・淡路大震災』を制作しました。そして、このたび、その番組のDVDが、関西学院大学総合政策学部より刊行されました。
この番組では、大震災の実像をできるだけ多面的に伝えるために、被災者自身の証言、震災時に記録されたビデオ映像、統計数値や地図などの客観的データの3つの異なった素材を組み合わせる試みが行われ、60分の動画にまとめられました。
制作に当たっては、多くの方々からご支援ご協力をいただきました。インタビュー出演してくださった被災者の方々をはじめ、記録映像やデータの提供、ナレーション、イラストレーション作画、撮影、ドローン操作、編集、DVD制作など、多岐にわたる制作過程でご協力をくださった方々、そして学生のみなさんにあらためて心から感謝を申し上げます。

2024年1月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第84回「1.17KOBEに灯りをinながた」第26回の報告


今回は1月17日に実施した「1.17KOBEに灯りをinながた」第26回の報告を実行委員会のメンバー神戸常盤大学ボランティアセンターセンター長の戸谷富江さんと一緒に、
副実行委員長石倉泰三さんとFMYY金千秋とがお話ししました。
まず最初に何度も石倉さん繋がりで番組にも出演してくれた植村拓巳君が撮影、編集してくれた17日の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場の様子を流しました。
植村くんの神戸・長田への愛を感じるシーンの数々に本当に心が暖かくなりました。
石倉さん、戸谷さんからも「コロナ」という時間を経過したからこそわかる、若者がリアルな地域の人々と会話する、触れ合うことが、人が生きていく上でいかに大切なのかを、
この会場でも実感として身に沁みたことが語られました。当日はお天気にも恵まれ、神戸・長田の人々が、元旦に起こった能登半島の地震にどんなに心を寄せているのかも、
数字ではないとは言いながらも、当日のみ、数時間で高校生たちが集めてくれた募金額の多さに驚きとともに、思わず涙溢れるような熱いものがありました。

2024年1月17日水曜日12時からの「能登半島地震」室崎益輝先生による現地調査報告(1月6日7日金沢市→七尾→門前町→輪島の現地入り)


災害の専門家であり、阪神・淡路大震災以後、FMYYの番組にいつも深く関わってくださっている室崎益輝先生が1月6日7日と現地入りしたことをお聞きして、ぜひ「1.17KOBEに灯りをinながた」会場でのテントブースでの報告をお願いしたところすぐさま快諾!(会場においでになった室崎先生のネクタイはロサンゼルス地震の活断層。FMYYも阪神・淡路の活断層ネクタイを作りなさいとおすすめいただきました)
御子息の室崎友輔さん(神戸常盤大学、NPO法人兵庫県防災士会理事長)は、FMYYのペルー事業の専門家として2023年にはコミュニティ防災の専門家として現地に入っていただいているFMYYPERU事業の仲間でもあります。そして古くから恊働していることがしているプラスアーツの一員でもあるという深いご縁をいただいています。
今回の京都→金沢→七尾→門前町→輪島への往復は、息子の友輔さんの運転と防災士としての準備、対応で非常にスムーズに各地調査ができたと父親である黒崎益輝先生が称賛。
(番組外での担当の金千秋との会話の中でのエピソードです。実は室崎友輔さんと金千秋は神戸常盤大学での同僚です)
防災学者として、次を担う次世代が育っているんだとこのお話に強く実感いたしました。
16日の報告の被災地NGO恊働センターの2日からの物資支援も兵庫県防災士会からの提供があったと吉椿さんから聞いています。
神戸の震災後生まれたボランティア団体が、市民活動団体となり29年の時間を経て、研究者やいろんな人々と縦横斜めにつながり合い、
今回も能登へ見知った仲間たちがすぐさま現地に飛んでいることを室崎先生の報告からも再確認しました。

この実況中継は、FMYYスタッフはもちろん、技術顧問として関西学院大学名誉教授(実は三田キャンパスで室崎益輝先生と山中速人先生は同僚でした)、
ICTを駆使した配信の先駆者である山中速人教授がFMYY YouTube配信の顧問として、技術の提供はもちろん機材提供もいただいたことに感謝いたします。

2024年1月17日水曜日12時からの「能登半島地震」室崎益輝先生による現地調査報告(1月6日7日金沢市→七尾→門前町→輪島の現地入り)


災害の専門家であり、阪神・淡路大震災以後、FMYYの番組にいつも深く関わってくださっている室崎益輝先生が1月6日7日と現地入りしたことをお聞きして、ぜひ「1.17KOBEに灯りをinながた」会場でのテントブースでの報告をお願いしたところすぐさま快諾!
御子息の室崎友輔さん(神戸常盤大学、NPO法人兵庫県防災士会理事長)は、FMYYのペルー事業の専門家として2023年にはコミュニティ防災専門家として現地ペルーに行っていただく深い関係。
今回の京都→金沢→七尾→門前町→輪島への往復は、息子の友輔さんの運転と防災士としての準備、対応で非常にスムーズに各地調査ができたと父親である黒崎益輝先生が称賛されてました。
(番組内でおしゃったんではないのですが。。。)
防災学者として、次を担う次世代が育っているんだと強く実感いたしました。
16日新長田にある総合庁舎での被災地NGO恊働センター報告by吉椿雅道氏。
この2日からの物資支援も兵庫県防災士会からの提供があったと聞いています。
神戸の震災後生まれたボランティア団体が、市民活動団体となり、研究者やいろんな人々と縦横斜めにつながり合い、今回の能登への見知った仲間たちがすぐさま現地に飛んでいることを
室崎先生の報告からも知りました。
この実況中継は、FMYYスタッフはもちろん、技術顧問として関西学院大学名誉教授(実は三田キャンパスでは室崎益輝先生と同輩でした)、
ICTを駆使した配信の先駆者である山中速人教授が顧問として、技術の提供とともに機材提供もいただいたことに感謝いたします。

2023年2月25 日らの会わぃわぃbyネットワークながた第73回

2023月1月17日に開催された「1.17KOBEに灯りをinながた」25回の振り返りの会での実行委員長代行としてのお話。
そして地域やユニバーサル研究会、兄弟姉妹会とともに3年ぶりに行った餅つき大会のお話。
全て「人とつながる、場所とつながる、いろんなことに思い至る」と言うことに集約される1995年1月17日から生み出された人に優しい易しいやさしいまちづくりのお話です。