「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

2016年4月1日からのわぃわぃは…

昨年11月の臨時総会での決定を経て、FMわぃわぃは2016年3月31日をもって、以下の通りとなりました。

  • ラジオ電波での放送を終了
  • すべての番組がいったん終了
  • 常勤の事務局スタッフがいなくなる

一方で、12月より繰り返しボランティア有志での話し合いの場が持たれこと、そうした場を通じてわぃわぃに関わる方の声が集まったこと、それに応える形で動いてくださった方がいたことで、4月1日からのインターネット放送が、なんとか実現可能な状態となりました。

4月1日から、6月の終わりごろまでは「トライアル期間」に入ります。

トライアル期間の間は、月-土の12時から20時まで、現在の配信チャンネルでお聴きいただけます。また、週1日だけではありますが、生放送を行います。実験的に「ワンコイン」番組を行います。

現在予定されているのは以下の日程です。

  • 4月1日 金曜日
  • 4月9日土曜日
  • 4月14日 木曜日
  • 4月20日 水曜日
  • 4月25日 月曜日

時間は、12時からと、19時から。約1時間程度。※20日夜19時からはスペイン語放送です。

どのような内容でお届けできるか、未知数ですが、これまでわぃわぃに出演した方に集まっていただいてお話いただこうと考えております。

ワンコイン番組の他は、Wmiba様ご提供の音楽や、徐々にではありますが、わぃわぃのアーカイブをお届けできればと考えております。

また地域で聞いていただける取り組みにもチャレンジしていきます。

いったん「省エネモード」になりますが、地域の声、小さな声を届けるFMわぃわぃは変わりません。ぜひこれからも、これまで同様FMわぃわぃをお耳に入れていただければ幸いです。

FMわぃわぃのラジオ放送は3月31日で終了。一旦番組は0ベースで再出発です。

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1995年1月30日からラジオでの発信「ヨボセヨ(여보세요)」、同じく4月16日「ユーメン(yêu mến)」が誕生し、翌年1996年1月17日の正式開局から20年のFMわぃわぃのラジオ放送を、3月31日木曜日で終了します。
ラジオでお聴きになってこられた方には本当に申し訳なく思っております。
4月1日金曜日からは、インターネットでのコミュニティ放送局としてトライアル放送です。今まで放送に参加していたスタッフを中心とした**1コイン放送。これからのコミュニティ放送の在り方をスタジオで話しながら創り上げていくという時間となります。
長く時間のかかるやり方ではありますが、これが95年の震災後「まちづくりとは?」「まちの復興とは?」ということを考えていく姿にオーバーラップします。
**1コイン放送とは、今まで放送に関わった人たちとこれからのインターネット上のコミュニティ放送局としてどのような発信をしていくことが、このまちを豊かにしていくのか?共に語り、共に考えていくための場として設定したものです。かつコミュニティからの発信としての「場」を共に築いていくために賃金を発生させるというFMわぃわぃにとっては画期的な、そして実は当たり前の試みのその最初です。**
法の下でのラジオという形から抜け出し、「コミュニティのためのコミュニティによるメディアとは?」「コミュニティメディアとは何を発信するのか?」「どんな発信が必要なのか?」それをこれまでFMYYに繋がった人々と語り合って、再び新しい形のFMわぃわぃを創っていくいくための時間となります。

31日の番組は通常の11時~23時までの番組の後23時~24時まで「ここまでの終わりとこれからの始まり」の番組を放送いたします。
この放送が、ラジオ周波数は77.8MHz、JOZZ7AEFMでの最後の番組です。
インターネット放送は今まで通りのやり方で引き続きお聞きになることができますので、引き続き、パソコンでスマートフォンで聞き続けてくださるようお願い申し上げます。

2016年3月31日木曜日ラジオ配信ラストです!

看板ラ~2
1995年1月30日からラジオでの発信「ヨボセヨ(여보세요)」、同じく4月16日「ユーメン」が誕生し、翌年1996年1月17日の正式開局から20年のFMわぃわぃのラジオ放送を、3月31日木曜日で終了します。
今後は今まで通り、サイマルラジオでのインターネット放送のみの配信となります。
31日の番組は通常の11時~23時までの番組の後23時~24時まで「ここまでの終わりとこれからの始まり」の番組を放送いたします。
ラジオ周波数は77.8MHz、インターネット放送はサイマルラジオのリスラジでお聴き下さい。

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3月12日11:00~12:00「南相馬からの声」***特別番組放送

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3月12日土曜日東日本の震災から6年目を歩み始めた本日!
FMわぃわぃで放送いたします。
昨日11日はマスメディアが取材したたくさんの番組がありましたが、当時者が制作した番組、福島南相馬の声をお聞きください!!
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福島県南相馬市の臨時災害放送局 南相馬ひばりFMです。
この度、私どもでは特別番組「21年の神戸を訪ねて」を制作しました。
阪神・淡路大震災から21年が経った2016年1月17日、南相馬ひばりエフエムのスタッフ4名が神戸を訪ねました。
「21年を迎えた神戸のいまはどうなっているのか」「神戸から学ぶことはできないだろうか…」
東日本大震災から丸5年を迎える南相馬の臨時災害FMスタッフが足を運び、
各地でおこなわれた追悼行事や人々の声を集め、
スタジオでトークしながら1時間にまとめた番組です。

ご興味がありましたら、以下完成品のダウンロードurlとなります。

mp3版 https://dl.dropboxusercontent.com/u/33507089/kobe/21%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%82%92%E8%A8%AA%E3%81%AD%E3%81%A6.mp3

wav版 https://dl.dropboxusercontent.com/u/33507089/kobe/21%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%82%92%E8%A8%AA%E3%81%AD%E3%81%A6.wav

3月11日だからこそのセミナー「やさしい日本語で伝えてみよう」

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3月11日東日本の震災から5年。情報が行き届かず逃げ遅れた方々がまだまだ多数おられます。
神戸の震災から生まれた減災のための「やさしい日本語」という考え方。このやさしい日本語という考え方は、日本在住の日本語が母語でない人々、あるいはなんらかの障害のある方や、高齢の方、小さな子ども達への情報支援ということで生まれました。
これは日本語で情報を出す人々、行政、教育機関、病院、商店、そしてもちろん自治会の方々などが知っておく必要のある考え方です。つまりは生活全般には日本語の情報があふれていて、日本語話者は意外にそのことに気がついていません。災害時には一番この情報が必須となりますが、その時のために「だれもが安全で安心な日々をすごすために」日常からそれらに触れておく必要があります。
ぜひこの機会にこのセミナーにご参加ください!!実際に体験していただきます。それぞれの情報発信のチラシなどもご持参ください。
開催日:3月11日金曜日 夕方6時半~8時半 ドリンク付き
開催場所:神戸在日コリアン教育文化センター 1階カフェナドゥリ
申し込み:多言語センターFACIL 担当:李
電話:078-736-3040