「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ

2019年7月27日のワンコイン番組 たかとりに開設された母語センターと21日の参議院選挙!

今日は7月27日カトリックたかとり教会1階にオープンした母語センターについて、そして21日の参議院選挙について北海道を神戸を結んで話します。
今日の参加者は、神戸学院大学3年笹山晴輝、山本高之、2年池淵花菜子、ミキサーは平野由美子、スイッチャーは金千秋。そして北海道札幌から、宮川清・信子夫妻に電話で参加いただきました。

最初はカトリックたかとり教会の1階(正面入り口のガラス張りのロビー)に開設された母語教室(ベトナム語とスペイン語)の開所式について。
このことを喜ぶと共に、日本には古くからの母語教室、学校~当事者たちの血と汗で創られた母語の保持のための活動・運動があったことは忘れてはなりません。そのことがあってやっと新渡日の人々についての母語保持の重要性が認められ、今回はここ「たかとり」におけるベトナム語とスペイン語、そして旧移住センターのポルトガル語と、3つの言語のみですが、公的資金が投入されました。その前までの先達の定住外国人、ひいてはアイヌの言葉、琉球の言葉、島の言葉の存在を深く心にとめておくことは、必要だとFMYYは考えています。


参加学生の感想はこの後に掲載しています。
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2019年7月20日「ワンコイン番組」パウロ・川福・久男さん追悼番組

本日のワンコイン番組はパウロ・川福・久男(がんちゃん)さんを偲んでの追悼番組です。参加者は、アキさん、日野さん、いまちゃん、黄門さんこと佐藤さん、大ちゃんこと大見さん、ミキサーは金千秋でした。

この写真は2005年から2007年カトリックたかとり教会再建のため新長田大正筋のアスタくにづか4番館2階に「たかとりコミュニティセンター」が移動していたときの入り口での川福さん。手元にあるのは、毎週土曜日の賄のカレー。土曜日放送の「ねね」のみなさんが賄としてのカレーの調理担当でした。この下の写真は再建工事のとりかかる前、みんなで解体に協力していた時の「燻燦老蘭(工事監督小屋)」名前はイブサンローラン(命名者神田神父)
  カトリックたかとり教会の大国柱的信徒、そしてたかとりコミュニティセンターでの1996年の「1.17KOBEに灯りをinながた」のためのロウソクつくりのご支援、そしてバラック状態だったカトリックたかとり教会の再建の中心人物として、「燻燦老蘭(イブサンローラン=掘っ立て小屋の中で、七輪で調理するので、燻されるところから命名された小屋、元救援基地の車いす用のトイレを改築したもの)」を根城に、清水建設の当時教会再建の担当だった、日野さんたちと神田神父と一緒に飲みながら、食べながらいろんな策を練られました。

また神田神父メインパーソナリティ番組「ミッドナイトねね」の後発番組として生まれた「ちょっとナイトねね」から「アフタヌーンねね」のパーソナリティを務めた川福さんの本日はお葬儀。参列した仲間が語る追悼番組のキーワードは「繋がり」「人の輪」「だちづくり」でした。

2019年7月13日ワンコイン番組~選挙!他郷暮らし・イベント~

7月13日の第2土曜日の参加者は、蔀より子、金千秋、ミキサー上澤寛文、そして後半は立命館大学の松本雅美でした。

まず最初は7月21日日曜日の選挙!!について。

2019sangiin_kijitsuzen

(期日前投票所@神戸市)

2019年7月14日日曜日11時から18時@三宮勤労会館7階 西日

本最大のラテンのイベントです!!入場無料。どなたでもご参加ください。防災の知恵も手に入れることができます。

7月17日と18日は長田神社の神事「夏越智の輪くぐり」に合わせた地域イベントにFMYYも参加します。

2019年7月6日「ワンコイン番組」YouTubeで生配信!

インターネットメディアとしての第1回目の「ワンコイン番組」の参加者は、左から今ちゃんこと今井正さん、中央は、朴明子(박명자)さん、右端は、王秋雲(王秋云)さん、ミキサーとスイッチャーは金千秋です。

今日からは毎週のワンコインは、生配信はYouTubeのみ、オンデマンド音源はYouTubeやこのサイトの音源、そしてPodocastでお聞きになることができます。

Muchas gracias!!
Gracias de latinos de todo Japón que escuchan este programa!!

2019年6月29日配信「6/21の特別バージョンワンコイン」全国紙管工業組合青年部研修会

2019年6月21日金曜日全国紙管工業組合の青年部の研修会のみなさまがカトリックたかとり教会においでになりました。まずは新長田駅で集合、震災と地域の歴史を教会までフィールドワークしました。
鉄人28号で長田区にご挨拶!

その後は「阪神・淡路大震災とカトリックたかとり教会、そして紙管と繋がり」の座学のあと「紙管」」について「教会との出会い」について、「震災」についてFMYYのワンコイン番組としてお話しいただきました。

この様子はFMYYのYouTubeでもご覧いただけます。

紙管は実に多岐に渡る私たちの生活に欠かせないものだということがわかりました。しかしそれは「トイレットペーパーやサランラップの芯」を始め、紙やラップが終わると捨ててしまわれる運命。建築資材としても型枠として重要ではありますが、中のセメントが固まるとこれもまた破って捨てられる運命。
それがぺーパードーム始め、現在のカトリックたかとり教会においでは、柱として壁として立派に人々の前に存在しています。このことは、ここ「たかとりコミュニティセンター」の目指す、脇にやられたり、声を出しにくかったりする人々も共に町の一員として顕在化する!を目指す「まちづくり」に奇しくも一体となっていた!!ということに気づかせていただいた研修となりました。

2019年6月22日ワンコイン番組は、まったり昼の井戸端!

本日の参加者は田村遊と平野由美子、そしてミキサー・スイッチャーは金千秋。

三人とも旧知の仲です。(掘っ建て小屋が立て並ぶまるで梁山泊の集うところのような鷹取救援基地時代からのお付き合い)
震災がなければ絶対に出会っていない人と人のつながりが生まれ、心の友と呼べるような友人となりました。

それぞれが親であり、娘であり、時間の流れの中でいろんなことが変化し、反省したり、読み解きなおしたりの話がまったりと続きました。

1995年当時のカトリックたかとり教会敷地の様子。たかとり救援基地と呼ばれていました。ナントに虹がかかりました!!神田さんの「おーい。みんな虹が出てるぞ~~」の連絡に事務所の外に出て眺めました。きっと素敵な未来になると信じることができました。