「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

「長田今昔ものがたり」第116話

第116話 鉄くずにみるカメラ・フィルムの変化 2018年9月29日放送

ワダカンのサラリーマン時代は、ほとんどカメラ関係の会社で過ごしました。今や写真もスマホで記録する時代。すっかりデジタル写真の時代です。アナログカメラというか、フイルムカメラの時代には日本メーカーが元気で、欧米・アジアのメーカーと国際的に協調していたのがカメラ産業です。ワダカンはコダック、ニコン、キャノン、冨士フイルムとミノルタの5社で、フイルムカメラをデジタル感覚で楽しめるAPSという新写真規格作成の事務局長をしました。1996年に発表、2006年までの寿命でした。近所に「鉄くず屋さん」があります。アナログフイルムのパトローネ(フィルムカートリッジ、カセット)は「鉄くず」となっていました。


116話 写真新規格(APS)製品

「ワンコイン番組」2018年9月29日~市民ネットワークで創る祭り!

2018年6月からの日本列島災害続きは、なんともしがたいものがあります。
神戸・長田では、1995年の震災から生まれた地域をつなぐお祭りが、来週続きます。


まず最初はスタジオにおいでいただいた、「ながたっ子ネット」のみなさん!
10月7日日曜日に開催の「第15回ながたっ子祭り」について楽しい会話が弾みました。10月の2日からはJ-COMさんの夕方の番組にもご出演予定です。長田フィーバー炸裂になるかもしれませんね。


もう一つは、10月6日から20日までの長田神社前一帯の「おやつはべつばら」!今年は新しい試みとして「グージー杜フェス」が行われます。
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ゆうかりに乾杯!2018年9月29日(今月は第5土曜日の放送でした)

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」
2018年9月29日第137回ゆうかりに乾杯のゲストは、奈良教育大学書道教育専修4回生の繁本香菜さんでした。


この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。

繁本さんは、小学2年生から習字教室に通い、映画の書道ガールズにあこがれ、兵庫高校では書道部に入り、顧問の先生に相談し書道パフォーマンスを始めました。
大学では書道の実技、理論、歴史他を学び、中学・高校教諭としての必要な資格、博物館学芸員など多くの資格を取得されました。
中国、日本の先人の多くの書道家に学び、書家としての自分のオリジナルの書を確立するための勉強の他、障がいの有無に関わらず、将来それぞれの特性に応じた書道を提供できるよう、発達障害の勉強もされています。
書道教諭の採用が中止になる昨今、繁本さんは私立高校の教諭の内定を受けられたので、今後、書道に対する若者の関心を高め、日本の書道界に新風を吹き込み、伝統文化継承に大きく貢献される方になるという印象を強く持ちました。
文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」
の下記のURLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

「長田今昔ものがたり」第115話

第115話 「哀愁と親しみ」(閑話休題) 2018年9月22日放送

須磨を語るとき、源平を語るとき、まず平家の物語がきて「もの悲しさ」が漂います。須磨寺は平家の菩提寺の一つで、平家一門の塚・墓・碑がたくさんあります。須磨から長田・兵庫にかけて「平家史跡」のオンパレードです。平清盛の廟所(びょうしょ)能福寺、敦盛の父の経盛の笛、忠度の腕塚・胴塚、明泉寺の知章の墓、稲荷神社に祀られた経俊、板宿に祠がある盛俊、そして、いまでもお参りがたえないケンモッさん(監物太郎)の碑などです。一方「源氏の遺跡」も、もちろんあります。河原霊社、「梶原の井」(梶原景季親子)そして、那須の与一。一度訪れて数々のエピソード楽しんで下さい。


115話 平盛俊の墓(平清盛の側近)と墓石に寄り添う五輪塔

9月のママトーーク、テーマは 「女性の働きと社会の在り方」

今月のテーマは「女性の働きと社会の在り方」です。

ママトーークはママの井戸端会議的な番組ですが、
井戸端会議でも単なるグチや悪口にとどまることなく、
自分の問題として社会の問題を直視して
次の世代に困難を残してしまわないように、
今できることは何か?を一緒に考え行動するキッカケとなりました。

今日も神戸には大雨警報が出ています。
学校が休校になったこどものために
仕事を休むのは「お母さん」じゃないとダメですか?

急な熱で保育園にお迎えに行くのも
「お母さん」?

乳幼児の育児をしながら働くママに
「女サボるなよ!」の一言?!
どういう意味??

「男サボるんじゃね〜よ!!」

声を上げないと現状は変わりません。特に泥くさい日常は、
女性が声をあげないと伝わりません。


第17回放送を迎えるママトーークは
今月の放送で少しお休みになります。

2017年4月22日から
幅広い年代で、日頃世の中に抱いている疑問や不満の数々をぶっちゃけトークしよう!とスタートしました。

「女性が輝く社会とは?」
「食の大切さ」
「病気との向き合い方」
「理想の育休とは?」
「LGBTQについて考えよう」
「ワンオペ育児」
「地域との関わり」
「性教育について」

などのさまざまなテーマで、意見交換し続けてきました。

共通しているのは、
日常には「イレギュラー」「突発的」
「想定外」のことが起こるということ。

その時助け合うために、我が子や家族を守るために「誰が」備えておく覚悟を持つか。

日常はSNSにあふれているような
「美しい」「キラキラ」「スマート」なことばかりじゃないですね。
もっと泥くさいし、思い通りに行かないことだらけです。

過去の放送リストは、https://communityactionchallengekobe.jimdofree.com/ラジオママネット/

FMわいわいのホームページからは24時間いつでもお聴きいただけます。

「長田今昔ものがたり」第114話

第114話 長田の寺小屋から130年 2018年9月15日放送

長田で歴史が古いのは真陽小学校です。昨年が誕生130年のお祝いの年でした。神港橘高校の生徒がパソコンを活用して、郷土の歴史を解説する「真陽物語」という絵本を作りました。「真陽(しんよう)スター」というキャラクターが登場して、大きな災害のあった昭和や平成の時代から遡って、農業が盛んな江戸時代、足利尊氏や楠木正成などが登場する鎌倉、平清盛が貢献する平安、そして万葉の時代までさかのぼります。長田南部の土地の話題をピックアップするだけでも歴史の多くを学ぶことができます。また、尻池街園にある「万葉の碑」でよんだ児童の和歌も載っています。この絵本については真陽小学校のホームページや「こべっこマップ」でも見ることができます。


114話 真陽物語