食と笑いの新長田~わらわらタウンニュース~映像配信!:焼酎居酒屋「今井やん」さんのインタビュー

毎週火曜日12時10分からのコーナー「食と笑いの新長田~わらわらタウンニュース」は映像配信
今週は4月5日の題名:焼酎居酒屋「今井やん」さんのインタビューを好評につき、再放送します。見逃した方は、ぜひマルチメディアでお楽しみください。

今月(4月)から「わらわらタウンニュース」が街に出ています!
今まではスタジオ内からお送りしていました「わらわらタウンニュース」を長田の街の様々なロケーションで収録し、長田の素敵な商店や飲食店を紹介していきます。

今回の再放送では長田は丸五市場の焼酎居酒屋「今井やん」さんを紹介します!
「おいしい焼酎と旬の素材」をお手頃に味わえる「今井やん」店主の今 井さんにインタビューしました。リラックスできるレトロで落ち着いている店内で今井さんの焼酎に対する想いなどについてお話をお聞きしました!

この放送は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオ、そしてワンセグでも配信しています。
受信エリアは、JR新長田・若松公園(鉄人28号モニュメント)・大正筋商店街・六間道商店街新長田1番外商店街携帯のワンセグサイト21chで見ることができます。
**ワンセグの受信の仕方
携帯のワンセグを起動→メニュー→機能→チャンネル設定→UHF21ch(チャンネル番号としては11)

地域にたくさんの子育て支援のママのネットワークの網かけが始まっています。

ママさんネットワーク

2011年4月16日土曜日「KOBEながたスクランブル」の13時からのゲストに長田のママさんネットワークの仲間達がやってきてくれました。高齢化率の高い長田ではありますが、ここ最近は人口は、横ばい傾向。つまり新住民としての長田の住民が増えているということです。特にJR新長田界隈は、小さなお子様をもった家族の転居が目立ちます。
今回ママさんネットの中心的存在)WithNature西森さんと給食係西谷さんと梶さんがおいでになりました。
お話いただいたのは、4月17日開催の「被災地へ届け!チャリティーママフェス」を中心に、母と子、そしてそれを取り巻くたくさんの人々、そして「いのち」ということから、案じられるのは被災地の子ども達、そしてその母親達の状況。
そんな中から神戸のママのポケットから出てきたもの、それが「神戸ポケットnet.~神戸のママだからできること~」です。

西谷親子

こんな小さなお客様もおいでになりました。

2010年度第8回番組審議会報告

2011年3月29日(火) 17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2010年度第7回番組審議委員会を開催いたしました。
出席委員は、平川愛恵委員長、萩尾利雄委員、木辻清子委員、山本幸男委員
放送従事者側は、金千秋、平野由美子

第8回審議番組は、 「災害時多言語音声情報」
2011年3月11日(金)、東北地方太平洋沖地震発生後から継続して放送

話し手:英語      橋本昌樹( SOUND WAVES パーソナリティ)
     中国語    謝 沛睿 (華声 パーソナリティ)
     韓国朝鮮語  崔さん(のれからチャチャチャ 元パーソナリティ)
     スペイン語   大城ロクサナさん(SALSA LATINA パーソナリティ)
     ポルトガル語 松原マリーナさん(CANTA BRASIL パーソナリティ)    
     ベトナム語   マイさん (NGOベトナム in KOBE 元スタッフ)
     日本語     金千秋さん(FMわぃわぃ 事務局)

3月11日に発生した大地震と津波警報発令後から、被災地の外国人の皆さんに向けて災害関連情報を音声とウェブで、上記の各言語で提供した。
多文化、多言語共生のまちづくりを標榜するFMわぃわぃの活動の具体的な例として、各委員の皆様により深くご理解いただけたと思います。
今回で2010年度の審議会は終了いたしました。
委員の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
また、2011年度もどうぞよろしくお願いいたします。

議事録

まちイキ2011年4月14日(木)号

朴明子さん

(写真は、高麗書芸展でのパーソナリティ朴明子さん 於:名古屋電気会館)
担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパク・ミョンジャ
見学者:上総(かずさ)さん。神戸大学学生。
<1曲目>「ピヌ プンソン シャボン玉」シリーズ 朝鮮半島の童謡。
何処の国でもこんな遊びをしているのでしょうか。
~虹をほどいて まーるい風船を作って 飛んでお行き
夢の国へお行き フウーッと吹かれて 跳んでいきます~
<あっちゃんの北の新地の四方山話>
「ばったり会いました」。あっちゃんはキタの、あるビルのギャラリーで展示を見た。昭和の情景や人形を和紙で作った展示物。その作者は岩田健三郎氏に出会った時の話を参考にしているという記述を見て、こんなところで「岩田健三郎さん」に出会ったという感じがしたという。そう、岩田さんは昨年、私たちの番組にゲスト出演して下さった。その後今度は、岩田さんがエフエムわぃわぃを取材に来られて神戸新聞に掲載して下さった。そこにはあっちゃんとミョンジャ二人の姿が版画に描かれていたのだった!
<2曲目>「イエスタディー」ビートルズ。学生の上総さんと私の知っている曲の接点がビートルズだった。
<情報お知らせ>
① 神戸学生青年センターの古本市。売上金は5月15日まで。留学生への奨学金などに使われる。この度東日本の被災した留学生たちに100万円を送る予定。
② 朴明子の一人芝居「やなぎ行李の秘密」。4月27日。17:30~。
神戸大学国際文化学部K棟403教室にて。一般の方も歓迎。
今日、見学の上総さんはこの主催者の一人である。せっかくだから上総さんからお知らせしてもらう。
③ ヴラダン・コチのチェロコンサートinコンサート。アムネスティーインターナショナル設立50周年記念コンサート。
<3曲目>「チュルゴウン ハイキング 楽しいハイキング」ユン・ヒョンジュ。
<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット>
「行ってきましたコーナー」
① 高麗書芸展。名古屋で開催された在日朝鮮人の書芸(書道)展。全国の会員からの作品と共に、韓国と朝鮮民主主義共和国からの作品も出品されていた。原則として漢字とハングルで、前衛的だったり絵画に近い表現の仕方だったりと、一般の人でも「見て」楽しめる内容だった。

韓国の作品

(大韓民国の作品)

北朝鮮の作品

(朝鮮民主主義共和国の作品)
② 演劇「焼肉ドラゴン」。韓国と日本人との共演。韓国でも日本でも幾つもの賞を取った話題作。1970年代、関西地域の在日コリアンのお話。なぜ在日朝鮮人が存在するのかが会話の中でさらっと語られるので、コリアに関して知識の浅い人には分かりにくかったかもしれない。しかし役者も観客も熱気でムンムンした舞台だった。
③ 講演会「平和以外に何でもある国コンゴ」。アフリカ大陸の真ん中に位置するコンゴ。紛争ガ絶えず、特に東部は貧困で治安が悪い。政府軍や武装勢力が難民キャンプで略奪行為や暴行を働いていくことがしばしば。先進国や国連軍の支援が本当に難民たちが必要としていることなのか、彼らの中に入っていかないと分からない。
④ 「4・24阪神教育闘争」。63年前に全国的に朝鮮学校が強制的に閉鎖に追い込まれた。それに抗議する闘争が繰り広げられ、大阪・神戸が特に大規模な反対運動があった事を記念する日。
<4曲目>「子どもたちよ、これが私たちの学校だ」アン・チファン。
~ 雨の降る日は雨が 雪降る日には雪が 吹き込み 
お前たちの本を濡らし 頬を打つ みすぼらしい学校だが
子どもたちよ これがお前たちの学校だよ
「ニホンノ ガッコウヨリ イイデス」
祖国を離れて遠く 異国で生きるお前たちに 祖国を教えよう
拙いウリマル(母国語)を使おうとも 希望を抱いて
子どもたちよ これがウリハッキョだよ ~
<エンディング トーク>
・「高校無償化制度」から朝鮮学校は除外されている。それどころかこれまで少ないけれど補助金を出していた自治体までが、打ち切るという動きがあちこちで起こっている。なんで? 朝鮮人も日本人と同じように税金払っているよ~。
・このような状況に抗議して、主にコリアンの学生たち主催のパネルディスカッション「教育闘争の歴史と現状」が、4月29日大阪歴史博物館4階講堂で行われる。
・神戸朝高吹奏楽部は、数年前から兵庫県穴栗市で合宿や演奏会をするなど交流している。
又、朝鮮高校が垂水区の「善行青少年表彰」を受賞。これは区内の善行のあった青少年に対しその功績を讃えるなど明るいまちづくりに寄与することを目的として創設されたもの。
この様に朝鮮高校の生徒たちは、地域の人たちに好感を持たれているというのに・・・・・朴明子記           

あしなが育英会奨学金について:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第83報

あしなが育英会が、被災学生のために「特別奨学一時金」を給付しています。

◇奨学金の対象者
 東日本大地震・津波で保護者が死亡、または重い障害を負った人の子どもで、
 高校、大学、専門学校・各種学校、大学院に在学中、または4月から進学予定の生徒や学生

◇一時金の金額
 高校:30万円
 大学、専門学校・各種学校、大学院:40万円

その他、「あしなが育英会奨学金」(貸与)について出願提出期限後でも出願を受け付けます。

◇奨学金貸与月額
 高校:国公立 2万5千円、私立3万円
 大学:4万円
 専門学校・各種学校:4万円
 大学院:8万円

◇奨学金の返還
 卒業して半年後から20年以内

問合せ先:あしなが育英会 0120-77-8565(フリーダイヤル) 【日本語・英語】

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仮設住宅の入居について:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第82報

仮設住宅の受付が始まっている地域があります。仮設住宅に入ることができるのは、住む場所がなくなり、資金がなくて新たに住宅を借りたり、建てたりすることができない人です。申し込みは、避難所や各自治体の窓口です。必要なものは、

①申請用紙、
②本人確認ができる書類(運転免許証、保険証など)
③罹災証明書

です。

罹災証明書とは、各自治体が被災状況の現地調査をして発行するもので、「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」の4つに区分されます。区分によって、支援額、税の減免が変わります。詳しくは、各自治体の窓口に相談してください。

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