”ピース・ミュージック・フェスタ”10月30日31日辺野古ビーチにて開催!続報

ソウル・フラワー・ユニオン・モノノケサミット

2010年10月30日土曜日ピース・ミュージック・フェスタ”辺野古からのリポート (写真と文は日比野純一からのレポート)
10月30日31日辺野古ビーチにて開催!ピースミュージックフェスタ初日(30日)のトリはモノノケサミットでした。日比野@辺野古

辺野古ビーチ

辺野古ビーチ 向こう側とこちら側 日比野@辺野古

カッチャン</div>
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元コンディショングリーンのヒゲのかっちゃん。30数年前の中野サンプラザのライブ以来!!   日比野@辺野古</p>
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本日はラジオワークショップ~奄美とカトリシズム~FMわぃわぃ「南の風」奄美篇担当大橋愛由等さん

参加者

2010年10月30日辺野古で“ピース・ミュージック・フェスタ2010”が開催されているころ、ここFMわぃわぃの事務所奥のコーナーではラジオワークショップが開催されていました。
今回はFMわぃわぃ「南の風」奄美篇担当大橋愛由等さんのよる~奄美とカトリシズム~です。

日本のカトリック信者率が0.1%であるにもかかわらず、奄美では30%というから驚きです。
これはなにを意味するのか??

かつ世界の少数民族、先住民族はカトリック信者がとても多い、、、ということとも深く繋がるようです。

大橋愛由等さん

大橋さんの告知から抜粋いたしました。
★先日集中豪雨による大きな被害が出た奄美についてです。テーマは、「奄美とカトリシズム」

★奄美という場所はさまざまな局面から語りが可能ですが、今回はカトリシズムという観点に絞って語ります。
(去年は、「薩摩侵攻400年と奄美」というテーマで語りました。
だいたい一年に一回この「FMわぃわぃ・ラジオワークショップ」で〈奄美語り〉をしていこうと思っています)

★奄美を語るのに、カトリックに絞ることの意味は、日本の国内でも、カトリック信者数が多い地域であり、この地域の宗教を語るのに、カトリック信仰抜きでは語りえないということ。
そして、わたし自身のことに引きつけて云えば、奄美を所管するのは、コンベンツァル・フランシスコ修道会(過去なんどか変転があった)であり、わたしが通った小学校もこの修道会が運営しています。

つまり、わたしの幼少期の宗教観を決定したカトリック教会と、奄美の教会がつながっていることの縁(えにし)を
かみしめながら、カトリシズムについて語り得るのではないかということです。

★今回の語りで通底しようと思っているテーマは、しゃべる対象は奄美ですが、どうして特定の地域に、かくもカトリック信仰が根付いているのかを、私なりに分析をすることであることです。
またこの語りは、FMわぃわぃが、カトリックたかとり教会内にあることを意識していることも確かです。
信者のみなさんの前で語ることで、ひとつの共振空間を作っていけたら、と思っています。

—-では語る予定を書いておきます。時間の都合上、すべて語り得ないかもしれませんが——

★「奄美とカトリシズムをめぐる三つのテーマ」
(冒頭)「カトリシズム」の説明と、奄美大島北部は日本有数のカトリック信者の蝟集地であること。
なぜ奄美にカトリシャンが多いのか。–わたしが奄美の地元日刊紙である「南海日日新聞」に紹介した二人(神父と俳人)を介して、紹介していく。

(1)戦前に起こった「奄美カトリック弾圧事件」の紹介—-意外と知られていないのですが、戦前(昭和8年)に奄美市名瀬にあったカナダ系カトリックミッションスクール「大島高等女学校」が、旧日本陸軍、行政、民衆の圧力によって廃校させられる事件が起きている(奄美撤退後、鹿児島市に移転して現在にいたっている)。
プロテスタント系は弾圧の対象とならなかったのだが、ではどうしてカトリックが軍部の標的になったのか。
その経緯について語る。

(2)1942年に京都学派と言われる人たちが中心に行った「近代の超克」座談会は、現在でも思想課題として取り上げられることが多い。
その座談会に、(カトリック)神学者を代表して、吉満義彦が参加している。徳之島・母間集落出身の吉満が、どのような言説を展開して、かつ戦前の日本の思想情況に立ち向かおうとしたのかを語る。

(3)奄美に20年間居住して、ミホ夫人の影響で、カトリックの信者となった小説家・島尾敏雄は、毎晩就寝前に、聖書を読むことを習慣にしていたという。彼の作品の中にキリスト教的要素があるのかないのか、探っていく。
また、島尾がカトリックに対してどのように対峙していったのかも探りたい。

”ピース・ミュージック・フェスタ”10月30日31日辺野古ビーチにて開催!

辺野古ライブ会場

2010年10月30日土曜日辺野古で開催の“ピース・ミュージック・フェスタ2010”沖縄辺野古ビーチには、FMわぃわぃ日比野純一、國本隆史が参上しました。
◆写真、メッセージは日比野純一からのレポートです。
『元コンディショニングリーンのボーカルのかっちゃん登場! 30数年ぶりに聴いた歌声!! 日比野@辺野古』

辺野古ライブ会場

『いまピースミュージックの会場到着!』10月30日土曜日16:50送信のメールより。

ポスター

“ピース・ミュージック・フェスタ”10月、辺野古ビーチにて開催!
辺野古で遊ぼう、辺野古で踊ろう!

音楽には、世界を動かす力があります。

私たちはその可能性を信じています。

米軍普天間基地の移設問題で揺れる沖縄県 名護市 辺野古。
ジュゴンも生息するこの美しいサンゴの海を本当に埋め立てていいの?

平和と自然と音楽を愛するミュージシャン達によるボランティア運営の手作りフェス。
美味しい屋台やライブペインティング、トーク、ダンス、ワークショップ、エイサーなどもあります。
辺野古の海から世界が見える!

★Peace Music Festa!辺野古2010 ~辺野古の海から世界が見える~
日時:2008年10月 30日(土)・31日(日)
場所:沖縄県 名護市 辺野古ビーチ
OPEN 11:30 START 12:00 END 20:00(雨天決行)

出演:
【30日】ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/三宅洋平/カクマクシャカ/ヒゲのかっちゃん/ROACH/RUN it to GROUND/FAKE KINGZ/procal/Heinous Criminal/さとまん/STARS ENTERTAINMENT/エルビス・ウチマ(ex.極限BAND)/蹴闘~SHOOT~/中川五郎/Paul Mahoux/elmon/TEX & the Sun Flower Seed(アコVer.)/Ukwanshin Kabudan 御冠船歌舞団(fromハワイ)/創作太鼓衆 颯/KUMAKARA/KEN子/

【31日】SOUL FLOWER UNION/知花竜海×城間竜太/PAPA U-Gee/JAVA/MISSION POSSIBLE(THA BLUE HERB × OLIVE OIL × B.I.G.JOE)/七尾旅人/SOUTH/KACHIMBA DX/直枝政広(カーネーション)/ラビラビ/Shaolong To The Sky/名護 瀬嵩青年会(エイサー)/KZ(G.A.C)/ST-LOW(DESSON)/DASTAMAS/琉球とらいぶ/ 45 with RADICALITES/009/King Jam Session/operon/COMATON

料金  <一日券>大人 前売り 2500円 当日 3000円
高校生 前売り 1000円 当日 1500円
※通し券はありません。二日お越しの場合は二枚お求め下さい。
中学生以下は入場無料。中高生は入場時に要学生証提示。

主催:Peace Music Festa!辺野古2010 実行委員会
【Info】 pmf10@peace-music.org
【ブログ】 http://peacemusic.ti-da.net/
【Twitter】 http://twitter.com/PeaceMusicFesta

日本で獄死した朝鮮の詩人、尹東柱(ユンドンジュ)(1917~45)の精神を歌い続けている在日韓国人2世のシンガー「イ・ヨンボ」さん

リ・ヨンボさん

2010年10月30日土曜日「KOBEながたスクランブル」13時からのコーナーにおいでいただいたのは、在日コリアン2世のシンガーソングライターリ・ヨンボさん。コーナー内では、「ヨンボ・ワールドpart1」から生きる喜びをあなたに~のCDから「虹色のゆずり葉」と「人生のバネになれ」そして「ほら!春がきた!」をご紹介。

リ・ヨンボさん

特に「ほら!春がきた!」は、あなたの中の「春」、、、人の優しさがほっこり心の中に春を連れてくる、、、という意味での「春」ということであり、それが「カムサハンミダ=ありがとうございます」という言葉が生むのだということでつくられた曲だそうです。

リ・ヨンボさんの歌声は以下のイベントでお聞きになることができます。
2011年1月10日18:30 枚方市民会館大ホール 入場料¥1000 チャリティコンサート
2011年1月30日「桜前線北上ツアー」沖縄県名護市桜祭りを皮切りに全国20ヶ所を巡ります。
2011年2月10日13:00 18:00 古賀政男音楽博物館
ライブ、CDについの問い合わせ
ラン音楽事務所
FAX 072-804-9966 horaharugakita@gmail.com

神戸未来塾!(10月30日土曜日開催!)デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室

旧生糸検査所

2010年10月30日開催の『デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室』を見学に参りました。
10月9日放送の「まこちゃんのご近所談義」でおいでいただいたフェリシモ吉川さん企画の神戸未来塾です。
会場の旧の神戸生絲検査所は手前のビル。このあたりは大正モダニズムというのか昭和モダニズムかなんともいえずゆったりした時間が流れていた時代の空気が感じられます。

教室風景

教室の中は熱い語りが行われていました。

まこちゃんこと三谷真さん

なんともステキなエントランスの階段手すり。大理石でできています。ゆとりのある時代の建物です。

仔羊同好会同好会徳本賀世子さん

電話中継中の「仔羊同好会」代表 徳本賀世子さん。私達の目的の「仔羊弁当」をデリバリーしていただいたところです。

仔羊弁当

これが私の御目当て「仔羊弁当」です。¥900のお値段にしては中々のボリューム!
そして仔羊というこの食材に注目!世界には禁忌の食べ物がある宗教が多いですが、仔羊はだれでもOK。
そしてこの9段の弁当は、中々の優れもの。真ん中のコーナーを時計の中心に見立てて、12時の方向にスパゲッティが入っている3時の方向に白ご飯が、、という風に視覚障害の方にお伝えすると、自分で好きな順番でお食事をいただけるのです。「自分で好きなように!」これが大切な目線ですよね。

バハラム・イナンルーさん

これもまた偶然であった「ピース&ネイチャー」代表のバハラム・イナンルーさん。
12月にミックスルツーツの子ども達と雲雀が丘小学校の子ども達と一緒に有機農耕で収穫したもち米60kとお米140kで作る世界のスィーツのイベントのお話をお聞きしました。
バハラムさんの立つこの階段も非常に頑丈。震災でもビクともしなかったというものです。

都市地震災害軽減のための総合戦略の研修に来られた世界からの8人!

JICA研修員

2010年10月29日金曜日「都市地震災害軽減のための総合戦略」の研修に来られた世界からの8人!が「まちはイキイキきらめきタイム」にご出演されました。

JICA研修員

おいでになったのは。アジェルバイジャン1人、中国2人、モンゴル2人、パキスタン1人、パレスチナ1人、ベネズエラの方は風邪を引いてお休みでした。
4人の方がイスラムの方で豚は食べれない、、ということでしたが、そのことを良く理解したベトナム料理を「たかとり」の食堂でいただきました。
お皿を洗う、、なんて女性の仕事をするなんて初めての経験というイスラムの方もおいででした。
この経験は、災害時の実際的な役に立つ!ということで、自分の食べたお皿は、自分で洗っていただくということを体験していただき、ザザ水を使って洗っていらっしゃる方には、災害時一番大切なのは水!そんなに水は使えないこともお伝えしました。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。