夏休み特別企画*ラジオドラマによる連続大学講座「メディアってなに?」

三木華子さんと内屋敷保さん

2010年7月20日から10回にわたって毎週火曜日の13時から15分間、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室実験番組プロジェクトは、夏休み特別企画*ラジオドラマによる連続大学講座「メディアってなに?」です。
第1話 プロローグ ≪ナニ、市民ラジオとその仲間たちに出会う≫

娘と話す メディアってなに?

この番組は関西学院大学のサイトでポッドキャストとしていつでもお聞きになることができます。
■原作 山中速人 現代企画刊『娘と話す メディアってなに?』■脚本 山中速人 ■声の出演 ・ナニ(ダブルキャスト) 三木華子/佐藤ひとみ ・金さん 田村遊 ・教授・紺田 内屋敷保 ・ヤンさん 金千秋 ■構成 金千秋 ■企画 関西学院大学山中速人研究室 ■制作 FMわぃわぃ
三木華子さんと内屋敷保さん私の名前は、ナニ。ちょっと変わってるでしょ。ハワイ語で「美しい」という意味。なにごとにも凝り性なお父さんがつけてくれたの。ナニは、日本人の両親がハワイで暮らしているときに生まれた女の子。だから、日本とアメリカの二つの国籍をもっている。それで、高校はハワイの学校に通った。でも、そのあと、また日本に戻ってきて、春からこの街の大学に通ってる。この街は、ホノルルに似て、国際的な貿易港として発展してきたの。そんな多文化で海外に開かれた街に似て、自由で格式ばらない大学では、一年生から教授を囲んだ少人数のゼミに参加することができる。ナニは、ゼミを選ぶときに、映画やメディアが専門の教授のゼミを選んだの。 キャンパス生活がはじまってしばらくした日、ゼミの教授の研究室をたずねたナニに、教授はこんな提案をしたんだよ。

長田区南地域の2010年7月15日の大雨による床上、床下浸水 ボランティア活動終了

7月18日ボランティア受付

2010年7月15日の豪雨による浸水支援活動は、7月17日、そして次の日の18日の2日間で終了しました。たくさんのご参加、そしていろんなお問い合わせありがとうございました。この写真は2日目のボランティア受付テントです。1日目の手袋などがたくさん干されています。

浸水地域

この地域が長田区南部でも浸水した地域で、小さな路地が、まるで川のようになりました。

畳上げ

洪水の後のカンカン照りのボランティア活動は、暑くて大変ではありますが、床下浸水した畳も床下の木材もあっという間に乾くので大変助かります。しかし畳という家の構造は、床下浸水の対応には、フローリングの床と違ってとても便利です。フローリングの床の場合ははがして干すということはできません。

流木撤去

なんと水の力はすごいもので、この地域の路地が川になり、色んなものが流れてきて、家々の小さなお庭の柵に絡み付いています。これをとるのも中々の一苦労でした。

長田区南地域の2010年7月15日の大雨による床上、床下浸水~ボランティアセンター立ち上げ

長田区区役所前のボランティア受付

2010年7月15日夕方の豪雨で長田区の南部の数箇所が浸水しました。16日には早速の聞き取り活動が開始され、17日朝9時からボランティアセンターが設置され、救援を必要としている方々への支援活動が開始されました。

ボランティア参加者

さっそくボランティア活動のためのスタッフとして登録される方々。

畳の消毒

床下浸水でも畳を上げてみるとじっとり湿っていることがわかり、さっそく上げて、畳を消毒!

廃棄ごみの山

お掃除が終わると粗ごみの山です。

現在を生きる在日コリアンの運動は、民族運動から市民活動・社会変革運動へと転換!

KEY姜晃範

2010年7月17日土曜日12時からの「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナー「KOBEスクランブル交差点」に在日コリアン青年連合KEYの事務局長姜晃範さんをお招きして、この夏の日韓併合100年の記念事業をご紹介いただきました。
姜晃範さんの強い思いのこもったお話の中で、強く心に響いたのは、『在日の長い歴史の中で、これからの日本での自分達の活動は、民族運動という狭義の中での活動にとどまらず、この社会をより良いものにしてゆく社会変革の活動である』ということでした。21世紀の在日は、この日本という社会の変革を、東アジアへと広げてゆく担い手となるという決意が感じ取れいました。
***KEYホームページより
私たち在日コリアン青年連合(KEY)は、「在日コリアン青年が集い学びあう場」であり、かつ「在日コリアン青年が運営するNGO」です。
私たちが目指すことは三つです。
★一つ目は、多くの在日コリアン青年が集い、様々な学びを通じて、コリアンという自己のルーツを肯定しながら、自尊感情あふれる豊かな人間として生きていくことです。
★二つ目は、日本と朝鮮半島の人々の相互理解と信頼を深める架け橋となりながら、この地域において豊かな文化を創造していく主人公として、在日コリアン青年だからこそ伝えられるメッセージを世の中に発信することです。
★三つ目は、今を生きる青年として、歴史と現在をたえず見つめながら、様々な社会的課題を解決することを通じて、在日コリアン社会、朝鮮半島と日本、そしてアジアや世界の人権と平和に貢献することです。

これらの目標を達成するために、私たちは「在日に根ざし、祖国に参加し、世界に連なる」という理念を掲げ、様々な活動を行っています。これらの活動を通じて、在日コリアン青年一人一人が持つ無限の可能性を現実のものとして花咲かせ、在日コリアン青年がより自由に、大胆に、そして創造的に活躍できる空間を提供し続けること-それが私たちのミッション=存在理由です。
※ 団体名称変更に際する発表文 [2003年3月]

長田区南地域の2010年7月15日の大雨による床上、床下浸水状況/ the15th July 2010 Nagata Flood disaster notice

駒ヶ林の浸水(写真提供TCC事務局)
2010年7月15日夕方の大雨で長田区の南部で床上床下浸水の被害が出ています。駒ヶ林町、庄田町、二葉町など商店街や民家で、夕方の大雨のせいで、雨水排水の許容量を越え、ひどいところは60cmほどの水かさとなったようです。地域的に高齢者の一人暮らしも多く、またベトナム人所帯もあり、これからの復旧に協力が必要な方々があるのではと、民生委員、障害者支援センター、長田ボランティアセンターなどで聞き取りを行っています。随時支援要請が発令されましたら、みなさまにご協力いただきたいと思っております。
In the evening of July 15, 2010, the southern area of Nagata Ward was hit by flooding which reached above and below floor level.Shopping streets and private houses, etc. in Komagabayashi-cho, Shoda-cho and Futaba-cho were under 60cm of water in the worst hit places due to heavy rain that fell in the evening which overloaded the rainage system. Many elderly people who live alone as well as Vietnamese people live in the area, and many of these people may need help in recovering from the disaster. Minsei-in (local social workers), people from the handicapped people’s support center and Nagata Volunteer Center, etc are visiting victims to obtain information on the conditions they are in. If a request is made, we would like everyone to be willing to help.
★被災された方へのアドバイス
被害状況などを写真に取っておく。→長田区役所(代表電話番号078-579-2311)に電話して市民課に繋いでもらう。浸水被災の調査依頼をする。→罹災証明書を出してもらう。
保険会社に被害届を申し込む、あるいは社会福祉法人兵庫県共同募金会緊急配分資金配分金交付においても罹災証明書が必要となります。
★ Advice for victims of the disaster
Take photographs of the damage caused by the disaster. Telephone the Shimin-ka (Citizens’ Service Division) of Nagata Ward Office (Tel: 078-579-2311). Request a survey of the damage caused by the flooding and ask to be issued a Risai Shomeisho (disaster victim certificate)When reporting the damage to your insurance company, and/or the Hyogo-ken Kyodo Bokin-kai Kinkyu-haibunshikin Haibunkin a Risai Shomeisho is required.

関西学院大学総合政策学部山中研究室地域活性化検証番組最終回~立ち上がれ新長田~

関西学院大学第8回目

2010年7月13日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部の地域活性化検証番組です。今回は第8回目最終回です。
担当するのは北田知美、青柳裕之、佐藤あゆみ、東田望、槇野晴佳、美田さくらの6人、タイトルは「立ち上がれ 新長田」です。
この番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、関西学院大学のサイトではポッドキャスティングでいつでもお聞きになることができます。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。