「未来・次世代へ」タグアーカイブ

教育や子育てに関連する、または子どもたちが出演する番組。

FMYYのライブ配信!「神戸外国人救援ネットの『難民と神戸』を学ぶ講演とまち歩き。


本日2月23日開催の神戸外国人救援ネット主催、協力JICA関西の講演・まち歩きのライブ配信担当FMYYとして、本日実際に配信担当するインターン生へのレクチャーを行いました。
残念ですが、この取り組みへの参加申し込みは21日日曜日で終了しています。ご了承ください。

このような貴重なまち歩きのご協力ができるFMYYであることを、本当に感謝しています。

これも2016年からのインターネット配信になったこと、20年の関西学院大学山中速人ゼミ工房とのコラボ、そして歴史をたどれば、1995年無謀にも市民がそれも外国人市民たちとともに、ラジオ局を立ち上げるにあたって、現在川崎重工取締役社長になられたカトリックたかとり教会の信者である橋本康彦さんがその配信配線の中心となっていただき、1998年から始まったインターネットのライブストリーミングをご提供いただいた、ジェームス比嘉さん。(当時日本リアルネットワークスのアジア担当副社長、そして彼はMacのスティーブ・ジョブスの片腕として日本語フォント搭載を担当して実業家であり、今は慈善活動の雄である方です)
彼らの視差は今に至りやっと身に染みるご意見・ご提言であったのだと遅い理解ではありますが、FMYYの存在意義とネット配信への理解と実施の道をたどっているFMYY(全員ではありません。深い理解の方もおられます)です。

2020年度関西学院大学山中ゼミ4年卒業制作番組「投手の怪我と予防について」


制作者:丸岡敦 関西学院大学総合政策学部山中ゼミ7
協力者:田中洋(たなか ひろし)先生、乾先生 信原病院バイオメカニクス研究所

■番組の狙い/内容の説明
私は、野球を小さなころからプレーしていました。
しかし、何度か怪我をしてしまい、プレーできない期間が存在しました。
怪我をすると満足のいくプレーが出来なくなるだけではなく、痛みでプレーすることすら難しくなってしまいます。そこで、投手の怪我の予防について解説しました。

■制作を終えて思うこと
今回の卒業制作では、説明することの難しさを痛感しました。
当初考えていた内容は、専門用語や技術論が並び、難解なものでした。
それでは、完璧に説明し、正しく理解してもらうことは、難しいと思いました。
あやふやな理解で、何かを行っても、マイナスに働く可能性が高くなってしまいます。
これから様々な媒体で、多くの練習法が紹介されると思いますが、目的や方法を正しく理解し、怪我無く練習を行ってほしいです。

2020年度関西学院大学山生ゼミ4年卒業制作番組「閉店相次ぐ飲食店 ~コロナを生きるために~」


制作者:林 竜太 関西学院大学総合政策学部山中研究室
協力者:ラーメン屋店長 荒木さん
関西学院大学 学生
その他飲食店の方々

◆番組のねらい/内容の説明
コロナに大きな影響を受けながらも、売り上げをV字回復させた店舗の方針や秘策に迫る番組をつくりたかったです。そんことで飲食店の方々に向けて、苦しい現状を打破するための少しでも参考になればと願っています。
番組をお聞きになったみなさんには、飲食店がどれだけ大きな影響を受けているかを知ってもらいたいと思います。今後機会があれば、せきれば率先して飲食店を利用してもらいたいと願っています。
さらには、取材を通して私は「政治への参加」の必要性を強く感じ理解しました。1人1人が国をつくっていく意識を持たなくてはならないと強く思いました。

◆制作を終えて思うこと
取材を通して、日本人の政治に対する信頼度の低さや関与していこうとする意識の低さを自分も含めて最も感じました。
仮に次に作品をつくる機会があれば、番組の表側のタイトルである「飲食店を救いたい」という想いはもちろん、それ以上に「政治を我々国民がつくっていく」という意識を持つことの大切さを広めていける番組をつくりたいと思いました。

2020年度関西学院大学山生ゼミ4年卒業制作番組「心の復興とは」


制作者:春口桃奈 関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年
協力者:北口勝也教授 武庫川女子大学 教育学部 教育学科

◆番組のねらい/内容の説明
災害が発生したとき、何をもって復興したとするのかという疑問を持ちました。
建物が建設され、活気を取り戻した時なのか。
しかし、目に見えるものが全てではないと思います。
心の復興はどうするのか。
人の心に寄り添ったケアも必要だと思います。
この点について考え、伝える映像を作りました。
さらに、この映像を通して、震災について知り、自分事のように考えるきっかけを与えたいです。

◆制作を終えて思うこと
心という目に見えないものについて映像を制作することは複雑で、
視覚化に対する葛藤がありました。
向き合う度に悩み、気づき、学び、災害について深く考えることが出来ました。
災害報道について知りたいと考えた約6年間。
悩むことや、諦めたくなることもありました。
しかし、学び続けてきたことは自らを成長させてくれました。
この卒業制作は総まとめとして「終わり」を表すものではなく、今後も向き合い続けていきたいと思います。

2020年度関西学院大学山生ゼミ4年卒業制作番組「「なぜ、若者の不登校は起きるのか~身内の事例から読み解く原因究明と対応策~」


制作者:藤田颯人
協力者:母と妹
◆番組のねらい/内容の説明
本番組の狙いは「実際に不登校になった私の妹と母親の体験談を元に、改めて不登校児童の現状について知ってほしい」です。
本番組では、母親へのインタビューと妹への取材(なお、妹は顔出しNGの為出演していません)を踏まえ、不登校者本人とその保護者二人の視点から「学生の不登校の現状」について迫るドキュメンタリーとなっています。

◆制作を終えて思うこと
今回卒業制作を行う為改めて母と妹に当時の話を聞いてみました。
自分の知らない母が感じていた苦悩や妹が抱く葛藤・罪悪感など〝家族の私〟でも初めて知った事実やエピソードもありました。
私自身も改めて「家族の不登校」について知り、向き合う事が出来ました。
本番組を通じて一人でも多くの人が「若者の不登校」について向き合っ欲しいと思いました。
決して「不登校の本質はサボりや甘えではない」ということを知ってほしいと思います。

データで語り継ぐ阪神・淡路大震災(震災の記憶継承のための研究実験番組)

阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に継承していくことは、震災を経験した人々の共通の願いです。
それは、歴史の記録として大切なだけでなく、未来の防災にとっても重要な課題です。
この課題にこたえるため、特定非営利活動法人・エフエムわぃわぃと関西学院大学総合政策学部は共同して、
震災の記憶を継承するための番組を制作し、それらを震災を知らない世代に視聴してもらう研究を続けています。
この番組は、その1つです。

◆制作スタッフ
ナレーション 森崎清登
ナレーション はまの かずみ
図像デザイン・作成 宗田宜士
関西学院大学総合政策学部共同研究班
山中速人、照本清峰、津田睦美、奈良雅美、金千秋
脚本・構成 山中速人
制作統括 金千秋
画像データ提供 神戸新聞社
写真提供 神戸市
企画・制作 エフエムわぃわぃ 関西学院大学

*この番組コンテンツは、学術振興会科学研究費助成金、関西学院大学共同研究助成金、同大学総合政策学部共同研究助成金をえて制作されました。