「未来・次世代へ」タグアーカイブ

教育や子育てに関連する、または子どもたちが出演する番組。

震災特別番組25年「関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ~ふたつの災害を越えて」10年前に学生制作番組の追跡取材番組 その2/5(津田ゼミ2)


制作者:三砂安純班 関西学院大学総合政策学部メディア情報学科津田ゼミ
取材者:觜本郁さん 神戸の冬を支える会
​    藤本幸二さん 新生屋精肉店
「私たちが考える“震災の伝承”」

新生屋精肉店を営む藤本さんはコロナ渦でも店を開け続けたと話していました。
「病気なんかは怖ない」と話していた藤本さんの言葉に震災当時の想いを感じ私にはズシンとくるものがありました。
觜本さんは「震災時とコロナは違うようで全く同じ」感染症でも災害時でも制度の枠からはみ出てしまう人がいる。そんな方々の支援を行っています。

番組の狙いとしては、この番組をみて、震災当時の恐ろしさ、絶望感を感じ、今の何気ない毎日がどれだけの人達の犠牲の教訓からあるものなのかと感じてほしいです。
そして私自身、震災を伝える活動を3年間行い、災害をこれから伝えていく世代として、自分が被災した後だけでなく、避難所に行った時に社会的マイノリティの方々に出会ったら?
これからを生きていく世代に改めて考えてほしいトピックです。

私自身撮影があまり得意な方ではないので、協力を頼んだのですが、
それでも最後のお二人からいただくメッセージはこの番組を見てくださった方々に向けたい想いがありました。
経験した人たちへは被害の大きさに関わらず当時の話を伝える重要性、当時を経験せず、
これからを生きていく人々へは、当時、犠牲になった人たちがいて今があることを忘れない、
そして社会的に制度から外れてしまう人たちがいる問題を考えることを伝えるための編集を心掛けました。

制作を終えて感じるのは、まずこの制作に携わることができたことに感謝しています。
取材を快く了承してくださった藤本さんと觜本さんも大変お世話になりました。
ご協力ありがとうございました。

この経験は自身の糧になり、“震災を伝える”ということを改めて考えさせられました。
この取材で私も初めて被災後の社会的マイノリティや被災後に制度から外れた人々の存在を知りました。
この番組が見てくださった方々にとって私と同じように震災の新たな側面を知るきっかけになればいいなと思っています。
まだまだ私自身も震災について知らないことがたくさんあります。
この好奇心と謙虚な姿勢を忘れず、震災を伝えていきたいです。その中でも取材に協力してくださる方々の想いを尊重し、伝えていきます。

震災特別番組25年「関西学院大学山中速人研究室/FMYY共同制作シリーズ~ふたつの災害を越えて」10年前に学生制作番組の追跡取材番組 その1/5(津田ゼミ1)

制作者:関西学院大学総合政策学部メディア情報学科津田研究室 
    近藤理菜、山中碧生、宗田凜花、岡本貴登
タイトル「25年の軌跡~阪神淡路大震災体験者の追跡記録~ 」

私たちは兵庫県でコロナ危機を過ごしました。
大学は感染防止のためオンライン授業となり、外に出ることが少なくなることで、人と直接会う機会が減りました。
先生や仲間とは画面上や文章でのやり取りを行いました。

今回のねらいは、2011年に関西学院大学山中研究室の先輩、後田貴代さんが行った阪神淡路大震災の体験者からの聞き取りを、10 年後の 2020 年に再度試ることでした。
私たちは当時大学生だった吉田めぐみさんを取材対象者にしいと希望しました。

彼女は2020年に結婚され、時間的な余裕も生まれ、広い視野を持てるようになり、今まで他人事だと感じていた社会問題にも興味を持つようになったと話してくださいました。
そして、自身が今社会で起こっていることに興味関心を持つことの大切さを実感しているので、若い私たちが、自分の話で震災の実態を知るきっかけづくりになればと、私たちの取材を受ける気になったとというメッセージをくださいました。

アーカイブ映像、写真、音声を利用し、カメラで撮影した映像を制作しました。
充分な感染対策をしてのリアルインタビューのシーンでは、吉田さんの話す時の表現をしっかりとおさめられるよう、カメラ2台を使いました。

私たちはこの取材を通して、彼女が芯の強い女性であると感じました。
彼女の話の中での 「興味関心を持ってほしい」という言葉が強く印象に残っています。
阪神・淡路大震災を経験してい ない人たちは、震災体験者からの話でしか学ぶことができない。私たちは震災に対して、興 味関心を持たなければ震災体験者の話を聴いたり、震災を学んだりすることもないだろうと思います。
彼女の震災からの 25 年間に中で紡がれてきた思いが、私たちが強く心に響いたように、この作品で他の学生たちにも「興味関心を持つきっかけ作り」になればと思っています。

1995年阪神・淡路大震災は、自分のできること、それを行動に移す「日本のボランティア元年」であった!

日本は災害大国である。災害対策は国が、専門家が行う、というそれまでの常識を覆す災害が1995年の阪神・淡路大震災がはっさいした。

1923年9月1日「関東大震災」という大都市でに震災。
その後の近代的な時代に入った1995年1月17日発災の「阪神・淡路大震災」
この「ふたつに震災」は都市直下型ということでは、似ているが、時代の流れの中で
大きな転換があったことを指示している。

2021年1月16日「はばたけ!翔風タイム」震災26年の神戸と震災10年の原町との交流番組「未来へ 震災とコロナと共に」

阪神・淡路大震災から26年、東日本大震災から10年が経ちました。
神戸では小学校のころから学校で震災・防災学習や避難訓練などを行っていますが
実際の所、経験していないということが事実です。
また最近は異常気象や新型コロナウイルスなどもあり,
自分たちの生活の中でも変わったことがあると思います。

今回の神戸市立須磨翔風高校と福島県立原町高校との交流番組
テーマは『未来へ ~震災とコロナウイルスと共に~』です。

この番組では、今までの震災の振り返りをしつつ、その経験を最近の異常気象でどう生かせることができるか?
そして今緊急の危機、新型コロナウイルスについて自分たちの学校ではどのような変化があったのか?
どんなことをしていたか?などを話し合います。
今回の番組では、できるだけアドリブでしていきたいと考えています。

新型コロナウイルスの事もあり色々大変な毎日です。
今回の神戸の震災26年目の前日2021年1月16日の番組制作、2011年から被災地同志の高校生仲間として10年お付き合いしてきた、私たちの未来を
被災経験がこれからの時代にどんな知恵があるのかを、語り合います。

2020年12月26日第24回「放課後ジュニアラジオ部」

全国の中学生のみなさんへ
2016年8月「わぃわぃキッズラジオ」から始まった、こどもがメインパーソナリティの番組も
今や高校進学を迎える「放課後ジュニアラジオ部」を主宰し、中学生になってからの番組も24回を迎えました。
2021年は高校入試…。ということで少しお休みをいただきます。

今回の放送では、最初に
『とても大事なお知らせ』としてお休みを発表しています。
中学生たちが、「とても大事な」と考えての発表です。
この場所を大切に大切に!
そのことがFMYYにとって、とてもうれしいことです。

この番組を作ることで「人となって行く」ということを
部員それぞれが語っていますのでぜひお聞きください。

そして4年前の最初の番組も少し流れます。
こどもが4年たつとこんなに成長するのだという姿も見えます。
大人の4年とは全く違いますね。

2020年12月26日第50回「わぃわぃキッズラジオ」


小学生6年と小学4年のこどもパーソナリティの番組。
ラジオにかかわって、こんな言葉が湧き出すなんて!!
FMYYを継続してきてよかった~~と思える感動モノの50回番組です。
ぜひお聞きください。
「50回記念」について
◆思い出
スタジオ・マイクなんせ緊張!/お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に来た~~/テレビの取材が入った~~
幼稚園か小学1年で始めた。4年の自分から見たらラジオネーム毎回変えてた自分に受ける。
初めてスタジオ入った時なんせ緊張!!でもその中にわくわく感あった。けど、すぐにコロナ時代になって公園での収録や
リモートになってそれはそれで面白いけど、スタジオ入りたいな。
◆FMYYの存在って?
うううんんあらたまって聞かれるとムズイ。悩む。考えさせて。/自分たちが楽しめる、そんで聞いている人も楽しめる/必ず行かんとあかんとこちがう。ゆるいところ。でも行くんは好きなとこ?/2020年コロナになって外出られへん。何をしていいんかわからん。そんな時、これ聞いて元気になってよって声かけする場所/なんていうんかなぁ。自分も楽しい。そんでもって終わった後も楽しい。と思わせてくれる所/やるやらんは、どっちでもよくて、でも自分はしてるからやりたい場所や/今となっては「ない」って考えられん/同じ学校にいても会わないと顔くらい見たことあるという違う学年に子と友達になれた/YYがないって想像できん/あるはずのもんがないって想像できんということは、それだけ大切なとこってこと、ハイ決まり!/共感するわ~