「わぃわぃ社会部」タグアーカイブ

歴史、社会変革、文化、わぃわぃが伝えたいニュースなどの番組

2021年関西学院大学総合政策学部山中ゼミ卒業制作『共に生きる社会のために』

関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科 山中速人研究室
吉山菜々子
『共に生きる社会のために』

障がい者を受け入れる企業や障がいの有無にかかわらず誰もが暮らしやすい社会にす るための「共生社会」を目指した取り組みや法律がある。しかし、その背景には障がい者が社会で 自立していくために支援・サポートする人の存在がある。
私の母は、その障がい者の自立と共生社会の実現のために支援する特別支援学校に勤務を している。約 30 年間、障がいを持つ人を「育てる」という立場の母から、普段なじみのない障がい 者に教えるということ、社会へ自立していける人を育てていくということを学ぶ。また、勤務している からこそ感じる社会の課題について話を聞き、誰もが生活しやすい共生社会の実現へ向けて私 たちはどう心がけ、行動していくべきなのかを伝える。

関西学院大学総合政策学部山中ゼミ4年卒業制作「オフ会って何?~コロナ禍で失われつつあるネット文化~」

2021 年度 卒業論文 卒業制作番組
『オフ会って何?~コロナ禍で廃れつつあるオフ会文化~』
総合政策学部 メディア情報学科
瀬戸山 周

この2年間はコロナウイルスの爆発的な感染拡大が影響し、”おうち時間”と称して家 で過ごす時間が圧倒的に長くなった。それに伴いサブスクリプションサービスを利用した 映画や音楽の鑑賞、オンラインゲームなどの需要が目に見えて大きく伸びている。
これまではインターネット上の知り合いと出会うことは危険であるというネットリテ ラシーが一般的であったが、現在は SNS の発達もあってインターネット上の出会いという ものは一般的になりつつある。これからの人と人との出会いの形としてインターネット上 の知り合いに出会うことは必ずしも卑下されるものではないことを改めて周知するととも に、オフ会という場が出会いの形として今後注目される場でありえることとして今後この 文化が廃れないためにも番組として残すことを決めた。

2022年1月22日「ワンコイン番組」初めて参加した「1.17KOBEに灯りをinながた」

本日の参加者は神奈川県川崎市にある日本映画大学3年生の植村君と矢野君。
彼らは初めて「1.17KOBE に灯りをinながた2022」参加し、その参加体験を語ります。
引率されたのはくららべーかりーの石倉泰三さん。石倉さんと日本映画大学の学生植村君との出会いは、カンボジアです。
日本映画大学の創設者今村昌平監督が、くららべーかりーの石倉さんの参加しているカンボジアでの学校作り「スラロニュプロジェクト」に興味を持ち、カンボジアに行った時
そこに同行していたのが植村拓巳君。そこで出会った石倉さんに植村君は強く興味を持ったのです。
そこから自分の卒業制作は「石倉さん」という人物を中心にした長田を描く人間模様〜〜を企画。友人の矢野陽一君とカメラ・ディレクターのチームを組んで制作に入流ことに。その彼らの作品の始まりが、「1.17KOBEに灯りをinながた」だったんおです。
彼らの作品は2022年12月頃の出来上がり予定。是非また神戸で上映してほしいと司会進行していたFMYY私、金千秋は思いました。

2022年1月9日エフエム二風谷放送(愛称:FMピパウシ)第249回

第249回目テーマ:苫小牧市で6時間に28cmの積雪。
1月→トエタンネチュプ<アイヌ語>

◆地域のニュース
①アイヌクラフト 活動本格化 
二風谷プロジェクト 傘や帽子、ベルト…オンライン販売中
2021年12月15日付 北海道新聞「日高」版より
②アイヌ政策
偏見・差別解消へ啓発に力
12月25日付 北海道新聞「総合」面より
③イタリアの学生アイヌ語学ぶ
欧州初 ベネチア大学に履修コース「文化の多様さ理解したい」
12月28日付 北海道新聞より
④平取町の講座でアイヌ文化学ぶ
2022年1月7日付 北海道新聞「日高」版より
⑤読者の声
山本栄子さん(釧路市 76歳)
アイヌ語普及 伊(イタリア)に若き仲間
1月7日付 北海道新聞より
◆萱野志朗のコメント
◆「梨乃と啓介のポンノ ポンノ」(17)
担当:原田啓介、木村梨乃
◆「カムイユカラ」の紹介コーナー
「ホロケウ コタンコロクル」3分の3(下)
(オオカミ神と村おさ)
語り:平賀さたもさん
録音:1967(昭和42)年10月
◆『萱野茂のアイヌ神話集成第2巻』
カムイユカラ編Ⅱより
紹介と解説:植松由貴
◆「萱野茂二風谷アイヌ資料館」からのお知らせ
◆「木村二三夫の言いたい放題」第66回
担当:木村二三夫
◆小松和弘のアイヌ文化にまつわる小話(14)
担当:小松和弘(紫雲古津小学校・校長)
◆エンディング
①本日の放送について(感想)
②「ピパウシ」からのお知らせ (仙石裕子)               
③締めの言葉   萱野志朗      

2022年1月15日「ワンコイン番組」来週月曜日阪神・淡路大震災から27年を迎える!あの時、そしてこれから。


2022年1月17日で阪神・淡路大震災から丸27年。
FMYYcrewで兵庫県職員でもある宮本健一郎さんが、「あの時」そして「これから」を語ります。
『あの日から27年が経ちました。
 思い返し、教訓は得られたのでしょうか?
 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といいますが、
 経験とするなら色あせ、歴史にするにはまだ生々しい27年ではないでしょうか。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」といいますが、喉元は過ぎ、食道も通過したことでしょう。
今は胃のあたりでしょうか、確実に消化し血肉になっていますか。
  27年間は、いろんな面で過渡期なのでしょう。
世代をつないで語り継がれる何かを感じてください。』

関西国際大学社会学部山本チーム たかとりコミュニティセンターで気づいたこと!

阪神・淡路大震災、それを契機にカトリックたかとり教会の敷地内での被災地における市民活動「たかとり救援基地」から生まれた様々な活動。
それが時代の要請とともにNPO法人たかとりコミュニティセンターとなり、現在2022年は10の団体がいろんな情報交換、そして知恵の積み重ねを継続しつつ、誰もが住みやすい「まち」つくりを願い活動しています。
今回初めてこの場を訪れた学生たちが、その中の3つの団体を取材し「共に活動するこの場」の存在意義と重要性をレポートしました。
この「気づきの語り継ぎ」こそが、社会をよくする仕組み、世界を良くする仕組みだとFMYYは考えています。