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わぃわぃを場として集い発信する人たちの番組、ローカルニュース

2019年3月2日「ワンコイン番組」3.1独立運動、そして311東日本大震災

3月になりました。3月11日は東日本大震災から8年!そして朝鮮半島にとって3月1日はとても大切な日です。

本日の参加者は、今ちゃんこと今井正さんと朴明子さん、ミキサーとスイッチャーは金千秋です。
■今ちゃんのお話は「コピーの力いろいろ」

■朴明子さんのお話は、「三・一独立運動」
日本では知られていませんが、朝鮮半島の人々にとってはとっても大切な日です。
そして日本もこの歴史を知識としてきちんと知り、そしてその思いを受け止める力を持たなければ、これからの多様性のある時代、住みやすいまちづくり、地域づくりをすることができないと思います。
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朝鮮半島が1910年日本に「韓国併合」されたことに抵抗し1919年3月1日、「朝鮮独立万歳」と叫んでデモが行われた。あらゆる層の人達が参加して数万人規模になった。
女性も大勢参加したが、柳寛順という女学生は集会を組織したとして捕まり獄死した。
彼女は韓国のジャンヌ・ダルクといわれる。
後に韓国国内で、女性であるあるがゆえに彼女への評価が低かったのではないか、という声があったため、100周年に当たる2019年の今年、評価が見直されたという。
抗議のデモは全国に広がり2カ月ほど続いたが、日本の官憲などによって数千人の死者を出し鎮圧された。その後はこれほど大規模な抵抗運動はなかったが、朝鮮人は奪われた祖国を取り戻すために、多くの犠牲を出しながらも日本の敗戦まで抵抗し続けた。
いや、解放後も差別と監視のもとで、様々な権利を取り戻すための闘争が今も続いている。
パク・ミョンジャ記

2019年2月23日「ゆうかりに乾杯!」

2019年2月23日 FMYYの番組「第142回ゆうかりに乾杯」のゲストは、兵庫高校創造科学科3期生の生徒さ3名(小出浩暉さん、今井花さん、嶋崎友璃奈さん)と大澤先生にお越しいただきました。
この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。

兵庫高校創造科学科は、3年前に文部科学省の「実社会との接点を重視した問題解決型プログラムによる実践研究指定校(SGH指定校)」に認定されたことで、普通科とは独立した学科で独自のカリキュラムににより「未来社会を創造するグローバルリーダーを育成」することを目的にしています。
放送では入学間もない1年生の生徒さんたちが、どのような勉強をし問題解決に取り組んでいるかを以下の観点でお聞きしました。
・入学直後に創造科学科の生徒40人を8班にわけ、班ごとに地域課題の中からテーマを絞り、地元企業、行政などのサポートを受け解決策を見出していくグループ研究。
・後期は自然科学における最先端の課題に神戸大学院生のサポートを受けたグループ研究。
・RRE(Reserch and Reprt in English)という英語による読解、レポート作成、プレゼンテーション、留学生とのワークショップなどを通じ英語能力を高める。
・社会で活躍している専門家から、国内外の諸問題について直接指導を受ける。
・他の高校、大学との交流を通じ問題解決能力の向上に資する。

お話を伺い、いずれの取り組みも従来の高校教育のレベルをはるかに超えた実践教育と感じ、このような環境で育った生徒さんは今後の日本(世界)を牽引する人材に成長していくと思いました。

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記URLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/
ゆうかり放送委員会 佃 由晃

2019年2月23日ワンコイン番組多様な人々の参加です!

2月23日の参加者は左から佃由晃Crew、神戸ソーシャルブリッジFMYYグループのチームリーダー西岡幸子さん、そしてFMYYの定款まで熟読された大井秀人さん、日台友好歴史探訪旅行記その4を引っ提げての宮本健一郎Crew、そして陶芸家田村遊Crew、ミキサーは平野由美子Crewでした。

Youtubeはちょっとした手違いで、最初が切れていますが、ご了承くださいませ。

■神戸ソーシャルブリッジのお二人の報告by西岡さん
神戸ソーシャルブリッジメンバーから大井さんと西岡が参加。YYからの依頼はウェブページのリニューアル案、しかし現状・強み弱み分析の結果、「まずはより多くの人たちにFMわぃわぃの活動を知ってもらうことが必要!」ということで、番組のカテゴリー化と、それをもとに理念や表彰歴などを含めた表裏1枚にまとめたパンフレットを成果物として提案。そして今日、最終版のパンフレットを私たちメンバーも手にし、感動!!これをスタートに、ウェブページの改編にきっと役立つとはず。このプロジェクトを通して、素敵な活動をされているFMわぃわぃと関われたこと、異業種の方とのつながりができたこと、そして、これからも違った形で繋がっていけることが参加した私たちにとっても大きな収穫となり、本当にありがとうございました!
最後に、ソース通の大井さんにメンバーの森下さんから長田ソースの送別プレゼントが!すると、長田ソースの歌というのがあるということで、その曲をワンコイン番組中に流してもらい、神戸ルーツのソース話に花が咲き…意外なところでもつながりを感じることができました。
*神戸ソーシャルブリッジとは神戸市主催の、NPOや地域団体と、企業社員や行政職員など社会貢献活動に関心のある人とをつなぎ、地域社会の課題解決に取り組むプロボノプロジェクトです。

■日台友好歴史探訪旅行記その4
1 芝山巌精神 六氏先生のお墓

台北の見晴らしの良い丘に、芝山公園があります。太極拳や散歩など、憩いの場になっていて、静かな場所ですが、250段の階段を上ると六氏先生のお墓があります。

六氏とは台湾統治の初期に、台湾に渡った6人の学校の先生で、台湾で最初に設立された学校「芝山巌学堂(しざんがんがくどう)」に住み込んで、教育に没頭しました。
しかし、地元の抵抗運動が激しく、標的となり殺されました。
台北は不穏な空気に包まれ、早く逃げるべきと勧められていたのですが、「寸鉄を帯びずして教育に携れば、必ず通じる」「死して余栄あり、実に死に甲斐あり」と信じ、避難しませんでした。

6人の先生はいずれも若く、一番年下は17歳「平井数馬」で、高等学校卒業後、「自分の力を試したい」として、台湾に渡りました。

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2019年2月16日ワンコイン番組 日台友好歴史探訪旅行記 その3

シリーズとなってしまいましたワンコイン番組の連続登場「宮本Crewがいく!日台友好歴史探訪旅行記」その3

日台友好歴史探訪旅行記3
■前回伝えられなかったことから、
欧米列強の侵攻に対抗するため、防衛ラインとして樺太から台湾を設定したことは、前回お話ししましたが、その後、清朝が琉球を日本の国土と認める事件が起こります。

1871年(明治4年)琉球の船が台湾に漂着し、54名が原住民に惨殺される事件が起きました。(牡丹社事件)
副島外務卿は、清に賠償を求めましたが、琉球は清にも日本にも朝貢をしていたので、清は「琉球人は日本人ではないし、台湾は野蛮人の住むところで清と関係ない」と応えました。
ならば、琉球人は日本人と考える西郷従道は、台湾に出兵しても文句はないだろうと、1874年(明治7年)台湾に出兵、イギリスの仲介により清朝は、「台湾出兵は義挙であり、日本人である琉球人が殺されたことは遺憾である」として賠償金50万両を支払いました。これで、琉球は日本となったのです。
西南戦争(明治10年)より前の出来事ですが、この時点で台湾は射程圏に入っていて、日清戦争で勝利した日本が1895年、台湾を得ました。
しかし、そんなことは露とも知らない台湾人は、抵抗します。当然ですね。
実際、当初の台湾統治に大変苦労します。現地部族の風習は、首刈りです。「話せば分かる」と、丸腰で現地に入植した日本人や漢人など、7千人が、被害に遭いました。また、マラリアなどの風土病、衛生面でも困難を極め、後藤新平が台湾長官となってからは、風土病対策、アヘン吸引習慣の暫時解消政策、上下水道の整備等を進めました。
これにより、次第に落ち着いてきた台湾に、八田與一は、1910年台湾総督府の技師となりました。
八田は、上司の浜野弥四郎が進める上下水道事業を通じて、多くのことを学びました。
浜野は、台湾水道の父と呼ばれ、東京や名古屋より先に水道を整備しました。浜野は日本に帰って、神戸市水道課長になって神戸市に水道を引きました。
昔のエリートは、本当に立派で、欧米で最先端の技術を学び、本土より先に台湾で実践しました。
彼らの一人、名前は忘れたのですが、フランスに留学して、あまりにも休まず勉強するのを心配した、大家のマダムが、「少しは休んだら?」と勧めたところ、「私が一日休むと、日本が一日遅れる」と言ったそうです。
今の日本にそんな気概のある人がいるでしょうか
そんなエリート像に加えて、八田與一は、当時、本土の日本人は1等国民、沖縄人は2等国民、台湾人は3等国民といった差別がありましたが、そのようなことにとらわれず、平等に接し、関東大震災で予算の確保が厳しくなったときに、日本人から先に辞めさせたこと。作業員が家族と共に、職務に安心して集中できるよう、社宅や、病院、学校、テニスコートを整備し、それこそ家族同様に接したことが、愛される原因としてあげられ、台湾の教科書にも掲載されています。

そして現代、八田與一像、首切り事件の真相です。八田與一像とお墓です。

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第21回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、1月13日㈰に神戸常盤アリーナにて行われました『第10回1.17震災祈念コンサート』での取材をお伝えします。

この震災祈念コンサートは、阪神淡路大震災を祈念して、そこで得た教訓や想いを歌を通じて共有するコンサートです。

このコンサートの仕掛人human noteリーダー 寺尾仁志さんにコンサート開催のきっかけとその想いをお話しいただきました。
また、出演団体 高羽小学校しあわせを運ぶ合唱団の臼井真さん・みんな元気っ子ジムの米田和正さん・兵庫県立長田高校音楽部部長の髙木洸陽さんにもお話を伺いました。

コンサートの主催者 神戸常盤アリーナの多々良和弘さんにお話をお聞きしました。
このコンサートには、特色とも言える、一般シンガーズの皆さんが100名余りご出演されていました。
その中で、毎年手話を披露してくれている小学生の姉妹にインタビューしました。また、一般シンガーズさんのコンサートに参加される想いを抜粋して朗読させていただきました。

震災を忘れないため、復興とは何かを考える場として、これからもずっと続いてほしいコンサートです。

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

2019年2月9日ワンコイン番組 今週も続きます!台湾友好歴史旅行記その2

本日のワンコイン番組の参加者、写真左から蔀より子さん、宮本Crew(台湾のお話)、朴明子さん、ミキサーは名古屋から月一の登場、上澤Crewでした。

日台友好歴史探訪旅行記2
■前回放送の反響
うれしいことに、前回の放送について、リスナーからご指摘を頂いております。
○台湾新幹線にグリーン車はある。2年前に乗った
こちらについては、グリーン車の確認をしました。商用というビジネスシート扱い
ですね。1400円足して、ゆったり移動、ドリンク、お菓子、おしぼり付きです。
また、各駅停車と駅を通過する快速もありました。
そのほか経営は台湾高速鉄道という民間会社で、国鉄は台湾鉄道といって、
ローカル線を運営しています。
それと、台南駅構内と嘉義駅構内の写真ですが、全く一緒でしょ。

○台湾に豚年はある
中国では猪は豚を指すようです。諸説ありますが、日本では豚になじみがなかったので、よく似た猪としたと言われています。
なので、空港では日本人観光客に気を遣って、猪にしていたのかもしれません。
それか、日本統治時代の方がなじみがあるからかもしれませんね。
しかし、日本、台湾、中国、韓国とも同じ漢字で、
「鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪」となります。
これが、チベットやタイ、ベラルーシではウサギが猫に、ベトナムでは更に牛が水牛になります。モンゴルの一部では、虎が豹になります。

リスナーから反応があることはとってもうれしくて、励みになりますね。

そのほか、伝えきれなかったのですが、土木屋なので河川法について補足します。
○河川法の変遷(9のつく年)
明治29年:旧河川法:治水と船運
昭和39年:新河川法:利水
平成9年:環境
平成29年:水防法とセットで激甚化する災害に対する情報提供等の防災支
援、や県市に代わって国が災害復旧工事等を代行する。後で県市は金を払う。
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