リーフグリーン かわら版

○ のんびり しほ空間 ○

リーフグリーンのスタッフ、わたし、蔵元は生まれつき重度といわれる病気があります。電動車イスに乗って過ごしている私から見た、日常の何気ない出来事や思いなどを文字にして¨わたし¨を表現していきたいです。何分まだまだ未熟で拙い文章ですが、くつろぎながら読んでいただけたら嬉しいです。

両親と一緒に暮らせなくなる時、それは、いつ起こってもおかしくない事で・・・。同じ年代で障害を持っている人や、その家族の大きな悩みの1つは親亡き後の生活だと思います。私もその悩みを抱えた一人です。昔は、施設に入所する方が多かったと思います。ですが最近では、24時間の大半をヘルパーさんに来ていただいて1人暮らしをする方や、少人数のシェアハウス、ケア付きのシェアハウスなどもできてきました。それぞれ一長一短はあるにせよ、選ぶことができるということがメリットで、自分がどう生きていたいか、そのためには何が必要なのかをよく見極めなければいけません。ケアの問題、日中活動の場所、いろんな方面からの「今の自分」を見る必要がありますね。今の私の状態からするとケア付きのシェアハウスを希望しますが、こういった場所はまだまだ少ないので、これからに期待したいと思います。