リーフグリーン かわら版

「暑さに負けない丈夫な身体を作りましょう」 通信92号

まだ梅雨も明けきらぬうちから次々と台風が発生し、気温が34℃を超えて高温情報が発表されるようになりました。熱中症で病院に搬送される人の数もうなぎ上りに増えています。こまめな水分補給を心がけると共に、冷房を上手に使って体力の消耗を防ぎましょう。また同時に熱中症に負けない体力をつけることも重要です。栄養バランスに気を付けた食事を摂る事、早朝の涼しい時間帯にラジオ体操やウオーキングなどの運動をして汗をかく事、睡眠をしっかりととる事…、「栄養」「運動」「睡眠」この3つのキーワードを頭に入れて、暑い夏を乗り越えましょう。
さて、ヘルパーの皆さんには暑い中での活動、本当にお疲れ様です。限られた時間の中で動き回ると本当に汗だくになりますよね。そんな時、ご利用者さんから冷たいおしぼりや飲み物のサービスを頂いたり、ご自分には不要な扇風機を回して下さったり、そっとクーラーをつけて下さったりというお心遣いを頂いて、それまでの苦労が吹っ飛んでしまうことがあります。やはり私たちの仕事は、人と人がお互いにおもいやりを持って支え合うことで成り立っているんですね。対人関係における「お互いのおもいやり」は、必要不可欠な潤滑油です。どちらか一方に「おもいやり」が欠けた時に、ギシギシと軋み出し悪い方向へと転がり落ちていくように思います。私のなかに「おもいやり」はいっぱい詰まっているでしょうか?今一度振り返ってみようと思います。  理事長 吉本 加津子