リーフグリーン かわら版

今回のメイントピックス-新スタッフの紹介&退職のあいさつ

以前働いてくださっていた関さんが、昨年より復帰して下さっています。よろしくお願いします。
約13年ぶりに活動を手伝っています。その頃、通信に載せた文書で自己紹介にかえます。「アイ・アム・サム」という映画を借りました。知的障害を持つ父親サムが、一人娘ルーシーを男手ひとつで育ててゆく過程を描いた映画です。7歳の知能レベルしかないと判定されたサムには、8歳になったルーシーを育てるのは無理、という理由で、ルーシーは里子に出されてしまいます。あるとき、ルーシーはサムに尋ねます。「どうしてパパはほかのパパと違うの。神様がそうしたから? それとも偶然?」サムは一瞬言葉に詰まり「ごめんよ、こんなで。パパ謝るよ」と答えます。普通と違うということは、父娘を引き離すほど決定的なことでしょうか。そもそも「普通」ってなんでしょう。数が多いだけで「普通」と決めつけているのではないでしょうか。人は決して少数派にはなりたがりません。私もそうです。その方が楽だからです。そういえば、小学生のとき、多数決で数の少ない方に手を挙げるのは少々勇気が必要でした。関 (2004.12.1発行 通信28号より一部抜粋)

懐かしの顔が復活!と思えば、淋しいお別れもあります。1月をもって松野下さんが退職されます。ヘルパーとしても保育士としてもたくさんのことでリーフグリーンを支えて下さいました。松野下さん、いつも優しい笑顔をありがとうございました!

あっという間の1年でした。昨年1月から1年間という身勝手な願いにもかかわらず、スタッフの皆様に温かく迎えていただき、楽しく働かせていただきました。ヘルパーとして利用者様との貴重な時間を過ごす中で、新たな気付きや学びが多くありました。また保育士として子供たちとともに過ごすことができ、子どもたちの変化に驚き、すくすくと育つ姿を間近に見られて喜びを感じました。力不足で反省もいっぱいありますが、おかげさまで何とか無事に過ごすことができ、リーフグリーンで出会った皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。リーフグリーンが近くにあったら心強いなと思い続けた1年でした。松野下