被災地支援の翻訳活動に、ご寄付をいただきました。

多言語センターFACILは、東日本大震災の被災地での多言語情報発信に協力しておりますが、
この度、その活動に対して、関市日本語ボランティアサークルhttps://www.city.seki.gifu.jp/cosmopia/nihongo/index.html(会長 包子賢一氏)より10万円のご寄付を頂きました。

関市日本語ボランティアサークルは、岐阜県関市と近郊在住の外国人に日本語を教えることと、交流を図ることを目的に、1998年に発足されました。

以来、日常会話や日本語能力試験対策など、受講者のニーズに対応した日本語講座を開催しておられます。

去る5月に開催された2011年度総会において、サークル発足以来の会費積立金から震災義捐金10万円を寄付することを決定され、使途としては、ご自分たちと同じように在住外国人の言葉の壁の問題に取り組む活動をする団体への寄贈を検討された結果、FACILをお選びくださいました。

同サークル会員各位の、被災地支援に向けた温かいお志を活かすべく、今回のご寄付は、福島県災害ボランティアセンター通信「はぁとふるふくしま」https://www.pref-f-svc.org/のボランティア翻訳活動に充当させて頂きます。

これまで無償で実施してきたボランティア翻訳を、さらに継続的に安定して続けていくため、ご寄付の有効な活用を今後具体的に検討し、活動の充実を図る所存です。