スペイン語による作文コンクール2006入賞

Amigos sin Fronteras (スペイン語母語教室)に参加する子どもたちが
去年に引き続き、アエルコープ主催のスペイン語作文コンクールに応募しました。
ぜひご覧下さい。(日本語訳は最下部リンクより)

“CELEBRANDO AL PERU” Organiza: aelucoop japón
“ペルーを祝う(ペルー独立記念日関連イベント)” 主催:アエルコープ

Mi amor por el Perú
Yo nací en Perú. Viví ahí hasta los dos años y medio, edad en que mis padres me trajeron a Japón. Hace ocho años que vivo aquí y he regresado al Perú 3 veces. Cada vez que regreso me siento feliz de estar de nuevo en mi país porque puedo encontrarme con mis primos, abuelitos, tíos y demás familiares.
Mis días en Perú son muy felices, no sólo porque puedo ver a toda la familia junta; sino que también puedo compartir todos esos momentos alegres y las celebraciones donde nos divertimos mucho. Recuerdo mucho los paseos con toda la familia y las largas horas que pasaba jugando con mis primos y sus amigos. Me gusta la vida en Perú, porque la gente es más alegre y cariñosa, es muy diferente a Japón. Las calles son más alegres, siempre hay gente conversando o paseando.
En mi casa siempre mis padres conservan lo peruano, me exigen que estudie el español, que aunque es cansado para mí porque asisto al colegio japonés, sé que tengo que estudiarlo porque si pierdo el idioma no podré desenvolverme bien en mi querido Perú, y además como peruano es mi deber aprender mi idioma. Me encanta la comida peruana de mamá sobre todo el estofado de pollo o carne, vainita saltada, lomo saltado con su inka kola heladita. Después de almorzar la comida japonesa de la escuela, espero con ansias que llegue la noche para comer mi comida peruana y entonces pienso que bueno que soy perujin. También me encanta el flan y la gelatina que mamá prepara y las galletas y doña pepa que mis tías me traen o mi abuelita me manda.
Hace poco papá, mamá y todos los peruanos fueron a votar para elegir un nuevo presidente, espero que ese presidente sea bueno para el Perú para que nuestro país mejore para sí poder cumplir mi sueño algún día, regresar al Perú junto con mi familia. Es lo que más me gustaría.
Nombre: Gerardo Franco Segura Ajipe
Edad: 11 años
(以下、日本語訳)


ペルーに対しての僕の気持ち
 僕がペルーで暮らしていたのは、2歳半までで、それから両親が日本に連れてきてくれました。日本に来て8年の間にペルーに帰ったのは3回です。いとこやおじいちゃんやおじさんや他の家族に会えるので、ペルーに帰るときはすごく楽しいです。
 ペルーで過ごす日々はすごくうれしいです。それはただ家族と会えるからだけじゃなくて、パーティーなどの楽しい時間を一緒に過ごして分かち合えるからです。すぐに思い出すのは、家族と出かけていとこや友達と長い時間遊んだことです。
 ペルーでの日々はとてもいいものです。ペルーの人たちはとても陽気で、優しくて、日本とは違います。道路はいつもにぎやかで、みんな話したり出かけたりしています。
 僕の両親は家ではペルーの文化や習慣を守るようにしています。だから、僕は家ではいつもスペイン語を話すようにしつけられています。日本の学校に行っているので、スペイン語もするのはしんどいけれど、勉強しないと自分の国に帰ったときに家族とコミュニケーションをとることができないし、自分の国の言葉として憶えなければいけないのでいつもスペイン語を話しています。
 お母さんが作ってくれるペルー料理が大好きです。特にエストファドデポーヨ(鶏肉のワイン煮込み)やカルネ(牛肉のワイン煮込み)、バニータサルターダ(いんげんと牛肉の煮込み料理)、ロモサルタード(牛肉とフライドポテトと野菜の炒めもの)、よく冷えたインカコーラ(ペルーの伝統的なコーラ)が大好きです。お昼の給食が終わって学校から家に帰るときは、ペルーの料理を食べるのが待ち遠しくて、ペルー人に生まれてよかったと思います。また、お母さんが作るペルーのプリンやゼリーがすごく好きで、おばさんが日本に持って来てくれたりおばあさんが送ってくれるクッキーやドニャペパというペルーのお菓子も好きです。
 僕にとってペルーは、僕が生まれた場所です。そしてそのことをすごく誇りに思います。それは、きれいな場所や世界遺産であるマチュピチュがあるからです。だけど、悲しいことが二つあります。一つは、家を持っていない人がいること、もう一つは泥棒が多くいることです。僕はペルーが落ち着いて問題のない国になってほしいと思っています。そして、今ペルーのことを悪い見方をする他の国の人の見方をいい見方に変えてほしいです。
 このあいだペルーの大統領を決めるために、お父さんとお母さんと地元に住んでいるペルーの人たちみんなが選挙に行きました。そうして新しい大統領が決まりました。その大統領がペルーのためによいことをして、いつか家族と一緒にペルーに帰るという自分の夢を叶えたいです。これが僕の一番の願いです。
名前: ヘラルド フランコ セグラ アヒペ
年齢: 10才

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