「地域医療における医療通訳の必要性と重要性
~あなたの病院に「外国人」の患者さんが来ました~」
誰もが安心して医療を受けられる地域社会を目指して、兵庫県での医療通訳派遣の仕組みについて考える説明会です。篠山国際理解センターでは生活支援通訳ボランティアを派遣していますが、現在、依頼件数の約半数が医療通訳です。丹波地域でも外国出身者の定住化にともない、妊娠や出産、子どもの病気などや過酷な労働環境で働き続けることでリスクの高い病気になるケースが増えてきています。ことばが通じず、困るのは患者本人だけでなく医療機関も同様です。地域での安心安全な生活のために医療通訳の仕組みを考えることが急務です。
先駆事例として神戸市で多言語センターFACILが取り組んでいる医療通訳派遣システムについてお話しします。医療通訳派遣システム事業開始に至るまでの経緯や実際に事業を展開していく中で何が起こっているのか、どんな課題があるのかなど率直にお話しします。
■日時
2014年1月24日(金) 10:00~12:00
■会場
篠山市民センター 2階 催事場
篠山市黒岡191
TEL 079-554-2188
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/shisetsu/st-simin.php
■講師
吉富志津代(多言語センターFACIL代表)
李裕美(多言語センターFACIL 翻訳通訳コーディネーター)
■定員
40名
■参加費
無料(要事前申込)
■申込方法
前日までに【①名前 ②連絡先 ③所属機関・団体名】 を記載し、
メールかファックスで1月22日(水)までにお申込下さい。
■申込・お問い合わせ先
特定非営利活動法人 多言語センターFACIL (担当:李)
TEL: 078-736-3040 FAX: 078-737-3187 Email: facil@tcc117.org
■主催
特定非営利活動法人多言語センターFACIL
特定非営利活動法人 篠山国際理解センター
※本セミナーは、兵庫県より、平成25年度緊急雇用創出(重点分野雇用創出)事業「医療通訳を活用した外国人県民支援業務」の委託を受けて実施しております。