リーフグリーン かわら版

贈り物 通信114

気持ちが緩みがちになっている中、ウイルスの感染拡大の第3の波が押し寄せてきています。皆様、いかがお過ごしでしょうか。第1の波の時と同じ様な緊張感が高まりなんとも落ち着かない毎日です。今一度一人ひとりが感染対策をしっかりと行い改めて生活を見直す必要がありそうですね。さて今年も残すところあとわずかとなりました。
振り返ってみると季節の行事が軒並み自粛傾向となり「らしさ」をあまり楽しめない1年になったのではないでしょうか。桜、夏まつり、遠足、忘年会等・・・心配していました大晦日の紅白歌合戦は無観客で行うみたいで一安心。(無類の紅白好きな為)
そんな「らしさ」を味わえない日々を送る中、リーフグリーンらしさを評価して頂けたとても喜ばしい出来事がありました。【黒田裕子賞】受賞です。阪神・淡路大震災をきっかけに被災者、高齢者、障がい者への支援活動に積極的に取り組まれた故黒田裕子さんの意思を引き継ぎ実績や功績に見合った団体に贈られる賞です。リーフグリーンの誕生のきっかけとなりました「まちの保健室」も同じく阪神・淡路大震災においてそれぞれの立場の垣根を超えた支援活動に取り組みました。その思いを変える事なく今年20周年を迎えました私たちにとって最高の贈り物となったのです。らしくない季節は移り変わりも四季折々の魅力も見失いがちになってしまいます。私たちリーフグリーンはこれからも「らしさ」を忘れぬ様みんなで支え合う社会の柱として先を急がず一歩一歩着実に歩んで参ります。今年の通信はこれが最終となります。来年も明るく楽しい出来事をたくさん発信して参ります。皆様、1年ありがとうございました。少し早いですが、良いお年をお迎えくださいませ!  理事長 麻田