リーフグリーン かわら版

「ヘルパーさんは慢性的に不足!!」 通信91号

風薫るさわやかな季節となりました。緑が深まるにつれ、バラ、ゼラニウム、マーガレット、クレマチスと色とりどりの花が競い合うように咲き出しました。
平成26年度の事業はなんとか無事終了し、新年度の歩みをすすめています。前号でお願いしました共感寄付も、お陰様で目標額の3分の1にまで達しました。ご寄附下さいました皆様方に深く感謝申し上げます。7月満期までになんとか目標額50万円を達成出来るよう、呼び掛けに精を出したいと意気込んでおります。
さてこの度9月に出産を控えたスタッフが居り、代替要員の募集をハローワークに出しました。しかし1か月たち、2か月たっても全く応募がありません。ハローワークの職員の方の話だと、介護職に限っては、募集は多いけれど応募はなかなか無いのが現状だそうです。施設系に比べて訪問系は特に敬遠されているそうで、「ヘルパーさんは慢性的に不足しており、どこの事業所さんも困っておられます。」と言われてしまいました。このままでは介護保険制度は破たんしてしまいます。国は施設から在宅へという方針を打ち出していますが、肝心の担い手がいなければ絵に描いた餅になってしまいます。リーフグリーンもヘルパーが高齢化し、活動内容もあまり体力を要しない仕事だけを選んでいかないといけないことになりそうです。どなたか私たちと一緒にヘルパー活動して下さる方はいらっしゃいませんか?優しくサポートさせていただきます。
                       理事長 吉本 加津子