「介護予防・生活支援サポーター養成研修の経過報告」通信98号
9月から始まった「介護予防・生活支援サポーター養成研修」ですが、中部ブロック(長田・兵庫・北区)では56名の研修生を迎えてスタートしました。年配の方から若い方まで、皆さん何か人の役に立つことが出来たらと意欲満々で受講されています。9月22日、10月9日、10月23日の3回の講義の後、10月24日から30日まで受講生たちは現場実習にはいります。7月8月の暑い最中、現場体験を受け入れて下さる団体・事業所を求めて駆けずり回り、9月に研修が始まると、今度は受講生と受け入れ先とのマッチングに追われました。なかなか受講生の希望と折り合わず、スタッフたちの苦労は並大抵のものではありませんでした。ようやくマッチングが出来たと喜んだのも束の間、雨天中止の場合の受け入れ先を探さなければいけなくなったりと、全く気の休まる時がありません。実習が終わると11月に2回の講義があり、実習を踏まえて地域の中で自分に出来る活動を考えていただきます。さらにその後、区毎の交流会とフォローアップ研修があり修了となります。受講生共々、研修企画者の私たち自身も大変勉強になっています。来年の3月まで気を抜かずに頑張ります。
理事長 吉本 加津子
2016年11月7日 4:31 PM | カテゴリー:理事長あいさつ