熱中症にご注意を
今年は、東日本大震災の影響で電力会社の節電の呼び掛けに応えるべく、国を挙げて節電に努力しています。しかし、小さな子どもや高齢者は無理をしないで、協力出来るところで節電対策を考えましょう。
1 熱中症を引き起こす条件
① 環境・・・ ・気温が高い ・湿度が高い ・風が弱い ・日差しが強い
② からだ・・・ ・激しい労働や運動 ・暑い環境に体が対応できない
2 熱中症の症状
・Ⅰ度
めまい失神(立ちくらみ状態)
筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)
大量の発汗
対応…すぐに涼しい場所へ移り体を冷やす。水分を与える(食塩水・スポーツドリンク)
・Ⅱ度
頭痛、不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感(体がぐったりする、力が入らない)
対応…誰かがそばに付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合には病院へ搬送
・Ⅲ度
意識障害・痙攣(けいれん)・手足の運動障害
(呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある、真直ぐ走れない、歩けないなど)高体温(体に触ると熱い)
対応…すぐに病院へ搬送
4・なりやすい人
・脱水症状のある人 ・高齢者 ・肥満の人 ・過度の着衣 ・日頃運動不足の人
・暑さに慣れていない人 ・病気や体調の悪い人
5・予防として
・日陰を作り、風通しをよくする
・空気が流れやすく、吸汗、速乾性のある衣服を選ぶ
・こまめに水分を補給する(活動前にも水分補給する)
(リーフグリーン通信 第56号より抜粋しました。)
2011年8月1日 12:22 PM | カテゴリー:その他のお知らせ