FMYYで放送している「耳を澄ましてリスニングトゥゲザー!」の夏の特番の収録をしました。今年の夏のゲストは、関学法学部教授の長岡徹先生(憲法学)です。 番組タイトルは「自衛隊は戦場に行くのか〜憲法学からみた安保関連法案」です。 法の支配を根幹を揺るがそうとしている安保法案について、5回にわたって、法案がなにを目指しているのか、その隠れた意図を明白にし、その問題点を明らかにします。
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「終戦」記念日特集番組 「戦争の時代・平和の時代〜日米の壁を超えて 翻訳家ベス・ケーリさんと語る」
ゲストは、サンフランシスコ在住のベス・ケーリさん。ベスさんは京都生まれ。翻訳家で松本清張から梅棹忠夫まで数多くの著作を英語に翻訳出版。また、 近では、ジブリの宮崎駿さんがアメリカで活動するときの通訳と著作のアメリ カでの翻訳出版を一手に手がけておられます。終戦記念日をはさんで、ベスさんとともに、日米の過去の戦争を考え、また、平和をどう築いていくかを考えます。
第1回 宮崎駿アニメの非戦メッセージはアメリカ市民にどう受け止められたか
宮崎アニメの平和や環境保護のメッセージがアメリカ市民にどう受け取られているのかなどをお聴きしました。写真は、ベス・ケーリさん。
第2回 日本人の戦争体験をアメリカ市民に伝えるために
ベス・ケーリさんが手がけられたたくさんの翻訳書の中に、朝日新聞編集部 『戦争:血と涙で綴った証言』があります。日本版は1987年、英語版が出版されたのは、日本の敗戦50週年にあたる1995年でした。その証言の翻訳書がアメリカで出版されるまでの努力や、それが巻き起こした反響などを中心にお話を伺いました。
第3~4回 太平洋戦争下、真珠湾日本人捕虜収容所所長だった父オーティス・ケーリの思い出〜
ベスさんの妹さんで、神戸女子大学文学部神戸国際教養学科教授のアン・ケーリさんもお招きし、お二人の父、オーティス・ケーリさんの太平洋戦争を挟んだ、波乱に満ちた人生と活動についてお話をうかがいました。
オーティス・ケーリさんは、太平洋戦争の直後から、同志社大学で教鞭をとられて、人間同士としての平等な関係の上に、日本の青年たちに民主主義や平和主義の価値観の定着に尽力されました。同氏は、また、太平洋戦争中、ハワイで日本軍の捕虜と深い交流をするという貴重な体験を通して、戦争と平和の問題に具体的でより深い思索を深められました。
写真は、同志社時代のオーティス・ケーリさん。
前半
後半
第5回 相互理解を築くために、今、必要なこと
最終回として、ベス・ケーリさんとアン・ケーリさんと山中が、日米の相互理解のために、今、何が必要か鼎談します。
写真は、左からアン・ケーリさん、ベス・ケーリさん、山中です。
2012年春の特番 放射能の時代を生きる(経済学の視点から)
2011年3月に東日本を襲った大地震と津波によって引き起こされた福島第一原子力発電所の大事故は、日本の原子力発電は絶対安全だという安全神話を打ち砕きました。そして大量に放出された放射能は私たちの暮らしの中に否応なく侵入し、多大な影響を及ぼし始めています。このような時代の中で、私たちは、どのように生きていけばよいか、後半は環境経済学の視点から考えます。
ゲスト講師・朴勝俊さん(関西学院大学准教授、環境経済学)
[その1]
[その2]
[その3]
[その4]
[その5]
[その6]
[その7]