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アイデンティティを話せる場 ~3/8のRe:Cサロン~

こんにちは、インターン生のカンです。
今日のレックサロンには、卒業生のVくんが来てくれました。
Vくんは今大学生ですが、高校時代は毎週レックに来ていたそうです。
今はたまにふらっとレックに来てみんなの様子を口数少なく見ていることが多いです。
今日は小学生のHちゃんと一緒にバトミントン、百人一首、マジックをしてHちゃんのお母さんの仕事が終わるまで遊びに付き合ってくれる優しいお兄さんでした。
HちゃんとVくんがトランプカードをしています
以前、たかとりコミュニティセンターで日本に住むハーフの人々のアイデンティティを映した「HAFU」という映画の上映会と意見交換会がありました。
そこにVくんも参加していました。
私は在日韓国人の4世として生まれ育ちましたが、大学生になるまでアイデンティティについて誰かと深く話す機会はありませんでした。
そのため意見交換会では、自分が誰なのか、今後どのように生きていこうとしているか、ということを真剣に考えている人がたくさんいることに感動しました。
一方でVくんは普段からレックでこういう議論はしていたから、そこまで深く考えないと言っていました。
私にとってはアイデンティティの議論の場は特別なものですが、子どもの頃からこういう議論をする環境があったVくんにとっては不思議なことではないようです。
アイデンティティについて考えることが、特別なことではないって、素敵だなぁと思いました。