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月: 2014年3月

野外レクリエーション・ドーナツ作り体験

こんにちは。ボランティアスタッフの江角です。
すっかり暖かくなってきましたね。
そこで今日はRe:Cサロンをとびだし、レクリエーションということで
お菓子屋さんでドーナツ作り体験をさせていただいました!
参加したのは、Kちゃん、Nちゃん、Tちゃん、Gちゃん、Yくん、Aくん、スタッフの田村さん、インターン生のカンさんとキアラさん、そして私の10人です。
わきあいあいとした雰囲気で向かったのは、新長田にある おやつやさん 「よかよかくらぶ」。
かわいらしい外観とおいしそうな商品が目を引きます
今回私たちが作ったものは実際に商品として販売してくださるとのことで、わくわく感と緊張の中で作り始めました。
材料の分量を慎重にはかり
卵を割るところから真剣です
根気よく混ぜて
Yくんが熱心に混ぜています
力いっぱいこねて
慣れた手つきでお手本を見せてくださっています
丸めて丸めて丸めて……
満月みたいにきれいです
楽しく雑談をしたり、かと思えば黙々と集中したり、ていねいにご指導をいただきながらがんばった結果、たくさんのドーナツができました!
しかし、やはり初めてということで、うまくできなかったものも……
それはその場で揚げていただき、私たちがおいしくいただきました!
外はカリカリ、中はフワフワもちもち、揚げたてでアツアツ。加えて作業後ということで、おいしさは格別でした!
よく見ると確かにばらつきが…でも味は最高です!
「よかよかくらぶ」では、サーターアンダギーやクッキードーナツなども販売されています。
あまりにおいしかったので、みんな帰りに、いそいそと自費で購入していました。
最後になりますが、大人数だったにも関わらず、受け入れてくださった「よかよかくらぶ」の皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!

食れっく×いかなご  ~2014年3月22日(土) Re:Cサロン~

インターンで参加していた大瀧です。今日からボランティアとして、参加することになりました。これからも、ほそながくRe:Cサロンに参加していきたいと思っています。
さて、今日は食れっくがありました。午前10時30分頃、食レックの調理が開始しました。調理スペースには、たかとりの子どもたちが続々と調理に参加してくれました。今回は、教会の鈴木さん、スタッフの協力もあって、豪華なレシピになりました。品目は以下の5品目になりました。

①いかなごの釘煮
②豚汁
③切り干し大根と揚げの煮物
④だし巻き卵
⑤白ごはん
みんなで準備中
 子どもたちは不慣れな包丁使いながらも、「もっと切りたい~」と言って、キャベツや人参などを切っていきました。スタッフやボランティアは、その包丁使いを見ながら、ドキドキしていましたが、怪我人が出ることなく、調理を終えることができました。子どもの一人は切り終えた後に、「人参は初めて切ったなぁ」と呟いていました。また、いかなごを大鍋にいれる際に、子どもたちは率先して、いかなごを鷲掴みにして「うわ~、気持ち悪い~」とはしゃいでいました。このいかなごの釘煮は、大人から子どもまでみんなでおいしくいただきました。
 食レックが終わった後、GちゃんとTちゃんがRe:Cサロンで本を読んだり、カードゲームをしていました。二人は、2日後に小学校の卒業式があって、送り手として歌の準備などをしているそうです。口数が少なかったのは、出会いと別れの多い、この時期が影響していたのでしょうか。いままでのクラスに別れを告げ、新しいクラスに不安と期待を抱いて、充実した春休みを送ってもらいたいな、と思いました。

久しぶりの取材 ~地域イベントの撮影に行ってきました~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
報告が遅くなりましたが、3月2日(日)に地域のイベントを取材してきました。
今回取材したのは「多文化で元気!新長田子どもフェスタ」というイベントです。
長田に暮らす、韓国、ベトナムにルーツを持つ子どもたちが、日頃練習してきた歌や踊り、
作文を発表する場所でもあり、2つの国の文化に触れるいい機会でもありました。
今回、撮影に参加したのは、NちゃんとKちゃん、スタッフの村上と田村です。
レポーターはNちゃん、カメラはKちゃんです。
2人とも取材経験は豊富なので、オープニングを撮影するときも、
手際よくビデオカメラと三脚を設置してくれました。
レポーター役のNちゃんは、化粧をしていなかったので、
カメラに写るのは恥ずかしいと言っていましたが、
いざ本番になると堂々とした様子でレポートしてくれました。
久しぶりに撮影をするKちゃんは、「この感じなつかしいわ」と漏らしていました。
プログラムが始まると、ベトナムや韓国にルーツを持つ小学生から中学生までの子どもたちが、
韓国のチャング(太鼓)やベトナムの歌を披露してくれました。
発表者の家族や学校関係者などが多く集まったこのイベントは、
終始和やかな雰囲気で進みました。
エンディングレポートでは、イベントに参加した子どもやスタッフに協力してもらい、
ベトナム語で「シン チャオ(こんにちは)」、続けて韓国語で「アニョヒカセヨ(さよなら)」と
全員で挨拶をして、撮影が終了しました。
撮影自体は体力が要りますが、取材を通じて、いろいろな人と触れ合う機会となり、
とても充実した1日となりました。
がんばって撮影した映像は現在編集中です。
完成したら、ウェブにアップしますので、乞うご期待です!
撮影中

アイデンティティを話せる場 ~3/8のRe:Cサロン~

こんにちは、インターン生のカンです。
今日のレックサロンには、卒業生のVくんが来てくれました。
Vくんは今大学生ですが、高校時代は毎週レックに来ていたそうです。
今はたまにふらっとレックに来てみんなの様子を口数少なく見ていることが多いです。
今日は小学生のHちゃんと一緒にバトミントン、百人一首、マジックをしてHちゃんのお母さんの仕事が終わるまで遊びに付き合ってくれる優しいお兄さんでした。
HちゃんとVくんがトランプカードをしています
以前、たかとりコミュニティセンターで日本に住むハーフの人々のアイデンティティを映した「HAFU」という映画の上映会と意見交換会がありました。
そこにVくんも参加していました。
私は在日韓国人の4世として生まれ育ちましたが、大学生になるまでアイデンティティについて誰かと深く話す機会はありませんでした。
そのため意見交換会では、自分が誰なのか、今後どのように生きていこうとしているか、ということを真剣に考えている人がたくさんいることに感動しました。
一方でVくんは普段からレックでこういう議論はしていたから、そこまで深く考えないと言っていました。
私にとってはアイデンティティの議論の場は特別なものですが、子どもの頃からこういう議論をする環境があったVくんにとっては不思議なことではないようです。
アイデンティティについて考えることが、特別なことではないって、素敵だなぁと思いました。

のんびりとした時間 ~3/1のRe:Cサロン~

こんにちは。インターン生のカンです!
今日のサロンには、Nちゃん、Kちゃん、Tくんが来てくれました。
今日はTくんが来るまでは女子3人だったので、お菓子を食べたり、写真を撮ったり、雑談したりとのんびりとRe:Cサロンで時間を過ごしました。
インターン生の志賀くんがラジオで好きな洋楽を選曲していたことに、
洋楽好きのNちゃんが反応して、志賀くんからオススメの洋楽を聞いていました。
また先々週のブログにも載せましたが、Nちゃんは地理のテスト勉強をRe:Cサロンでしていました。
結果、高得点を取って追試はまぬがれたようです!
本当に良かった!
NちゃんとKちゃんはRe:Cで小学生の時に出会い、Kちゃん曰く、2人は家族のような存在だそうです。
久しぶりに2人とじっくり話す時間がもてて、新しい2人の一面を知れて嬉しかったです!
最近の子どもたちは私たちが想像するよりも忙しいようですが
今後も彼らがふらっと寄れる空間づくりを目指していきたいと思います!
今日はわざわざ時間を作って来てくれた3人に感謝!