こんにちわRe:Cスタッフの井上です。
11月15日日曜日はJR新長田駅前広場で「一七市拡大版０９」というイベントがあり、Re:Cの子ども達と一緒に取材にいきました。

一七市とは震災当時の助け合いの気持ちを忘れない為に共同作業所「くららべーかりー」が他の作業所と共に始めたバザーのことです。これを共同作業所だけでなく、地域の学校や企業、NPOと一緒に集まり年1回行うようになったのが一七市拡大版で、今年で15回目の開催となります。
障がい者・健常者の枠組みを越えて、作業所の方々が他の団体や一般客と交流する場となっています。バザーだけでなく、エイサーやハンドベルの演奏、作業所による新製品の発表も行われます。さらに今年は水害で大きな被害のあった兵庫県佐用町でボランティアをした神戸常盤大学の学生による講演や、障がい者による震災当時の振り返り、そこから見た現在の街の様子についての講演がありました。
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前日のサロンに突然やってきた高校生のYちゃん。
いつもは忙しいアルバイトが今週は休みなので、急遽取材に参加することになりました。
朝、会場にはスタッフと中学生のKちゃん。イベントの挨拶が始まる頃に遅れてYちゃんやSくんがやってきました。さぁさっそく取材を開始！・・と思いきや、さっき起きたばかりで元気がでないし、外は寒すぎると言って暖かい休憩テントに引きこもり始める子どもたち。確かにこの日は風が強くてとても寒い日でしたね。
屋台で売られていた作用名物ホルモン焼きうどんを食べて、少しずつウォーミングアップしたYちゃん。重い腰を上げて取材開始です。立ちレポートは昨年の秋に取材に行った「ウォーカーソン チャリティーウォーク＆フェスティバル」以来で、序盤はセリフが詰まってしまって中々うまくいきません。それでも、何度も言い直しをしているうちに勘を取り戻したのか、レポート用に考えたセリフを自分流にアレンジしたりして、自分のペースでレポートをこなしていきます。
立ちレポートやお店の人へのインタビューが短い間に何度も立て続けにありましたが、無事に終えることができました。

一方、この日現場に一番乗りをしたKちゃん。長田っこ祭りや長田神社前のグージーお披露目会の取材ではレポーターとして大活躍してくれましたが、今回はカメラ役としてスタッフと共にカメラの後ろに控えていました。
実は普段のサロンではあまり仲がよくないKちゃんとYちゃん・・ですが撮影のときは二人とも連携しあって真剣に取り組みました。途中、SくんやHくんにカメラを代わってもらうこともありましたが、Kちゃんは基本的にはカメラの前でモニターをしっかりと見つめていました。今はまだスタッフの指示に従ってカメラを動かすのが精一杯ですが、いずれは自分からカメラを動かしていけるようになってくれると嬉しいですね。

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取材した映像は完成次第わぃわぃTVのサイトにアップする予定です。
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