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5月16日 活動報告

お久しぶりです。Re:Cスタッフの井上です。
インフルエンザが猛威をふるっておりますが皆さんお変わりないでしょうか。
私は先週から学校が休校になってしまい、ちょっと退屈な毎日を過ごしています。
今日久しぶりに電車に乗りましたが、マスクの人のあまりの多さにびっくりしました。
それでは、先週の活動報告をお送りします。


 ■[報告] 
いつもの高校生メンバーに加えて、久しぶりにKちゃんとMちゃんがやってきました。
幼稚園の頃からたかとりに遊びに来ていた彼女達も早いものでもう中学生です。
新しく入ったスタッフともすぐに打ち解け、部活や中学校の様子を楽しそうに話してくれました。
3時からはRe:Cラジオの収録です。いつものパーソナリティの女の子3人に加え、S君とH君もミキサー補助をしながらラジオに参加しました。前半はYちゃんらがこの春から始めたアルバイトの初任給の使い道の話、後半では学校の製図の課題の話を中心にしました。アルバイトも学業もとても頑張っていて充実した高校生活を送っているようです。
ラジオ収録中
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4時からはブラジル留学から帰ってきた元Re:Cスタッフの山本さんの報告会がありました。
バックに鯉のぼりがはためき、手前にははっぴ姿で和太鼓を叩く子ども達の写真はどう見ても日本の風景。でもここは地球の裏側ブラジル。
そんなブラジルで生きる日系人の人々から山本さんが聞いて集めた様々なエピソードはどれも大変興味深いものでした。
報告会からディスカッションに。それぞれが自分の考えを述べていきます。
山本さんの発表の後、Yちゃんは和太鼓の写真を指して、「この子ら(日系人の子)は何で日本語喋られへんの?ベトナム人は小さい子にまず母語(ベトナム語)を教えて、それから日本語を教えるのに・・」と言っていました。そこから話題は自分達が親になったら子どもを何語で育てるの?という話になり、Hくんは「結婚相手にもよるけど、おじいちゃんと孫が会話できへんのは嫌やから、やっぱりベトナム語で育てると思う。」と言いました。地球の裏側の子ども達の話が決して遠い世界の話ではないことを実感させられた報告会でした。
勉強のあとは甘いデザート。冷たく美味しいベトナムのシャーベットを食べながら報告会はお開きとなりました。